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インフルエンザの家族感染を防ぐ方法と感染者の対応!学校は行ける?

   

パパがインフルエンザに感染!そんな時ママと子どもはどうしたらいいのでしょう。

こちらでは家族がインフルエンザになった場合、他の家族への二次感染を防ぐためにすることと感染者への対応、そして熱は出ていないけど子供は学校に行ってもいいのかなど気になる家族のインフルエンザ感染についてご紹介します。

 

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インフルエンザの家族感染を防ぐ方法

インフルエンザは感染した人のくしゃみや咳などには大量のウィルスが含まれていますので、まずはこの飛沫感染の原因となるパパを隔離しましょう。

隔離したらその部屋は子供の立ち入りは禁止!部屋に入るのは看病するママだけにします。

 

インフルエンザの二次感染予防策

感染者は隔離はしていても発症する前に菌をまき散らしていた可能性もあるので、念の為他の家族はこのような対策も取っておきましょう。

 

マスクは全員がつける

口や喉を高温多湿状態に保っていると菌の侵入や増殖を防ぐ効果もあります。またもし他の誰かが発症した場合、感染拡大を防ぐという意味もあります。

 

手洗いうがいをする

外から帰ったら必ず手洗い・うがいはしますが、特にご飯を食べる前やトイレに入った後は念入りに手洗いをしましょう。

 

アルコール消毒もする

インフルエンザウィルスはアルコールに弱いので、トイレなどに置いて手洗いの後にあわせて行うのがおすすめです。

 

部屋の温度と湿度を上げる

室温は21~24度、湿度は50%以上に保っておくと数時間でインフルエンザウィルスは死滅します。

 

タオルは共有しない

洗面所はもちろん、トイレやキッチンなどにあるタオルもきちんと分けましょう。

 

コップなども共用もしない

こちらも洗面所はもちろん、食事で使うコップなどもパパ専用のものを用意しておきましょう。

 

トイレの共有も避ける

できればパパは2階のトイレ、他の家族は1階のトイレなど分けて使いましょう。もし無理な場合は使用するたびにエタノールなどで消毒しましょう。

 

栄養と十分な睡眠をとる

免疫力が下がるとウィルスに感染しやすくなりますので、バランスの良い食事と、睡眠時間をたっぷりとりましょう。

 

インフルエンザに感染した家族への対応は?

隔離部屋以外でも、みんなで感染を防ぐために色んな対策をすることも大事ですが、一番注意しなくてはならないのはやっぱり隔離したパパとその部屋なので、隔離されてるパパはもちろん、看病するママもこんなことにも気をつけましょう。

 

インフルエンザに感染した家族を隔離する部屋の注意

まずは感染者を隔離している部屋から。

温度と湿度をあげる

もちろんこの部屋も他の部屋同様にウィルスが死滅する室温は21~24度、湿度50%以上に保ちましょう。合わせて喉や鼻も楽になる効果もありますよ。

 

部屋のゴミ箱は蓋付きのものに

鼻をかんだティッシュにもウィルスはいっぱいついているので、蓋つきのゴミ箱を用意しておきましょう。

 

部屋を換気する

1日に一度は部屋の換気をしましょう。まずは隔離している部屋の扉は締めたまま換気して、その後他の部屋も換気しておきましょう。

 

感染者は極力部屋から出ない

ウィルスはどこに付着しているかわかりませんから、みんなが寝静まったとしてもトイレ以外はなるべく部屋の外に出ないようにしましょう。

 

感染者を隔離している部屋に入る時の注意

看病する場合、入室より退室する時に特に注意しましょう!

マスクを着用する

隔離部屋に入る時ももちろんマスクをつけていますが、そのマスクは部屋の出入口にゴミ箱を置いておき部屋を出たらすぐに捨てましょう。

 

手をすぐに消毒する

隔離部屋を出たらまず手をアルコール消毒し、さらに洗面所に行ってから念入りに手を洗いましょう。使いすてのビニール手袋を用意しておいてマスクと一緒に捨てるのもいいですね。

 

洗濯物は袋で持ち出す

衣服の洗濯はビニール袋に入れて隔離部屋から持ち出して、そのまま洗濯機に入れて洗濯をしましょう。洗濯は一緒でも構いませんがやっぱり別にするのが安心でしょう。

 

足元にも注意!

スリッパをはいたまま部屋に入るとスリッパに菌が付着してしまう場合があるので、靴下で部屋に入って出る時に脱いぎ、洗濯物のビニールに入れて一緒に洗濯してしまいましょう。

 

インフルエンザになった家族の隔離はいつまで?

ちなみに気になるのが感染者はいつまで隔離していればいいかということですよね。

一般的にインフルエンザは解熱後丸二日(48時間)経過するまで感染力があると言われているので、感染者の熱が下がって丸2日が経過すれば家族と一緒に過ごしていいでしょう。

ただし油断は禁物なので、発症から5日間は食事以外ではマスクを着用し、食事もきちんととり分けて、飲み物などのコップも共有しないようにしておきましょう。


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インフルエンザに家族が感染しても学校には行ける?

なんとか家族への二次感染は免れているけれど、インフルエンザに感染してしまった家族がいる場合、本人に症状が見られなければ学校には行ってもいいのかな?と気になりますよね。

まずインフルエンザなどの第二種感染症に分類される病気に感染した場合、学校保健安全法で出席停止期間が定められています。

第二種感染症の出席停止期間
学校:発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで
幼稚園:発症した後5日を経過し、かつ解熱した後3日を経過するまで

多くの学校はこれにのっとった本人が感染した場合の通達はあるようですが、家族が感染した場合の明確な決まりはないために、家族が感染した場合の出欠席については明確になっていない学校がほとんどのようです。

 

ちなみに娘が通っている保育園の話ですが、同居する家族がインフルエンザに感染した場合は本人に症状が見られなくても、登園は見合わせるようにと園からの通達が出ていますが、他の園では家族が感染してもお休みしなくてもいいというところもあり、同じ市内でも対応は統一はされていないのです。

同居する家族がインフルエンザに感染した場合は通っている学校や幼稚園に相談して、もし登園・登校が可能になった場合でも、毎朝検温や体調をチェックし、感染源とならないためにもマスクは必ず着用するなどして行きましょう。

 

まとめ

ちなみに去年、管理人の周りではインフルエンザが大流行!何人もの友達から家族が感染したと聞きました。

その中でも1人が感染しただけで済んだ家と、全員に感染してしまった家がありましたが、その決定的な違いは感染者を隔離できたかどうかということ!

徹底的に隔離した家では子供に「パパは入院した」と言い聞かせ、パパは一切物音も立てず5日間部屋に閉じこもっていたそうです(笑)

ですのでもし可能であれば隔離する、そして隔離できない事情があればなるべく2m以上離れ、温度と湿度をあげ、マスクを着用し、手洗いを徹底的にするように心がけ、家族内感染を防ぎましょう!

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