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赤ちゃん連れの帰省は車・新幹線・飛行機?長距離移動で選ぶならどれ?

      2015/06/19

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今年の夏、赤ちゃんが生まれて初めての帰省をするママの心配事はたくさんありますが、まず考えるのは「交通手段はなにがいいか」かもしれませんね。

そこでこちらでは車・新幹線・飛行機それぞれのメリットとデメリットや、利用する際のポイント、また我が家が選んだ交通手段での体験から得た長距離移動するときの教訓などをご紹介します。

 

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赤ちゃん連れの帰省で車を選ぶとしたら?

まず帰省で車を選んだ場合のメリットとデメリット、また注意する点や快適に利用するコツなどをご紹介しましょう。

    <メリット>

  • 好きな時間に出発・休憩することができる
  • 荷物がたくさんにでも大丈夫(何でも持っていける)
  • 騒いでも周りに迷惑は掛からない
    <デメリット>

  • 飛行機や新幹線と比べで移動時間がかかる
  • 渋滞に巻き込まれる心配があり、時間の予測がしにくい
  • 好きな時に休憩できるが、サービスエリア以外ではだっこしたりできない
 

車で移動するときの注意点

自由がきく車移動ですが交通ルールもしっかりと守りましょう。
●チャイルドシートは必ずつ装着し、必ずそこに座らせる
●大人が隣に座って様子を見ながら移動する
●1時間おきに休憩をとり、みんなで気分転換する

 

車移動を快適にするコツ

    • できれば移動は夜にする
    • 比較的車内も快適で渋滞も少なく、赤ちゃんも眠ってくれる時間が長いです。

        • ベビーコーナーが充実したサービスエリアを利用する
        • オムツ替え、授乳、中にはミルクも作れる設備があるサービスエリアもあります。

          POINT子ども連れに嬉しいサービスが一目でわかる、NEXCO東日本運営の「ドラぷら E-NEXCOドライブプラザ」なども参考にしながら休憩場所の目安を立ててくださいね。

           

          赤ちゃんを連れて帰省!新幹線と飛行機はどう?

          車以外となると、新幹線や飛行機などの公共機関を使うことになりますよね。

          こちらでは公共機関を選んだ場合のメリットとデメリット、また新幹線と飛行機を利用する際に注意することやマナーをご紹介します。

            <メリット>

          • 移動時間が少なくて済む
          • 親は運転しなくていいので疲れもなく世話をする人手も増える
          • 普段見ることのできない景色や乗り物を見せられる
    <デメリット>

  • 思うように休憩が取れない
  • 荷物を置いたり動けるスペースに限りがある
  • 泣いてしまうと周りに迷惑をかけてしまう心配がある

 

新幹線移動を快適にするマナーやコツ

    • 一番前か後ろの通路側の席を予約する
    • ベビーカーや荷物が置きやすく、デッキにも出やすい

        • 泣いたりぐずりだしたらすぐにデッキに出る
        • 赤ちゃんの気分転換にもなり、周りの迷惑にもなりません

            • なるべく空いている時間帯を選ぶ
            • 通勤時間帯や帰省ラッシュの日などは避けましょう

                • 手荷物はできるだけ少なくする
                • 大きな荷物や大人の荷物はなるべく事前に送っておく

山陽・北陸新幹線ではすべての列車に授乳などで使える多目的室や、おむつ交換台やベビーベッドがあるので長時間移動のときは上手に利用しましょう。また利用を見越して多目的室に近い号車を予約しておくとさらに安心ですね。

※注:車両や状況によって異なる場合があります

 

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飛行機移動を快適にするマナーやコツ

    • 搭乗前にオムツ替えや授乳はすませておく
    • 国内線なら時間も短いので席を立たなくてすむ可能性が高くなります

        • 子ども連れの優先搭乗を利用する
        • 子供連れはなにかと時間がかかるので、混みあう前に席に座りましょう

            • 万が一のため動きやすい通路側の席などを予約する
            • JALにはプラス1000円で後部の赤ちゃん連れ優先座席が利用できるなどもあります

                • 隣の人には先に「ご迷惑をおかけするかもしれません」と言っておく
                • それだけでも心象はかなり変わり、こちらも少し気が楽になります

小さな子供連れの場合は客室乗務員が気配りしてくれることも多く、おもちゃや絵本などが借りられることも。
また飛行機の場合は耳抜きがうまくできず、それが原因で泣き出す子もいますので、その際はおしゃぶりをくわえさせたり授乳するなどをして乗り切りましょう。

※注:内容は各航空会社によっても異なります

 

我が家は車で帰省に決定!長距離移動をして得た教訓とは

ちなみに管理人は毎年静岡から宮崎の実家まで帰省をしているのですが、まずかなり距離があるので1歳になるまでは帰省を諦め、逆に両親にこちらに来てもらいました。

両親はなかなかこちらに来る機会もなかったので、色んな場所に観光に行けたのも楽しかったようですし、新築した家も実際に見て泊まってもらうこともできたのでそれはそれで良かったかもと感じました。

ということで初めての長距離移動は少し成長した1歳5カ月の時
やはりまず考えたのは「何で帰ろうか」ということですが、管理人が考えた経緯はこちら。

●友人の子どもが耳抜きがうまくできずにずっと泣いていたと言っていた→飛行機はナシ
●自分が京都まで行っただけでかなりキツかった。しかもあまりに時間がかかる→新幹線もナシ
●普段は車生活。またまだ離乳食もあり、とにかく持っていきたいものが多い→やっぱ車かな

 
でも、さすがにずっと陸路も厳しいので大阪まで車で行き、そこからはカーフェリーを利用してで宮崎まで。(現在宮崎カーフェリーは大阪南港ではなく神戸港に変わりました)

車移動は東名高速~新名神高速道路~名神高速道路などを通るルートで、ナビでは所要時間は4時間30分とでたので、休憩とトラブルを見越して倍の9時間を見て出発時間を決めました。

結果は、お昼休憩+3回の休憩を取ったので行きは約8時間。
ほぼ想定内という感じでしたが、帰りは大渋滞に巻き込まれた上に、なぜか子どもは寝てくれず大泣きだったので、名神高速~新名神高速はほぼ全部のサービスエリアで止まることになってしまい、なんと家につくまでに約15時間…

やっぱり子供連れは時間がかかります ( ̄▽ ̄;)
そんなこんなで体験してわかったことがこちら!

【赤ちゃんを連れて車で長距離移動する時の教訓】
1)眠たくなる時間に出発して、寝ている間に距離を稼ぐ!
2)飽きないように新しいおもちゃをいくつか用意しておく!
3)時間は思った以上に余裕を持っておく(倍は覚悟で!)
4)所要時間が5時間を超える場合は中間地点で宿泊するのもあり!
5)東名高速道路は小さくても全般的に充実した施設が多い!
6)サービスエリアは大きな所よりも小さなところの方が混まずにゆっくりできる!

翌年からは教訓も生かしつつ、子供も大きくなってきたので、サービスエリアのキッズコーナーや、フードコートのアイスやお菓子、また時々スマホでYouTubeを見せるなどの方法で少しづつ楽になってきた反面「まだ?あと何分?」と5分おきに聞いてきたりするので、振り返ると赤ちゃんの時の方が楽だったかも?と思うところもあります(笑)

 

まとめ

小さな子どもを連れての長距離移動はどれを選んでも子供はもちろんですが、親にとってもとても大変なことです。

どの方法が良いかは移動距離や、帰る場所、兄弟の有無など諸事情によって違ってくるので、一概にこの方法が良いとは言えませんが、それぞれにメリットとデメリット、またうまく利用するコツもありますので、自分に合ったものはどれかをよく検討しておじいちゃん、おばあちゃんと楽しい夏の思い出を作ってくださいね。

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 - レジャー, 子育て