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お彼岸の義実家へのお供えは何がいい?お金や帰省の手土産も持って行くべき?

      2020/09/17

お彼岸に旦那さんの実家に行く場合、仏壇へお供えするものはどんなものを持っていったらいいのか悩みますよね。

しかもお供えの他にお金も包むべきとか、お供えとは別に手土産もあったほうがいいなどと聞くと何を持って行っていいのかよくわからなくなることも。

 

ダンナのお義父さんが亡くなって最初の年は何を持っていこうかすごく悩みました(;´Д`)

やっぱり「いい歳して気の利かない嫁だ」とか思われたくないからね。

 

そこでこちらではお彼岸に義実家(旦那の実家)へ帰省する際に持っていくお供えや手土産についてまとめてみました。

 

✔ ダンナの実家に持っていくといいお供えと金額

✔ お供えとは別にお金(御仏前)も持っていくべき?

✔ さらに手土産も持って行った方がいい?

 

 

帰省の前にきっちり準備して、心に余裕をもって行きましょう!

 

 

 

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お彼岸のお供え 旦那の実家に持って行くなら何?

お彼岸とは昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間。

この期間が神様の世界「極楽浄土」が私達の世界と一番近くなる日で、ご先祖様に対して特別なおもてなしをする日とされているので仏様を敬う気持ちを持ってお供えは選んでいきましょう。

 

 

お彼岸のお供えと言えば「おはぎ」

お彼岸と言えば「おはぎ」

一昔前はおはぎに使われる砂糖やもち米が貴重であり、小豆の朱色は邪気を払うと言われていたためにご先祖様へのお供え物としてふさわしいとされてたので、おはぎをお供えとして持って行くのも良いでしょう。

 

ただし最近では日持ちがしない、他からも頂いて食べきれないなど、ちょっと困るという声もチラホラあって賛否両論。

でもご先祖様へのお供えにはぴったりなので、もしおはぎにしようと思う場合は旦那さんの実家(お義父さん、お義母さん)に

 

「おはぎをお供えさせて頂きたいと思っているのですが。」

 

と前もって聞いてみるといいでしょう。

仏壇に用意しなくてはいけないと思っていた場合はとても喜ばれますよ。

 

 

 

おはぎ以外に喜ばれるお供え

ただ生ものは避けたい、できればおはぎ以外のものにしたい

ならばこんなものを選んで行けばまず間違いはないでしょう。

 

 

お花

切り花でもいいけどアレンジメントの方がそのまま飾れて手間がいらずですね。

お花は真っ白だとちょっと寂しい感じがするので、控え目な色味が少し入っていた方がいいですよ。

 

 

お線香やろうそくセット

ちょっと高価なものやセットになったものがおすすめ。

例)好みがよくわからない場合は、香りが少ない・煙が少ない・小さ目のものを選ぶと良いでしょう。

 

 

果物詰め合わせ

お彼岸になるとスーパーでも果物セットが販売されています。金額に合わせて選んでみて!

例)メロン・梨・キウイ・ぶどう・りんぼ・みかん類など

 

 

お菓子

日持ちがして来客時のお茶菓子に使えるように個包装になっているもの。

例)ゼリー、羊羹、焼き菓子、和菓子、おかきなど

 

 

故人や家族の好きなもの

故人が好きだったものや家族に喜ばれそう(好きそう)なものを選ぶのも良いでしょう。

例)ビール・焼酎などのお酒、缶詰など

 

 

POINTお供えものには「コレ」という決まりもなければ「絶対にこれが喜ばれる」というものもありません。 一番大事なのは”気持ち”なのでご先祖様や亡くなった方のことを思って心をこめて選びましょう。

 

 

 

 

お彼岸のお供え物の金額はいくらくらい?

お供え物は大体3,000円~5,000円が相場と言われています。

 

あまり高価なものを持っていってしまうと旦那さんのお家の方にも気を遣わせてしまいますからね。

それにお彼岸以外にもお盆、父の日、母の日、それぞれのお誕生日、お中元、お歳暮、さらには冠婚葬祭と本当にたくさんのお付き合いがあります。

はじめからあまりにお金をかけてしまうとどんどん苦しくなっていっちゃいます(´▽`*)

 

POINT一度始めると後からやめるというのはなかなかできないので、はじめから過度になり過ぎないようにしておきましょう。

 

 

 

 

お彼岸ではお金も包むべき?


お供えは大体決まった。

でもお彼岸にはお金も包んで持って行くという話も聞いたことがありませんか?

 

ただこれは”そういう習慣がある地方もある”というだけで全国的なものではないようです。(西日本の一部地域などに多い)

 

実際に「お彼岸にはご仏前を持っていくべきか」を調べてみんですが、その意見は2つにわかれていました。

なし派の意見

●お彼岸は送る人の気持ちなのでお菓子やお花などだけ。お金を包むなんて聞いたことがない。

●法事の時に包むのは常識だけどお盆やお彼岸にお金を包むことはまずない。

あり派の意見

◎叔母さんはお彼岸になるといつも御仏前で5,000円をいつもお供えしてくれています。

◎お茶やお菓子だけじゃなくお昼ご飯や夕飯も用意してもらう時もあるので御仏前を包むのは当たり前。

 

お彼岸のお供えは現金と決まっているところもあれば、お金ではなく物だけというところもあるので、やっぱりその地域の風習や家庭によって一般的な対応は違うということなのです。

 

注意お彼岸の御仏前は全国的な習慣ではないので、よくわからない時は旦那さんかお義母さんに確認しましょう!

 

 

 

 

お彼岸の御仏前の相場はいくら

もしご仏前を持って行った方が良さそうな場合。

ご仏前はお供えと同様、一般的に3,000円~5,000円が相場と言われています。

 

ただお金だけではなくお供え物も持って行きたいという人もいますよね。

こちらもお供え物と同様、あまり派手にしてしまうと相手にも気を遣わせてしまうので適度にするのがマナーなので

 

例えば2,000円のお供え物+現金3,000円、合わせて5,000円くらいを目安にするといいでしょう。

 


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お彼岸で帰省するなら手土産が別に必要?

あと嫁としてふと思ったのがお彼岸とは言え帰省なので、ご家族にはお供えとは別の手土産も必要なんじゃないか?ってこと。

 

でもお彼岸での規制の場合、基本的にはお供えだけで問題ありません。

というのも仏壇のあるお家ではお客様から頂いたお菓子などはまず仏壇にお供えするという習慣があるからです。

 

 

実際に旦那の実家ではないんだけど、お彼岸にお供えと手土産を持って行くお家があるんですね。いつも

「こっちはおじさん(故人)が好きだった甘納豆だからお供えに、こっちはおばさんが好きな水菓子だから食べて」

と言って2つ渡すんだけど

「いつもありがとね、おじいさんも喜ぶわ」

と言って結局そのまま2つ重ねて仏壇にあげられちゃってるんですよ^^;

 

結局は全部みんなで食べるんだし、これを見るとお供えは1つでいいんだなって思います。

 

 

どうしても1つじゃ…と気になる場合はこんな方法で2つ持って行くといいですね。

●地元で有名とかお義母さんが好きそうなちょっとしたお菓子を手土産として別に持って行く

●お供えには日持ちのするもの、手土産は要冷蔵など日持ちのしないものにする

●お供えはお花にして手土産として菓子折りなどを持っていく

●お供えに個人の好きだったもの(お酒&甘納豆)、手土産としてお菓子(管理人案デス)

 

POINT手土産とお供えを1つにする場合は「御供」という掛紙をしてもらうのがマナー。仏様のために用意したという気持ちを伝えましょう。

 

 

 

 

お彼岸に実家に持っていくお供えや御仏前や手土産~まとめ~

一般的なお彼岸で旦那の実家に持って行くものをまとめると

 

●お供えは持って行く(3,000円~5,000円くらい)

●お供えはおはぎも良いが、日持ちのするものが無難

●お金(御仏前)は持っていかなくても大丈夫

●お供えとお金を持って行く場合は合わせて5,000円以内を目安に

●手土産はお供えがあればなくても良い

 

この辺をしっかりと押さえておけばまず間違いはありません。

 

ただ慶弔行事はそれぞれの家庭や地域によって”当たり前”がまったく違うので、迷った時はお義母さんに相談するのが一番。

「気を遣わないでいいわよ~」と言われるかもしれないけど、そこはオトナ(*´艸`*)

お彼岸はご先祖様を敬う特別な日なので、心を込めて選んだお供えは持って行きましょう!

 

冠婚葬祭などのお付き合いはこれからもずっと続いていくので、是非最低限のマナーを守ってお互いに負担にならないような心遣いをしていきましょうね(´▽`*)

 

 

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