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お中元は地域で時期が違う?マナーや金額の相場がまず知りたい!

      2015/06/11

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結婚後初めて迎えるお中元の時期。やっぱりお世話になった人には贈るべき?とは思うけど、いざ贈ろうと思っても、いつ頃誰にどんなふうに贈ったらいいかよくわからないという人も多いでしょう。

そこでこちらではお中元に関する一般的なマナーをご紹介いたします。

 

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お中元は地域によって贈る時期が違う

まずお中元はいつ頃送ったらいいのかは地域によって異なります。

 

◆関東地方は新暦で行うため、7月初旬から7月15日まで

◆関西地方は旧暦で行うため、8月初旬から8月15日まで

 

もし地域による違いが気になるようなら、お店の人などに聞いてみるのも良いでしょう。

また、うっかりお中元の時期を過ぎてしまっても、表書きを変えれば贈ることができます。

立秋(8月7日頃~8月22日頃)の前日までは「暑中御見舞」を。立秋に入ってしまったら「残暑御見舞」にして、処暑(8月23日頃~9月7日頃)までに贈りましょう。

 

お中元を贈る時期以外に気をつけたいマナーとは

まずは誰に贈るのかにもマナーがあるのかと言うと、これは誰に贈らないといけないという決まりはありません。

一般的には両親、親戚、仲人、恩師、先輩、お得意様、上司、知人などと言われていますので、中でもあなたがお世話になったと思う方に贈れば良いでしょう。

ちなみにお中元は基本的に一度贈ったら毎年贈るというのがマナーすので、もし結婚式でお世話になった人に、この機会で贈りたいのであれば「お中元」ではなく熨斗を「お礼」に変えて贈るといいでしょう。

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また会社の上司など、目上の方に贈る場合はこのようなことにも気をつけて贈りましょう。

  • のしの表書きは「暑中御伺い」「残暑御伺い」に変える
  • 筆記用具や時計などは「勤勉奨励」の意味があるために避ける
  • 靴下やスリッパなどの「履物」は踏みつけることに通じるため避ける
  • 手渡しが基本なので、先方の都合を事前に伺って持参する
  • やむを得ず送る場合は挨拶状を付けて送るか、届く頃を見計らって挨拶状を送る

また親しい間柄でも送りっぱなしは禁物なので、電話やメールでもいいので連絡をするようにしましょう。

 

お中元の金額の相場と喜ばれるものは?

一般的な金額の相場は、3,000円~5,000円程度です。

気軽なお付き合いの方は3,000円程度、両親や上司や仲人の方は5,00円程度を目安にするといいでしょう。

もちろんおつきあいの度合や贈り手の年齢によって差がありますが、毎年続くことなので相場を参考にしながら、お互いに負担にならない程度のものを贈りましょう。

ちなみに3,000円~5,000円程度でどんなものを贈ったらいいかも悩むところですが、お中元は本来お盆のお供え物だったこともあり、食べものが主流となっていますので、何にしようか迷ったら食べ物を選ぶと良いでしょう。

ですが、何を選ぶかは注意しなくてはいけません。

例えば傷みやすい桃などのフルーツや、冷凍庫に入れないといけないアイスクリームなどは一度にたくさん頂いても困るという声も多く、よく喜ばれると言わるビールなどのお酒類もお酒を飲む人がいない家庭には不向きです。

さらに病気などで、塩分や糖分の摂取制限がある方には特に注意が必要ですので、お相手の好みや家族構成などにも十分配慮して、贈るものを選びましょう。

 

まとめ

お中元とお歳暮の両方を贈るのであれば、お中元の方が低額なものを贈るのが一般的なので、それも含め、お中元は誰にどれくらいのものを贈るかを初めての年に決め、相手に感謝の気持ちを持って喜んでもらえるものを考えて贈ることが大事ということです。

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