どんぐりの処理方法おすすめは煮沸!きれいに保存するには?
2018/10/04
秋になるとよく子供が拾ってくるどんぐり。
でもそのままにしておくと白いイモムシみたいなゾウムシの幼虫が出てきて大変なことになるんですよ~。
そこでこちらではどんぐりを拾ってきたらまずしたいこと、そして煮沸して虫を処理する方法、さらにどんぐりをきれいに保存するための方法をご紹介します。
まずはじめに!拾ってきたどんぐりの処理方法
まずは拾ってきたどんぐりを選別することから始めましょう。
はじめにどんぐりの周りについている泥や葉っぱなどを取り除きながら、こんなどんぐりを取り除きしょう。
- 穴が開いている
- ヒビが入っている
- 芽が出ている
- なんか汚い
その後軽く表面を洗う時に水に浮いたどんぐりも処分しちゃいます。
ちなみに水に浮くというのは虫喰いしている証拠なのです。
大体ここまでの選別で残るのは拾ってきたどんぐりの半分くらいになるでしょう。
どんぐりを煮沸して処理する方法
どんぐりの選別が終わったら煮沸処理をしていきましょう。
どんぐりの煮沸方法はいたって簡単。
鍋にどんぐりの3倍くらいの水を入れ、沸騰したらどんぐりを入れるだけです。
ただここで注意したいのは煮沸時間。
あまりに長すぎると中の実が膨張して皮が破れてしまうし、短いと中に虫がいた場合ゆで殺すことができません。
POINT小さいものなら3-4分、大きいものでも最大10分を目安に茹でるといいでしょう。
どんぐりを煮沸したらしっかり乾燥させよう
茹であがったどんぐりはザルなどにあげてしっかり水を切ります。
これだけでも表面の水分はかなり蒸発しますが、そのまま新聞紙などに並べて直接陽があたらない風通しのよい場所で2-3日しっかりと乾燥させましょう。(直射日光に当てると割れたりしてしまいます)
きちんと乾かしておかないと虫はいなくなっても今度はカビの心配がでてきちゃいますからね。
どんぐりの処理は冷凍でもできる?
ただ中には食べ物の調理に使う鍋を使うのに抵抗があるというお母さんもいますよね。
それなら拾ってきたどんぐりを洗って選別して乾かしたらそのままビニール袋に入れて虫を凍らせて処理しちゃいましょう。
ただしこの方法だと1週間くらい冷凍しておく必要があるので煮沸に比べると少し時間がかかるのが難点。
また冷凍処理した場合も煮沸同様しっかりと乾燥させてくださいね。
<注意>どんぐりの処理を電子レンジでするという方法も聞きますが、どんぐりが破裂する危険性があるので絶対にやめましょう。
どんぐりをきれいに保存しておく方法
どんぐりの虫の処理ができて、しっかり乾燥させたらOK。
でもできればきれいな形で残してなにか作ったりするのも良いですよね。
そこで長くきれいに保存するなら、木工用のニスを塗って仕上げましょう。表面がキラキラして見た目もとってもきれいになるし、色落ちもしにくくなりますよ。
もちろんきれいに仕上がったどんぐりはそのまま取っておいてもいいけど100均でも売っている
- フォトフレーム
- リース
などに木工用ボンドを使ってはりつけたりしてもgood ( ・ㅂ・)و
あとは綺麗なビンなどに入れて置物にしてもいいし、どんぐりコマを作ったり・・・
顔を描いて並べてみてもいいですね。
ちょとブサイク(笑)
まとめ
拾ってきたどんぐりの処理方法はたったの3ステップ^^
①洗いながら穴があいたり水に浮くどんぐりを捨てる
②鍋に入れ3~10分煮る(煮沸できないなら冷凍庫に1週間いれておく)
③2-3日日陰干しをしてしっかり乾かす
余裕があればニスを塗ると見た目も綺麗になって長持ちしますよ。
せっかく子供が拾ってきたものだから、そのまま捨てちゃうのは可愛そうだけど拾ってきたどんぐりには必ずと言っていいほど虫が潜んでいますからね。
だからちょっと手間だけどしっかりと処理をして保存したり工作をしたりしてお家の中でも小さな秋を楽しみましょう。