アパートのベランダの鯉のぼりはしっかり取り付けて夜にはしまおう
2016/03/26
元気よく風になびく鯉のぼりは見ているだけで幸せな気持ちになりますよね。
鯉のぼりは端午の節句に男の子の出世を願って飾られているもので「運気が上昇する」とか「縁起を呼ぶ」などと言われているので、アパート住まいでも鯉のぼりを飾ってあげたいという親御さんも多いでしょう。
そこでこちらではアパートのベランダに飾れる鯉のぼりについてご紹介します。
アパートのベランダにあげる鯉のぼりの大きさはどのくらいがいい?
アパートのベランダに設置できる鯉のぼりにも色んな種類がありますので、まずこちらの3つのポイントをおさえて選ぶといいでしょう。
ポイント1:大きさ
1.5mが主流ですが、1m、1.2m、2mなどもあります。
ベランダの大きさをよく確認して、隣や上下のお部屋にかかったり、 日差しを遮ったりしないサイズを選びましょう。
ポイント2:素材
今販売されている鯉のぼりはほとんどこの2つのどちらかになります。
●ナイロン
濡れたまま放置すると、色柄が映ってしまう恐れがありますが、光に強く色あせが少ないのが特徴です。
●撥水加工ポリエステル
最近特に増えていて、色が鮮やかで軽く弱い風でも泳ぐようにできているのが特徴です。
ポイント3:セット内容
吹き流し1本と、鯉3匹(真鯉・緋鯉・子鯉)のセットが一般的。
それ以外にも吹き流し1本と、鯉5匹のセットもありますが、鯉が増えればその分大きくなります。
POINT参考までに!こちらのようなタイプが、これらの条件を満たした一般的なベランダ用の鯉のぼりです。
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鯉のぼりをベランダにしっかり取り付けるには
アパートのベランダに鯉のぼりを飾る場合には、ベランダの柵などの形状によって取り付けられるタイプが違うので、お家のベランダにはどの専用金具が取り付けられるかを確かめましょう。
◆手すりや棚に取り付けるタイプ
ベランダ格子に取り付けるもので、1点で支えるものや3点で支えるものがあります。
◆手すりや棚以外に取り付けるタイプ
ベランダの壁に部分に取り付けるホルダータイプのものなどがあります。
◆手すりや柵に取り付けられない場合
三脚に重りをつけるスタンド型のものを立ててるものもあります。
POINT手すりや棚にとりつける場合は、柵や手すりの太さ幅や、変わった形ではないかなどよく見てから購入し、念のためさらにロープなどでしっかりと固定して補助するといいでしょう。
ベランダの鯉のぼりは夜にはしまうべき?
鯉のぼりは一度あげたらそのまま飾っておいてもいいのか、毎日夜になったらしまうべきなのか、どちらにするべきなんでしょう?
一般的には夜にはしまい、朝にあげるのですが絶対に夜にはしまわなくてはならないというきまりはないので、そのまま飾っておいても大丈夫です。
でも実際に鯉のぼりを飾ってみると風が吹くたびにシャカシャカとナイロンが擦れる音や、バサッバサッという風になびく音、また矢車がカラカラ回っている音が思った以上にするものです。
アパートの場合はごく近い場所で、他人が生活していることになるので、隣近所から苦情がでることも考えられます。
また出しっぱなしだと日に当たる時間も多く、雨にもさらされて鯉のぼりが傷む原因となりますから互いが気持ち良く、また鯉のぼりをきれいに長持ちさせるためにもやっぱり夜にはしまう方がおすすめです。
まとめ
ベランダ用の鯉のぼりはそんなに大きくなければ、出し入れも簡単だし、近所迷惑にもなりません。
小さくても風になびく鯉のぼりを眺めるのもなかなか良いものですから、是非無理なくお家のベランダに取り付けできる鯉のぼりがいいですね。
またどうしてもご近所さんが気になるとか、しっかり取り付けられそうにないという人は室内飾りを検討してみてもいいので、是非端午の節句は素敵な鯉のぼりと共にお祝いしてあげてくださいね。