成人式のメイクを自分でする時のコツ!着付けとの順番は?
2015/12/09
成人式のヘアと着付けは美容室にお願いしたけど、やっぱりメイクは自分でしようという人もいますよね。
でも成人式の華やかな着物に合うアイシャドーやリップは何色か、つけまつげはするべきかなど、普段のメイクとはちょっと違う着物メイクのコツが気になりますよね。
そこでこちらでは成人式のメイクを自分でする人の”気になる”をまとめてご紹介します。
成人式のメイクを自分でしよう
成人式の着物に合うメイクカラーを見つけよう
まずメイクのポイントは自分の着物にあった色を選ぶことでしょう。
選び方の方法で、一番のおすすめは着物に入っている色を選ぶことですので、まずは具体的に着物にあうアイシャドウ・チークリップの色をご紹介してみましょう。
着物に合うアイメイクのカラー
具体的に、【着物の色+柄→おすすめのアイシャドウカラー】の形でご紹介します。
- ピンク地→ピンク系
- 白~ピンク~紺地のグラデーション+金色の花→ゴールド系
- 小豆色&落ち着いた赤地→赤系・ピンク系
- 黒と白地に薄紫+ピンクの花柄→薄紫・ピンク
- モスグリーン地→グリーン系
- 紺地+白・薄紫・薄青の花→青系・シルバー系・紫系
- 水色地+蝶柄→濃い目の青系
- 鮮やかな青地+色とりどりの花柄→赤系・ピンク系
《例》グリーン色の着物:無難なのは緑系、個性的なのはオレンジ系など
チークのカラーは?
チークは基本、着物と顔色に合わせて選びますが、肌なじみの良いピンクを使うのが無難です。
POINT一塗りでふんわりと、かわいらしくナチュラルな感じに見えるようにつけましょう。
成人式のメイクに合うリップは?
こちらも着物に色にあわせて選ぶと良いですよ。
- 白・ピンク・黒・紫・青系の着物→ピンク系・赤系
- 赤・黄・オレンジ・緑系の着物→オレンジ系・朱赤系・ベージュ系
《例》赤の着物→ピンクリップならキュート、赤ならクールでクラッシックな印象に
成人式のメイクにつけまなしはあり?
つけまつげは、目元を華やかにしてくれるとっても便利で簡単なアイテムですので、成人式におすすめです!
できれば全体的にボリュームのあるものか、目尻にボリュームのあるものを選ぶと良いでしょう。
ただ、普段はしない人が自分でつけようとすると、うまくつかずに左右が違ってしまったり、剥がれてしまう可能性もありますので、そういう場合はマスカラでも十分です。
その際はビューラーでしっかりとまつ毛をあげて、ダマができないように丁寧に上下に塗れば、ぱっちりくっきりの目になります。
成人式らしく仕上げるメイクのコツは?
成人式のメイクの一番のポイントはアイメイクですが、それ以外にも気を遣った方がいい部分がいくつかあるんです。
ファンデーション
いつもより1トーン明るめくらいがおすすめ。
暗すぎると老けて見えるし、明るすぎても顔だけ浮いてしまいます。首の色が本来の肌の色なのでそれを目安に!
アイライナー・マスカラ
色は茶か黒で控えめに。
着物と同色のアイライナーやマスカラ(赤系の着物に赤のライナーなど)だと、かなり個性的な仕上がりにはなりますが、そこだけが浮いて見えるので、ナチュラルカラーを使うのが無難です。
濃い目メイク
普段よりもちょっぴり濃い目のメイクを。
着物は主張が強いので、あまりに薄いメイクだと地味に見えたり、顔が着物に負けてしまって全体的にぼんやり見えてしまいます。
全体のバランス
アイメイクを濃い目にしたら、唇・頬は控えめに。
どの部分のメイクも濃くしてしまうとおかしなことになってしまいますので、全体的なバランスを考えて濃い薄いのメリハリをつけましょう。
着物メイクは普段とは違うことを意識して、成人式らしく清潔感と爽やかさのあるメイクで、華やかさを演出しましょう。
成人式の着付けとメイクの順番は?
美容室でのヘアセット&着付けと、自分でするメイクは、どちらが先にした方が良いのかということですが、これは絶対にメイクが先です!
着付け後のメイクはファンデーションやアイメイクなどの粉が落ちて着物が汚れてしまう可能性もありますし、思った以上に時間がかかってメイクが中途半端にしかできないなんてことにもなりかねませんから、後はちょっと手直しをしたりリップを塗るだけにしましょう。
それにメイクができていると美容師さんもイメージがしやすいので、メイクは自宅で済ませてから美容室に行くといいですよ。
まとめ
当日慌てないためにも、できればメイクは一度は練習しておきたいもの。そしてどうしてもうまく行かない時は、着付けをお願いしている美容室でお願いするというのもひとつの方法です。
成人式は一生に一度!
こんなに華やかに着飾れる機会はそう多くはありませんから、着物姿が映える二十歳らしく若々しく清潔感のあるメイクをして迎えましょう。
◆関連記事はこちら⇒成人式ネイルしない派にもお勧めの自分で簡単綺麗にする方法