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雪道運転のコツや滑ったらどうする?一番気をつけることは何?

      2018/01/22

雪道の運転って慣れていてもその年に初めて運転する時は怖いもの。雪道に縁がなければなおさらでしょう。

 

でもそんな雪道に縁がない人でも車で雪が降るところに帰省や観光に行くこともありますよね。

そんな人でも雪道を運転する時の注意点をあらかじめ知っておくと危険を回避できる確率はぐっと上がります!

 

こちらでは雪道を運転して20数年の管理人(♀)が雪道を運転する時のコツや車が滑りだしたらどうするべきか、本当に気をつけたいことは何か。

さらに準備しておくといいものなど一般的なことを自らの体験もプラスしてご紹介したいと思います。

 

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雪道を運転するときの6つのコツ

まず雪道を運転する場合、いくつか頭に入れておいた方がいいコツがあります。

 

【1】3つの【急】を避ける
急発進、急ブレーキ、急ハンドルは絶対に避けましょう!

これは雪道を走る時には絶対にやっちゃいけないことです。

また自分が気を付けるだけじゃなく、そのような事態が起こらないように余裕を持って運転することです。

 

【2】スピードは出さない
とにかくゆっくり運転しましょう。

スピードを出せば出すほど滑る確率はグッとあがってしまいます。

もし後続車が繋がってしまった場合は安全に停車できる場所に車を止めて先に行ってもらうのが雪道走行のルールです。

 

【3】ブレーキに注意
できるだけシフトダウン(AT車の場合はD→2など)してエンジンブレーキを使いましょう。

フットブレーキは強く踏み込むと滑りやすくなるので優しく何度かにわけて踏むようにし、信号などで止まる時などはいつもより早めにブレーキをかけるように心がけましょう。

 

【4】カーブはさらに注意
カーブに入る前にしっかり減速してから入りましょう。

途中でブレーキを踏むと横滑りして外側に飛び出る恐れがありますよ。

 

【5】車間を長めにとる
車間はいつもの3倍くらいを目安に取りましょう。

車間距離を長く取っておくと路面状況の把握、また前の車が急ブレーキをかけても十分な対応ができます。

 

【6】通る道を選ぶ
できるだけ広くて坂のない道を選びましょう。

特に細い道は除雪がされていなかったり、轍が深くなっていることもあります。

また早朝や夜間は凍結している可能性が高いのでできるだけ避けましょう。

 

これらは雪道での運転の基本中の基本で誰でも知っていることかもしれないけど、この基本がなによりも大事!
雪道に慣れていない人こそ基本を守って車が滑ったり止まらないという状況にならないようにすることが雪道を安全に運転する一番のコツなのです。

 

 

雪道運転で本当に気をつけたいこと

雪道の運転

降り積もる雪、深い轍(わだち)、時折キラリと光る路面…雪道って危険がいっぱいなので怖い思いをした人も多いと思います。

私も寒い雪の日に変な汗をかいたことは何回もあります^^;

 

 

でも本当に雪道運転で一番怖いものとはなんだと思いますか?それは


1.過信
2.焦り
3.甘い判断

 

そう!運転する人の気持ちなんです。

 

よくこれくらいなら行けるだろうとかテクニックさえ身につければいいとか車の装備(4WDやABSなど)が整っているから大丈夫と考えている人がいるんだけどそれは間違いです。

スタッドレスタイヤも路面が凍ってしまえばノーマルタイヤとさほど変わらないし、四駆だって坂道や深い雪からの脱出などが多少楽なだけですからね。

 

プロのドライバーなら別だけど一般の人が雪道を安全に運転するためには滑った時に危険を回避するテクニックではなく、滑らないように運転するコツをしっかりと頭に入れて慎重に運転することがなによりも大事です。

 

過度の緊張はよくありませんが常に「きっと大丈夫」ではなく「滑るかもしれない」と思っておく気持ちが安全な運転につながります。

 

 

雪道で滑ったらどうなるかを体験してみる

雪道では急ブレーキや急ハンドルはかけないことは大前提。

でもいざという時のために使った場合はどうなるかを確認しておくことも大切なことです。

 

可能であれば急ブレーキをかけた時の車が流れる感覚や、急ハンドルを切った時にどうなるかを体験できると怖さもわかるし運転の目安になります。

あと最近ではABS付きの車が増えていますがABSは初めて体験するとびっくりしてブレーキをはずしてしまう人もいるのでどんな風に効くのかを試せるといいですね。

 

ただこれは雪が降った時に安全な空き地など広い場所があればの話なのでくれぐれも公道や私有地などでは絶対にしないようにしてくださいね。

 

POINT危険と安全の境界線を身を持って体験しておくのは危険を回避するために効果的な方法のひとつです。

 

 

雪道を運転中に滑ったらどうすればいい?

本当に雪道って本当に怖いです。

だからこそ本当に車が滑ってしまった時は、どんな対応をしたらいいのかも知っておきたいですよね。

 

一般的な滑ったときの対処法
アクセルは踏んだままハンドルは後輪が滑った方向(左に滑ったら左、右に滑ったら右)にきり、車体が真っすぐになったらハンドルを戻して体制を立て直します。
この時ハンドルを切ったままにするとまたその方向へ振られてしまうのでハンドルを真っすぐ戻すタイミングに注意しましょう。

 

ただこれにはテクニックとかなりの慣れが必要なので初めての人がいきなりやってできるということはまず考えにくいです。

実際に滑った時に冷静に対処できようにするには何度も練習してこのような状況を体験するしかないんです。

 

でもそれはちょっと難しいですよね^^;

それにこの方法だって絶対ではないし本当にスリップしてしまった車は制御不可能な状態になっちゃいますからね。

 

だからクドイようだけどやはりこのような状況にならないようにすることがなによりも大事なのです。

 

あとはこの機会に万が一何かあった時のためにも自動車保険を見直しておくのもいいですね。

我が家では自損事故や天災、また当て逃げなどでも保険がきくように車両保険を見なおしました。まぁお守り…みたいなものですね^^;

 

 

 

雪道を走る時に用意したい車の装備と持ち物

雪が降っているであろう所にいくのであれば雪道運転のコツや心得も大事ですが、それと併せてそれなりの準備をすることも大事です。

 

◆スタッドレスタイヤ
これは雪道を走る車の当たり前の装備ですね。

ノーマルタイヤでは数㎝の積雪でも制御不能になってしまう場合もあるし、高速道路でタイヤ規制がかかった場合はスタットレスタイヤでないと入口で入らせてもらえません。

 

◆チェーン
もしスタットレスタイヤを装着していないならチェーンをつけるか携行しましょう。特にFF.FRの車で、山道を走るのであれば必須です。

使わないかもしれないけれどお守り代わりとして持っておくと安心です。

 

◆雪かき棒
車の屋根に積もった雪は必ず下ろしてから出発しましょう。

突然落ちてきて視界が遮られると思わぬ事故につながるので危険です!

 

◆軍手とビニール手袋
雪かき、チェーン装備などの時の必須アイテムです。

軍手だけだと濡れてしまうこともあるのでビニール手袋も一緒に持って行くのがおすすめ。

 

◆スコップ
周りに雪が積もってしまうと出れなくなることもあるし、スタックしてしまった時にも役立ちます。

 

◆長靴
雪道は滑るので危険です。

外で作業する場合を想定して長靴を持っていくのがおすすめです。

 

あと出発前にはワイパーもチェック!

古いワイパーだと雪が降ってくると視界がきかなってしまうので、ワイパーを動かして窓に少しでも筋が入っているようなら交換をしておきましょう。

 

POINT備えあれば憂いなし!雪道での運転はある程度のコツを知り装備やグッズを揃えるなど事前の準備が大事です。

 

ちなみに…

管理人が住む地域は例年10cm以上の積雪が何度かあるので、広い空き地や坂道で急ブレーキ・急ハンドル・ハンドルのきり方など繰り返し練習しましたが雪道の運転でヒヤッとしたことは何度もあります。

それでもコツを心得、雪道用の装備のおかげもあって自損事故こそありませんが、一度だけ交差点で止まりきれなかったノーマルタイヤの車に横から突っ込まれ車を大破したことがあります。

その時に雪道でのスタッドレスタイヤの重要性と自分だけが気をつけていてもダメなんだということを痛感したんです。自分のため、そして周りの人のためにも雪道を走るならスタッドレスタイヤもしくはチェーンは必須です!



 

まとめ

雪道の運転はとっても奥が深いので、路面状況(新雪やアイスバーン等)や、気性状況(気温や風)、車種(FF・FR・4WD)など様々な状況によっても変わるので、コツやテクニック、また装備や感覚などを身につけても絶対安全というわけではありません。

 

だから無理をせず慎重に、そして周りに迷惑をかけず、同乗者全員で無事に目的地に到着することこそが「雪道を安全に運転する」ということなんじゃないかと思います^^

 

是非雪に負けず安全運転で素敵な冬の思い出を作ってくださいね☆

 

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