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鉢植えカーネーションを長持ちさせる方法!蕾も咲かせて来年も楽しもう

      2020/05/28

母の日に子供からカーネーションをプレゼントされるとやっぱり嬉しいですよね。

しかも自分のお小遣いで買ってくれたプレゼントなら、簡単に枯らす訳にはいきませんよね。

そこでこちらでは

 

 

鉢植えのカーネーションを長持ちさせる方法をご紹介します。

 

少しでも長~くお花を楽しんで、来年もキレイな花を咲かせましょう。

 

 

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鉢植えのカーネーションを長持ちさせる方法

 

まず透明なフィルムなどのラッピングはすぐに取り除きましょう

 

カーネーションって繊細なお花

プレゼントされた時の可愛くラッピングされた状態だと風通しも悪く、余分な水が根に残りやすいので、そのままの状態でお部屋に置いておくと1週間で枯れちゃうこともあるんです(゚д゚)!

 

なのでちょっともったいないけどラッピングはすぐにはずしましょう。

 

 

 

さぁ続いてはこんなお手入れをしていきましょう。

 

カーネーションの鉢植えの置き場所

カーネーションは高温多湿が大の苦手。そこでこんな場所を選んで置きましょう。

 

 

カーネーションは日当たりの良い場所へ

カーネーションは強い光を好むので、窓際の明るい場所や出窓に置きましょう。

できれば朝晩は日が当たり、日中は陰になるところがベスト!

またたまには外に出して直接日光にあててあげるとさらに生育が良くなります。

 

 

風通しが良い場所に置こう

カーネーションはきれいな空気を好むので、風通しの良い場所に置きましょう。

風通しが良いと蒸れを防ぐことができます。

また果物の近くに置くのは禁物!「エチレン」という成熟を早める(=老化を促進)ガスを排出するので、お花とは離して置きましょう。

 

 

カーネーションの置き場の温度にも注意しよう

温度は20℃くらいがベスト。

日当たりが良いところに置くといいのですが、暑さには弱いので特に夏場直射日光が当たるところや西日が当たる場所は要注意。

少し陰になる場所に移動させたり夕方になったら移動させるなど時間帯などにも注意しましょう。

 

 

 

鉢植えのカーネーションの水やりのポイント

カーネーションは水をあげるタイミングややり方も重要。

足りなければ枯れてしまうし、たくさんあげすぎても根腐れを起こして枯れてしまいますよ。

 

 

カーネーションは土の表面が乾いたら水をあげる

[keikou]根本の部分[/keikou]に下から水が出てくるまで、たっぷりとかけてあげましょう。

またこの時、表面を見るだけではなく鉢を持ってみましょう。

もし重たいようであればまだ下に水分が残っているという証拠なので、鉢が軽くなったらあげると良いでしょう。

 

 

花や葉に直接水をかけない

花に水がかかると[keikou]病気の原因[/keikou]となります。

そのため根本に水をかけ、花や葉にかからないよう十分注意しましょう。

特に外に出した時は雨などに当たらないように気をつけて!

 

 

受け皿に水は溜めない

水を溜めておくと[keikou]根腐れの原因[/keikou]になります。

水をあげたらしばらくはそのままにして、余分な水が出てしまってから受け皿に乗せるようにしましょう。

 

 

 

鉢植えカーネーションのお花のお手入れ

お花も生き物なので適度なお手入れをしてあげることも大事です。

 

 

枯れた花はとりのぞこう

傷んで褪色したお花。

つまり枯れてしまった花(花ガラ)は[keikou]こまめに摘み取り[/keikou]ましょう。

 

摘む場所は花のすぐ下からで構いません。早めに摘み取ることで蕾に栄養を回すことができるし、病気予防にもなります。

 

 

肥料をあげよう

適度にあげると花付きが良くなります。

化成肥料なら1カ月に一度。根元から少し離れたところに。

液肥なら一週間に一度。ラベルを見て適度な濃度のものを作ったものをあげると良いでしょう。

 

POINTもしアブラムシなどの害虫を発見したら早めにオルトランなどの専用の薬剤を使って駆除することが大事です。

 

 

 

カーネーションの鉢植えの蕾を咲かせるには?

たくさんの蕾がついていると、咲くのが楽しみ♪

でも残念ながらそのつぼみが全部咲くことはほとんどないんです!

 

それはカーネーションの無駄な蕾をつけるという特性や、あまりにたくさんの蕾をつけると株自体にすべてのつぼみを咲かせる力がなくなるからとも言われているからです。

 

 

咲かない蕾を見分けて早めに取り除こう

咲かない蕾はそのままにしておくと花が咲かないだけじゃなく風通しも悪くなるし、他の肝心な部分に栄養が行き届かなくなってしまうので早目に取り除くことが大事です。

 

1.優しくつぼみを押してみる

2.ふかふかしていたら中身は空と判断

3.花の下の部分から摘み取る

 

また逆に固くて蕾の先から花びらがまったく見えないようなものは、輸送中にエチレンガスなどを吸ってしまって咲かないことも考えられるので、開く気配がないものも早めに摘み取りましょう。

 

カーネーションの蕾は全部咲かないと割り切ることも大事!
咲かない蕾は早めに摘み取ることが、残ったお花を長く楽しむコツです。

 

 

 

カーネーションの開花時期を知ろう

ちなみにカーネーションは品種によって年に一度だけ咲くものと2度咲くものがあるんです。

 

一季咲き…年に1回、一定の期間に花が咲くもの
四季咲き…条件が合えば四季を通じて花が咲くもの

 

一季咲きなら4~6月頃、四季咲きならさらに9~10月頃の2度お花を楽しむことができるんです。

 

ちなみに最近のカーネーションは品種改良されて一季咲きではなく四季咲きのものが多くなっているので、もらったカーネーションについているラベルを見てどちらの品種かも確認してみるといいでしょう。

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カーネーションを鉢植えのまま来年も楽しむために

せっかくのお子さんからのプレゼントですから母の日だけじゃなく少しでも長くまた来年も楽しみたいですよね。

そこでこちらでは鉢植えカーネーションのお手入れ方法をご紹介します。

 

 

お花が咲き終わったらしたいお手入れ

キレイに咲いたお花を楽しんだ後はこちらのお手入れをしていきましょう。

 

 

1.切り戻しをする

一度すべてのお花が咲き切ったら、思い切って半分くらいに切り戻します。

 

そうするとわき芽が出て株がしっかりと大きくなります。

またその時に枯れてしまった茎や、細い茎は取り除いて風通しを良くしておきましょう。

 

POINT四季咲きなら秋口にもう一度お花が楽しめるので切り戻しの時期には気を付けて

 

 

 

2.大きな鉢に植え替える

秋口になったら一回り大きな鉢に植え替えましょう。

 

特に母の日のカーネーションに鉢植えは小さめの鉢になっていることが多く根詰まりを起こしやすいんです。

根詰まりを起こすとお花が咲きにくくなったり下の方の葉が枯れやすくなったりするので大き目の鉢にうつしてあげるのがベストです。

 

POINT植え替える時は根はいじらず、そのまま大きな鉢にうつしましょう。

 

 

 

3.肥料をあげる

春秋は月に1度くらいのペースで液肥、もしくは緩効性の化成肥料を月1であげましょう

 

すると秋になるとまたつぼみができて花が咲く場合もあります。

 

POINT真夏と冬は生育が弱っているので特に肥料はいりません。

 

 

 

夏と冬は置き場所にも注意しよう

●夏場は涼しい場所に
30度以上になると枯れてしまうこともあるので、強い日が当たるところは避け、半日蔭のなるべく涼しい場所に置ましょう。

 

●冬場は温かい場所に
5度以下にならない、よく日が当たる窓辺などがおすすめ!気温も上がって温かいし、日が当たることではっぱも元気になります。

 

カーネーションは極端な暑さ寒さに弱いので年間を通して、10~20度くらいになる場所に置くようにしましょう。

 

 

 

カーネーションを長持ちさせるポイント~まとめ~

母の日にもらったカーネーションを長持ちさせて来年も楽しむポイントはこちら!

●花ガラはこまめに摘み取る
●肥料をあげる
●日に当て風通しを良くする
●花が咲き終わったら切り戻す・鉢を植え替える・肥料をあげるの3つをする
●温度管理に注意する(特に夏冬)

 

また親株もきちんとお手入れをすれば長く持ちますが、挿し木した若い株の方が元気良く育つのでもうちょっと頑張れるという方は挿し木に挑戦してみるのもおすすめ。

プレゼントしたお花を大切に育てるお母さんの姿は、きちんとお子さんは見てますよ(*´▽`*)

 

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