日焼け止めを顔に塗る順番とタイミング!より効果を持続させる3つの方法
2020/07/15
忙しい朝でも日焼け止め対策はしっかりとしたいもの。
特に顔は一番焼けやすいけど一番焼きたくない部分だから、少しでも効果的にしっかりしたとケアしながらお化粧もしたいですよね。
そこでこちらではズボラな私でもできている(笑)毎朝の日焼け止め対策をまとめてみました。
✔ 朝にメイクをする時の日焼け止めを塗る順番とタイミング
✔ 知っておくと良い!日焼け止めクリームのが表す数値の意味
✔ 日焼け止めをより効果的に持続させる3つの方法
簡単に正しく日焼け止めを塗って、白い肌で秋を迎えましょう。。
日焼け止めを顔に塗る順番
日焼け止めはリキッドファンデーションの後がいいとか乳液の前がいいとか色んな説を耳にしますが、どこで塗るのが良いんでしょう。
そこでまずはいつものメイクに日焼け止めをプラスした基本のお手入れの順番をご紹介しましょう。
↓
美容液(必要であれば)
↓
乳液
↓
日焼け止め
↓
化粧下地(リキッドファンデーション等)
↓
ファンデーション(パウダー)
日焼け止めはあくまでスキンケアのひとつなので、お肌の手入れの仕上げとして下地の最後に塗れば良いんです。
化粧水→美容液だけなら美容液のあと
化粧水→美容液→乳液なら乳液のあと
という感じ。とにかくファンデーションとかを塗る前って覚えておきましょう。
それぞれの成分が肌になじんでメイクのノリも良くなって化粧崩れもしにくくなりますよ。
日焼け止めを塗るタイミングはいつ?
塗る順番も大事だけど実は日焼け止めの効果を発揮させるにはいつ塗るかってことも大事なんです。
日焼け止めの効果が出るまでには時間が必要
日焼け止めクリームは出かける30分前までに塗るのがベストです!
クリームを塗った後、日焼け止め成分が肌の角質に浸透するのに時間がかかるので、メイクをしてすぐに出かけると十分な効果が得られない可能性があるんですね。
だからもしその時間が取れない場合はファンデーションやアイメイクは後にしたりして、日焼け止めまでを先に済ませちゃいましょう。
例えばこんな風なスケジュールにしたら効果的に日焼け止めを塗りつつ、無駄なく朝の支度が整いますよ。 (ズボラな私の朝はこんな感じです^^;)
↓
歯磨き
↓
日焼け止めまでの下地メイク
↓
洗濯物を干す
↓
洗い物をする
↓
残りのメイク
↓
着替え
↓
ヘアセット
POINTもし身支度の最後がメイクという方は朝の支度の順番を変えてみると時間のロスがなくなります^^
知ってた?!日焼け止めの効果が持続する時間
日焼け止め効果があるのはSPFの数値×20分。
日焼け止めってなるべく効果が高い方がいいのでSPFの数値が高いものを選ぶ人も多いと思うんだけど、実はSPFの数値は日焼けしにくいという意味ではなく、効果が持続する時間なんです。
日焼け止めクリームに表示されてるSPFとPAの意味
●SPFとは?
SPFとは、何もつけない状態で日焼けする時間が何倍伸ばせるかを表したもの。
例えば日本人がなにもしないで日焼けするまでの時間は20分とされているので、日焼けするまでにはこれくらいの時間がかかることになります。
SPF20なら×20分で約400分(6時間40分)
SPF30なら×20分で約600分(10時間)
●PAとは?
PAというのは肌が黒くなる原因となるUVAの防止効果を表す数値。
まったく何も塗らない状態で日焼けする時間を1とした場合の効果を表しているので、+が多い方がその効果が高いとされています。
PA+・・・・・2~4倍程度の効果
PA++・・・・4~8倍程度の効果
PA+++・・・8~16倍程度の効果
PA++++・・16倍以上の効果
SPFもPAも数値の高いものは肌への負担も大きいので、日常の外出が2時間以内の人はSPF20~25程度、PA+かPA++程度のもので十分なんです。
POINT日焼け止めを塗っても汗をかいたり手で擦ったりして落ちてしまうためにパッケージには大体2-3時間で塗り直すように注意書きされているんですね。
日焼け止めは塗る量を守ることも大事
クリームタイプなら真珠の粒1.5~2個分、乳液タイプなら500円玉大くらいを塗ろう
ちゃんとした日焼け止めの効果を持続するためには正しい量を塗ることが大事。
実はSPF値は国際SPF測定法(紫外線の防止効果に関する国際的な基準)で、皮膚1cm×1cmに2mgを塗った場合の日焼け止めの効果が得られる数値ということなんですね。
そこから考えると顔全体にはクリームタイプなら真珠の粒1.5~2個分、乳液タイプなら500円玉大くらいを塗らなくてはならないということになるんです。
でもこれ実際に塗ってみるとかなりの量なので白いクリームタイプだと、真っ白おばけになっちゃいます(笑)
そうならないためにも時間をかけてしっかり塗りこみましょう。
POINTさっぱりと伸びの良い乳液タイプとか、色のついた化粧下地を兼ねたものが簡単に塗れてお手軽です。
日焼け止めをより効果的に持続する3つの方法
効果をより高めるために、こんな日焼け止め対策も併せてするとさらに効果がアップしますよ。
①UV効果のあるファンデで化粧直しをしよう
お昼休みに一度メイクを拭きとって下地からメイク直しをすると日焼け効果がアップします。
ただガッツリ下地からの化粧直しをするってなかなか難しいですよね。
そういう時はUVカット効果のあるファンデやパウダーを上から軽くたたくだけでも日焼け止め効果がアップします。
ただ40代ともなると化粧直しをするとヨレよれたりノリが悪かったり(笑)
さらなる悩みが出てくるんだけど、「クッションファンデーション」なるものを使ってみたらそんな化粧直しの悩みが一気に解決しましたヾ(*´∀`*)ノ
私はプラセンティストクッションファンデーションを使ってるんだけど、美容液・日焼け止め・化粧下地・ファンデーション・コンシーラー5役を兼ねているから1回で日焼け止めから化粧直しまでできちゃってめっちゃ楽。
しかも顔のトーンというか透明度が上がってすごく肌がきれいに見えるせいか?、友達からは「最近エステとか行ってるの」なんて言われちゃって(*´艸`*)
今はもう手放せない時短メイクアイテムになりました。
②日除けグッズで直接日に当たらないようにしよう
外を歩く時は日傘や帽子など顔をカバーするグッズを使う。
車でも強い日が車内に差し込む朝夕は帽子などをかぶるなどしましょう。
ただ通勤や仕事中に日傘をさしたり帽子をかぶったりするのは難しいですよね。
そういう時はできるだけ朝早くか夕方遅くに外回りをするとか、日陰を選んで歩くなどなるべく強い日差しを直接浴びないようにすると良いでしょう。
③日焼け止めサプリで体の中からもケアしよう
ただいくら気を付けてもどうしても日に当たってしまったり、日焼け止めアイテムが使えなかったりすることもありますよね。
そういう時のために飲む日焼け止めサプリで体の外からだけじゃなく内側からもケアしちゃいましょう。
実はサプリを飲んで日焼け止め対策をするのって海外ではポピュラーな方法で日本でも最近は多くのモデルさんなどが実践しているんです。
というのも飲む日焼け止めサプリにはメリットがたくさん☆
・シミやシワなどの原因に中からケアできる
・汗や水で流れる心配がない
・頭皮や目など日焼け止めが塗れないところの日焼け止め効果も期待できる
飲むだけならズボラな私でも続けられそうだし、日焼け止めクリームを塗らない季節も安心だもんね。
そこで内側からケアできるサプリインナーパラソル16200を飲むことにしてみたんです。
これを飲んだら白くなるとかまったく焼けないワケじゃないですよ?
でもなんとなく去年までは日々焼けて黒くなっていったけど、今年はそうでもない感じがしてるのでこのまましばらく続けてみまようと思います(´▽`*)
日焼け止めを効果的に顔に塗る順番~まとめ~
朝に日焼け止めクリームを塗っただけで、完璧に日焼けを防ぐのは難しいんだけど、朝のお出かけ前にきちんとクリームを塗っておけばそれなりの効果はあるのでまずは朝のメイク時に丁寧に正しく日焼け止めクリームを塗りましょう。
●日焼け止めを塗る順番は乳液を塗った後、化粧下地を塗る前
●日焼け止めは家を出る30分前までに塗ること
●日焼け止めクリームはSPF20~25程度、PAは+か++のもので十分
●量は顔全体ならクリームタイプなら真珠の粒1.5~2個分、乳液タイプなら500円玉大程度
あとは自分のライフスタイルに合わせてUV効果のあるファンデで化粧直しをしたり、帽子や日傘などのアイテムを使ったり、日焼け止めサプリを飲むなども併せてするとさらに効果的。
ちょっと面倒だなと思ってもやっておけば秋のお肌は違ってくるから、できるだけのことをやってみましょう。