のんびりスローな毎日を

日々の暮らしのちょっと気になることをあれこれまとめてみました【本サイトはアフィリエイト広告を利用しています】

七五三のお参りの準備と当日の流れ!娘がグズグズになった原因は?

      2017/11/03

子供の七五三と言ったら一大イベントですよね。

 

だからこそ事前の衣装や美容室の予約から前日の持ち物の準備そして当日、お参りを滞りなく済ませるためのものなど準備は盛りだくさん!

でも子供のイベントってハプニングやトラブルがつきものだからなかなかスムーズにとはいかないんですよね。

 

そこで超グズグズだけどなんとか無事に終わった我が家の七五三のお参りに行った日の1日のスケジュールと反省点を振り返り、失敗から得た教訓やあったら良かったものと併せてご紹介します。

これからお参りに行く方の反面教師になれば幸いです^^;

 

スポンサーリンク

七五三のお参りに必要な物は前日に準備しよう

先日は出かけるだけで精一杯なので前の日の夜にはすべて準備して袋に入れておきました。

 

【着付けとヘアメイクに必要な物】
●キャミソールの肌着
●服を一式入れられる袋
●靴を入れる袋

 

【神社に行く時に持って行く物】
●初穂料
三嶋大社の七五三詣は5,000円~なのでピン札の5,000円を1枚。袋はいりません。

●大き目のタオル
車中でなにか食べる時に汚れないように敷いたり、クッション代わりとしても使えます。

●クッション
帯があってシートに寄りかかれないので帯の下、お尻の後ろあたりに入れて使います。

●お菓子とジュース
機嫌が悪くなった時の必須アイテム(笑)

●ストロー
ジュースを飲む時に使います。こぼさないのはもちろんきれいに塗った口紅も落ちないように♪

●おにぎり
ラップに包んだ小さなおにぎり。小腹が空いた時はお菓子よりもご飯の方がお腹が落ち着きます。

●カメラと三脚
誰も付き添いがいない時は三脚が便利です。

●食パン
何に使うかは後ほどご紹介^^

 

トラブル続出!七五三のお参り当日のスケジュール

ちゃんと朝ご飯も食べて時間通り8時前に衣装店に到着。

ここまでは順調です(*^_^*)

 

8:00 ヘアメイク開始

トイレを済ませたら先にヘアメイクを開始。

美容師さんと相談して結局髪型は夜会風のシンプルなアップにすることにしました。

メイクはちょっと薄めという希望だけを伝えただけ。アイシャドウの色や口紅の色は本人がメイクさんと決めてました。

 

 

…と、ここで早くも問題が発生!

 

チャックが完全に下まで下がらない前開きのワンピースだと後から脱ぐのは不可能なことが発覚!

 

でもまだ途中で気が付いたのでなんとか服を脱いで肌着になり続きからやってもらうことができました。

 

教訓着付けに行く時は前開きの服を着て行くべし!

 

 

8:40 着付け開始

2人掛かりなので約20分で出来上がり♪

またここまで戻ってくるので着替えはそのまま、支払いも後です。

 

9:10 神社に向けて出発

さぁ急いで神社に向けて出発~!

 

着付けをしてもらったお店からだと車で約40分なのでゆっくり行っても10時には着きそう♪

 

が、またしてもトラブル発生!

 

出発して間もなく娘が

 

苦しい~!

もうムリ~~!!

 

と車の中で騒ぎだした…ノ( ̄0 ̄;)\オー!ノー!

 

そりゃそうだよね。いつもはストレッチ素材のゆるーいゴムのズボンしか履いてないんだから。

ま、こんなこともあろうかと娘の好きなお菓子とジュース持ってきたもんねっ。

 

 

ところが

 

こんなのいらない~っ!

脱ぎたい~、苦しい~、もう死ぬ~~っ!!

 

…効き目なし( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

仕方がないのでコンビニに寄って一旦車から下りて帯をちょっと緩めてみることにしました。

 

帯が苦しい時の緊急措置法

①帯揚げの結び目の下あたり(青矢印)から帯の中に手を入れて手前にグッとひっぱる

②帯〆(ピンク矢印)を少し緩める


 

これくらいじゃ一瞬楽になった気がする程度だけど、やらないよりはやった方がマシ!

あとはお決まりの「コンビニで好きなものを買ってあげる作戦」です。

 

教訓苦しいと言いだしたら早めに帯を緩めるべし!

 

10:00 三嶋大社付近に到着

もう既にセットした前髪はぐちゃぐちゃ(´;ω;`)

 

でも何としてでも午前中にお参りがしたいという私の願いが神様に届いたのか?

10時頃には三嶋大社付近に到着しました。

 

 

が、ここでまたしても問題が。

 

停めようと思っていた有料駐車場が満車!

仕方なく三嶋大社の駐車場の列に並んだけど車を停められたのは10:45頃なので約40分も待っていたことになります。

 

教訓混雑が予想される日を選んだら駐車場も予約しておくべき!

 

 

ただこの満車がミラクルを引き起こしたんです!

 

あまりに娘がうるさいので

「先に降りてハトにエサをあげにいこう!」

と持ってきたパンを渡して歩きだしたら娘の機嫌が一気に直ったんです!

 

そう、わざわざ家からパンを持ってきたのはこのためなんです!

 

ハトにエサをあげだしたら超ゴキゲン♪さっきまで苦しい~、死ぬ~と騒いでたのは誰だい??

災い転じて福となすとはまさにこのこと。

神様は私を見放してはいなかった~(;´Д`)。

 

教訓ハトの餌は退屈な待ち時間も楽しくなるアイテム!(ただし神社によっては持ち込んだものはダメなところもあるので注意してね)

 

11:00 客殿でお参りの受付

やっと車も停めれたので客殿に向かい、申し込み用紙に記入して初穂料5,000円を添えて受付に出しました。

 

順番が来るまでは待合室で待機だけどこの日は臨時の受付が出るほどのスゴイ人で座るところもないくらいの大混雑。

 

午前中のうちに終わるのかしら?

 

11:30 境内への案内開始

待つこと約30分。やっと呼ばれました~!

 

順番に並んで境内に移動するんだけど…すごい人です。

大人が多すぎて肝心な七五三の可愛い子供達が見えないし(笑)

 

祈祷は約20分。でも人数が多かったからもうちょっとかかっていたかも。

最後に祈祷木札、御守、絵馬、千歳飴、記念メダルなどをもらってさっくりと終了です。

 

ともあれなんとか無事に午前中にお参りができてホッ(´▽`) としました。

 

結局お参りをした後に娘に着物脱いでもいいよって言ったんだけど、本人は大丈夫と言うので着物を着たままお返しをもってご挨拶まで行くことができちゃいました。

やっぱり着物を着てご挨拶に行くとすごく喜ばれます(*^-^*)

スポンサーリンク

 

七五三のお参りに行って失敗したと思ったこと

車での移動以外にも実際にやってみたらあーすればよかった、こーすればよかったと思うことが多々ありました。

 

お参りに行く時に持って行けば良かったもの

●クシとヘアスプレー
ぐちゃぐちゃになった部分をセットしたかった

●グロス
お菓子を食べたら口紅がなくなった(笑)

●ピン
飾りが途中で取れてしまった

 

やっておけば良かったこと

●着付けの時にタオルを1枚はさむ
これ着付けの先生に聞いたんだけど、1枚小さ目のタオルを挟んだまま着付けてもらって、もし苦しくなったらタオルを取れるんですって。

着崩れもしないでかなり楽になるそうですよ。

 

●着物仕様のシート
車のシートってお尻の部分が下がってるので余計にお腹を圧迫するんですよね。

だから座布団を何枚も重ねてお尻が高くなるようにセットしておけばよかったです。

 

●駐車場の予約
これさえしておけばもっと早い時間にお参りすることができたはず。

 

七五三のお詣りで私が犯した最大の失敗

今回の七五三のお参りで失敗したと思ったのは着物を着ての移動が長かったこと。

 

大きくなったとは言えまだ7歳なんだから着物はやっぱり苦しいし、非日常的なさまざまなシチュエーションは想定外のことが起こります。

だからなるべく着物を着てる時間を短くするように考えておくべきだったんです。

 

でもあえて少し離れた地元で着付けをしたのは3歳の七五三が大丈夫だったから。

だから今回のお参りの最大の失敗の原因は、前回大丈夫だったからきっと今回も大丈夫と考えていた私の【甘さ】かもしれません。

 

教訓着物でお参りをするなら着付けは神社の近場でするべし!

 

七五三の準備でやっておいて良かったこと

失敗と後悔は多いけどそればっかりじゃないですよ!

やっといて良かったと思ったことだってありました。

●着付けの時間を30分早めた

●神社についたらエサを持って一番にハトのところに行った

●スタジオ撮影は別の日にした

 

特に当日撮影をやめて後撮りにしたのは大正解!

違う髪型の着物姿の写真が残せたし、スタジオも空いてて時間を気にすることなくゆっくり撮影できましたからね。

 

もしお参り当日の撮影が心配になってきたら今からでも間に合う後撮り、おすすめです^^

 

七五三のお参りに行く時に気をつけたいこと~まとめ~

着物を着て御参りに行く時に持って行くといいもの

●大き目のタオル
●クッションや座布団
●お菓子やジュース
●ストロー
●ヘアグッス(くし・スプレー・ピン)
●グロスや口紅
●パンなどハトの餌

 

行ってみたからこそわかった!お参りに行く時の5つの教訓

◎可能であれば神社に近いところで着付けをする
◎着付けに行く時は前開きの服を着て行く
◎苦しいと言いだしたら早めに帯を緩める
◎神社の近くの駐車場を予約しておく
◎スタジオ撮影は別日にする

もちろん着付けで必要な物や初穂料も忘れちゃいけませんよ!

 

あとはせっかくのイベントなんだから家族みんなでの撮影もしておきたいので、前日はとにかく早めに寝てママのお肌も整えておくこともお忘れなくですよ。

 

スポンサーリンク

 - 季節の行事 , , ,