キャンプに初めて行く家族におすすめのテントと道具と子供の持ち物
2015/06/11
今年の夏は家族でキャンプを楽しみたい!
でもまずはなにから揃えたらいいのでしょう?
こちらではこれからキャンプをはじめるファミリー向けの
テントをはじめとした揃えたい道具と、子連れキャンプに
持っていくべきものなどをご紹介します。
キャンプに初めて行く人のテント選びのポイントとは
まずキャンプと言えばテントですが、家族ではじめて行くキャンプでは
どのようなものを選ぶのがいいのでしょう。
こちらではテントを選ぶ時のポイントをご紹介します。
ポイント1:設置が簡単
オートキャンプ場とは言っても、自然の中には危険もいっぱい!
小さなお子さんがいる場合は目を離さないようにしなければなりません。
そうなると、お母さんがお子さんを見ていて、お父さんが1人で立てる
というケースが十分考えられますので、やはり簡単に設置できる
ものを選ぶことが大切です。
テントにはいくつかの形がありますが
初心者さんにおすすめな形はこちらです。
ドーム型:おススメ度☆☆☆
基本的に2本のポールを使って設営するタイプ。
まずはこれから挑戦してみるのが一番のおすすめです!
ワンポール型:おススメ度☆☆
中心に1本ポールを立ててペグダウンで設営するタイプ。
比較的簡単ですが、ちょっと中が狭いと感じるかも?
ツールーム型:おススメ度☆
ドームテントとタープがひとつになったタイプですが
ドーム型などに比べると少し難しいかもしれません。
ポイント2:お手頃なものを選ぶ
自然の中で生活し、虫や星空、また火や電気の大切さなどを教えたい
と思ってキャンプを試みたものの、子供に「もう行きたくない」
なんて言われると、せっかく買ったテントも無駄になってしまいます。
またその逆にキャンプの魅力を知ってハマってしまうと
もっと良いものが欲しくなるものですので、はじめはあまり高価なもの
ではなく、お値段もお手頃なものを選ぶのがおすすめです。
ポイント3:適度な広さのものを選ぶ
よく大は小を兼ねると言いますが、テントも荷物も置けて広いほうが
快適だと思いがちですが、大きくなれば大きくなるほど重くなり
設営も大変になりますし、強風が吹いた時などは受ける抵抗も
多くなります。
できれば寝室を目的とするテントに限っては、そんなに広いとか高い
という必要もありませんので、人数に合わせた広さのものを選びましょう。
慣れてきたらタープをはって、外で過ごすのが楽しいですよ!
ポイント4:ブランドはどれがいいか?
絶対これがいい!というものはありませんが、キャンプ場でも
よく見かける性能的にもお値段的にもお手頃な、初心者さんに
おすすめのテントはこちらのブランドのものでしょう。
- コールマン(Coleman)
- ロゴス(LOGOS)
- スノーピーク(snow peak)
もちろんこちらのブランドのものでも性能によってお値段もピンキリ!
でも、悪天候を避けてのキャンプならば、それほど高性能(=高価)
なものでなくても十分ですので、口コミやお店の人の意見を
参考にして購入しましょう。
きちんと自宅の庭などで事前に何度か設置の練習をしましょう。
初めてキャンプに行く時に揃えたいテント以外の8つの道具
テントは買った、さあキャンプに行こう!…とはいきません。
テントが決まったら、次にキャンプで最低限必要とされる
こんなものも合わせて準備しましょう。
1.グランドシート・インナーシート
テントの下に敷くグランドシート(ブルーシートなどでもOK)
と、テント内に敷くインナーシート。
特にテント内で寝る場合は、思った以上に地面はゴツゴツしているので
インナーシートはクッション性が高いものがおすすめです。
2.シュラフ(寝袋)
夏でも朝晩は冷え込みますので、コンパクトで温かいシュラフがおすすめ。
念のため毛布なども持っていくと寒かった時やシュラフでは暑い時
などにも使えて重宝します。
3.BBQコンロ
直火が禁止のキャンプ場もありますし、せっかく野外で食事する
のですから、お家ではできない豪快なバーベキューを楽しみましょう!
炭や着火材の準備もお忘れなく。
4.クーラーボックス
食材管理のためにも夏場は必需品です。
大きめのものだと飲み物も食品も入れておけるので便利です。
5.調理用品
フライパン・片手鍋・炊飯用鍋・大鍋・ザルがセットになったもの
がとても便利でオススメです。
また、まな板や包丁などのセットも合わせて準備しましょう。
6.食器類
ステンレス製・アルミ製・チタン製・プラスチック製の割れない
お好みのデザインのものを選びましょう。
フォークやスプーンなどのカトラリーセットはステンレス製のもの
を選ぶと丈夫で長持ちします。
もちろん家にあるものでもOKですよ!
7.テーブル&イス
いずれも折りたたみ式のものがおススメ。
別々に購入する場合はイスとテーブルの高さに注意が必要です。
また、折りたたむとアタッシュケースみたいになる
テーブル&イスのセットは、それだけで用が足りるし
イスが独立しているので色んな場所で使えて便利です。
8.ランタン
ランタンの種類は大きく分けて、電池・ガス・ガソリンの3種類
ですが、初心者さんはコツがいらなくて、一酸化炭素中毒などの
心配がない電池式ランタンを選びましょう。
ここに注意!できればお家にあるテーブルコンロを持っていくのがおすすめ。
いつでも簡単にお湯が沸かせたり、なかなか火が起きなかった時でも調理ができてとっても便利です。
キャンプに行く時に必須の子供の持ち物
キャンプのみならず、子供を連れてお出かけする時に
アクシデントはつきものです。
大人はなんとかなることも多いですが、子供はそうも行きませんので
こんなものもしっかりと揃えて行きましょう。
- 体温計
- 熱さまシート
- 消毒液
- 虫刺されの薬
- 虫よけスプレー
- ウエットティッシュ
- 着替え
- 保険証
お疲れ気味のようならすぐに確認を!
ちょっとした微熱なもちろん、寝苦しい時などにも利用できます
すりむいた時などはすぐに手当てしてあげましょう
かいてしまうととびひなどになってしまうことも。
すぐに塗ってあげましょう
外遊びでは必須!
煙が出ない電池式の虫よけなども併せて使いましょう
度々水道まで行くのも面倒ですし…あれば絶対便利です
汗をかいたりとんでもなく汚れたりするものです。
キャンプの時にまで洗濯はしませんから大目に持っていくことです。
体調の急変、思わぬケガは即病院へ!
何があっても対応できるように必ず持っていきましょう。
子供が快適に楽しめるよう、持ち物も子供中心で考えてみましょう。
はじめてのファミリーキャンプを気軽に楽しもう!
こちらでは家族ではじめてキャンプに行く際に、必要な
キャンプグッズをご紹介しましたが、キャンプ用品は結構
高価なものも多く、いきなり全部揃えようと思うと
軽く10万円以上かかってしまいます!
もしまったくキャンプをしたことがなく、ちょっと心配だなー
という場合は、まずはデイキャンプ用品だけを揃え、バンガローに
泊まって、キャンプの雰囲気を楽しみながら子供の様子も見る。
そして子供も楽しめているようであれば次にキャンプ場で
テントをレンタルして、どんなものがいいかなどを体験してから
購入すると、より自分にあったキャンプ用品を揃えることができます。
また、もっと長い目で見るなら今年は色んな意味で勉強の年にして
自分のキャンプスタイルや、好みのキャンプ用品を見極めて
夏の終わり頃にディスカウントされたものを購入して
来年に備えるなんていう方法もあります。
特にテントはそれなりの値段がするものなので
かなりお得に手に入れることができるかもしれませんよ。
キャンプは不便を感じることも多いですが
それを味わうのもキャンプの醍醐味です。
なによりも日常では味わえない色んな体験が詰まっていますので
携帯やゲームの存在は忘れて、今年の夏は無理のないところから
キャンプライフをスタートさせて、家族での夏の思い出を作りましょう。