ゴーヤの苦味を消す方法!苦くない品種とレシピでおいしく食べよう
2015/06/11
栄養たっぷりで夏バテにも効果があると言われているゴーヤ。
でもあの独特の苦味が嫌いという人も多いでしょう。
ならば苦味を最小限に減らして、おいしく食べてみませんか?
こちらではゴーヤの苦味を消す方法や、苦くない品種や選び方
また苦くないレシピなどをご紹介します。
ゴーヤの独特の苦味を消す4つの方法
まずどんなゴーヤ料理にも使える
一般的なゴーヤの苦味を消す方法をご紹介しましょう。
1.中の白い部分を取る
縦半分に切り、スプーンなどを使って中の白いわたと種をきれいに取り除きます
2.薄くスライスする
薄ければ薄いほど、苦味が抜けやすくなります
3.塩もみする
特に内側の部分に丁寧に塩をもみこんでから半月型に切り
さらに全体をよく塩でもみ、水洗いします
4.湯通しする
鍋に湯を沸かし、塩がついたままゴーヤを入れ、10秒程煮ます
ゴーヤの苦くない品種や見分け方も知ろう
ゴーヤ料理を作るのに、苦味を消すための下処理は
かなり効果がありますが、それでも苦いと感じるならば
もっと根本的に苦味の少ないゴーヤを選んでみましょう。
苦味の少ない種類を選ぶ
太くてずんぐりした小ぶりの「あばしゴーヤ」や
見た目もそのままの「白ゴーヤ」が
苦味が少ないと言われています。
緑色が薄く突起が大きいものを選ぶ
鮮やかな濃いで新鮮なものは苦味が強いので
緑色が薄く表面のイボイボが大きいものを選びましょう。
ゴーヤを苦くないレシピでおいしく食べよう
苦味の少ないゴーヤを選んで、下準備もばっちりできたら
苦くないレシピを選んでゴーヤを食べちゃいましょう!
1:ゴーヤチャンプル
言わずと知れたゴーヤの定番メニュー!
2つの調理ポイントで苦味をおさえます。
<材料>ゴーヤ・豚肉(スパムでも可)・卵・木綿豆腐
<調味料>塩・コショウ・だしの素・醤油・鰹節
<作り方>
1.ゴーヤを下処理して5mm程に切り、豚肉に塩コショウをしておく
2.フライパンに油をひき、水切りした豆腐ををちぎって入れ、焼きます
3.粉末のだしの素で味をつけたら、お皿に出します
4.油を引き、豚肉を炒め、ここでもだしの素を入れて炒めます
5.豆腐をフライパンに戻し、溶き卵をいれ、ふんわりと全体にからめ火を通します
6.最後にフライパンの縁から醤油をたらし、鰹節も入れひと混ぜしたら完成
また油をごま油に変えてみるとさらに苦味がなくなりますよ。
2:ゴーヤーンブシー
ゴーヤーを炒めて味噌とだし汁で煮る沖縄の料理です。
<材料>ゴーヤ・豚肉バタ肉・厚揚げ・ごま油
<調味料>ごま油大さじ1、合わせ調味料(味噌・みりん・だし汁)
<作り方>
1.豚肉は3~4cm、ゴーヤーは薄切り、厚揚げは5mmの厚さに切る
2.鍋にごま油を入れて熱し、豚肉、ゴーヤーを炒める
3.さらに厚揚げと、合わせ調味料を入れて7~8分煮込んだら完成
3:ゴーヤ揚げ
下処理したゴーヤを揚げちゃいましょう!衣との相性は抜群です。
<材料>ゴーヤ
<調味料>醤油・酒・昆布茶・片栗粉
<作り方>
1.ゴーヤを下処理し(手順1まで)5mm程の厚さに切ります
2.袋に調味料とゴーヤを入れ30分ほどおいておきます
3.汁気を切って別の袋に入れ、片栗粉をまぶしつけます
4.油で揚げたら完成です
4:ゴーヤのマヨ卵サラダ
マヨネーズとゴーヤってとっても合うんです!
ゆで卵とコーンの甘味で苦味はほぼ0?!
<材料>ゴーヤ・ゆで卵・コーン
<調味料>マヨネーズ・塩
<作り方>
1.ゴーヤを下処理し、水気をしっかり切ります
2.ゆで卵を小さく切り、水気を切ったコーンを入れます
3.マヨネーズであえて、塩で味を整えたら完成です
まとめ
ゴーヤの苦味はくせになっちゃう人も多いですが
どうしても苦手という人もいます。
ぜひ好みにあった苦味を消す方法と、レシピを見つけて
栄養たっぷりのゴーヤを食べて夏を元気に乗り切りましょう!