年賀状は親戚にいつまで送る?会っていない親戚や返さない場合は?
年賀状の時期になり、結婚して数年が経つと
結婚式以来会っていない親戚にも年賀状を送るべき?
それとももう送らなくていい?
そんなことで迷ったりしませんか?
そこでこちらでは親戚にはいつまで年賀状を送り続けるべきか、また結婚式以来会っていない少し疎遠になっている親族や、去年も送ったけど年賀状が返ってこなかった親戚にはどうするべきかなどをご紹介します。
年賀状を親戚にはいつまで送り続ける?
まず年賀状は出さないことよりも、意味もなく途中でやめてしまうことの方が無礼にあたります。
ですので結婚式に出席して頂いたり、お祝いを頂いたりした親戚に、一度年賀状を送ったのであれば、その家を次ぐ人間がいなくなって家が絶えるとか、連絡が取れなくなってしまったなどの特別な事情がない限りは、出し続けるというのが一般的なマナーです。
年賀状は会っていない親戚にも送るべき?
特に遠方の親戚の場合は会うことも少なく、結婚して以来一度も会っていないという親戚もいるでしょう。
確かに友達や仕事関係の人の年賀状の場合は、疎遠になってしまったら出すのをやめてもいいかもしれませんが、親戚の場合は疎遠になっているからこそ、年に一度のご挨拶は続けるべきではないでしょうか。
血は水よりも濃いと言うことわざがありますが、血の繋がった血縁者はどんな他人との関係よりも絆が深く強いものであり、頼りになると例えられている通り、親戚付き合いとはそういうもなのかもしれません。
また、親戚ということはいつどんな冠婚葬祭で顔を合わせるかもわからないのでその時に気まずい思いをしなくても済みますね。
一年に年賀状1枚のお付き合いだからと割り切ってやめてしまうのもひとつの考え方ですが、逆に年に一度のことですから出し続けるという割り切り方もあるでしょう。
年賀状を送っても返さない親戚には?
年賀状は親戚なら疎遠になっていても出すべきではないかと考えますが、二年以上続けて返ってこない場合は翌年からは出さないという選択をしても良いでしょう。
それでもどうしたらいいか決め兼ねるという場合は、親戚との付き合いは親がメインなので旦那さん側の親戚であれば旦那さんの両親に、また自分の親戚であれば自分の両親に一度どうしたらいいかを相談してみると良いでしょう。
例えばその家は出す習慣がないとか、両親から出しているからあなたたちは出さなくてもいいわよ、と聞ければスッキリ解決できますよね。
まとめ
疎遠の親戚への年賀状をどうするべきかは、はっきりとした決まりはないので考え方は人それぞれ、あなたの気持ち次第です。
ただ年賀状はお互いの近況などもわかる日本独自の習慣ですし、たったはがき1枚の簡単なことです。
あまり深く考えず年に一度のご挨拶と考えて割り切って送ってみてはいかがでしょうか。