ネクタイの結び方で三角形を上手に作るコツ!結び目がきれいに見える簡単な縛り方は?
2018/04/04
ネクタイの結び目がビシッときれいな三角形になっているビジネスマンって素敵だけど、慣れるまではなかなか上手く結べないものです。
やっとできたと思ったらいびつな三角になってるとガッカリしちゃいますよね。
でももしかしてちゃんと三角形にならないのは結び方に問題があるのかもしれませんよ。
そこでこちらでは管理人が同じネクタイを使って4種類の結び方の結び目を比較してみました。
さらにネクタイの結び目をきれいな三角形にする方法や、上手に結ぶためのコツも紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ネクタイの結び方できれいな三角形を作る方法
ネクタイの結び方にはいくつかの種類があるので、まずはその中からビジネスマンにおすすめの4つの結び方とその特徴をご紹介します。
ビジネスマンにおすすめ!基本のネクタイの結び方4種類
1:プレーンノット
特徴基本中の基本で、ごく一般的で無難な結び方。
三角の結び目が小さく、すっきりとしたラインになるので最近主流の細身のスーツとネクタイにもよく合います。
2:ウィンザーノット
特徴三角形が一番きれいにできる結び方。
しっかりと固く結ぶので型崩れもしにくい。結び目が大きく出るのでワイドカラーのシャツに合います。
3:セミウィンザーノット
特徴ボリュームを抑えつつもきれいな三角形ができる結び方。
結び目はウィンザーノットよりはボリュームが少なく、プレーンノットよりは大きくなるため、オールマイティーな結び方とされる。
4:ダブルノット
特徴縦に長い結び目が特徴の結び方。
普通のネクタイだと結び目が大きくなりすぎるので、細いネクタイをする時におすすめの結び方。
同じネクタイを使って4つの結び方に挑戦!
ネクタイを結んだ時の特徴はわかったけど、実際にどれくらい違うのかを主人のネクタイで試してみました!
ちなみに管理人の腕前はプレーンノットは簡単にできるけど、ウィンザーノットはちょっと時間をかければできる程度。セミワイドノットとダブルノットは初挑戦です^^;
1:プレーンノット
2:ウィンザーノット
3:セミウィンザーノット
4:ダブルノット
まずはネクタイの結び目を比較してみます。
POINTきれな三角形になってるのは2と3。1・4は斜めになっちゃってますね。
そして次はYシャツにネクタイをした感じを比較。
POINT三角形になってるところの大きさは2⇒3⇒4⇒1ですね
なるほど~!!
2の【ウィンザーノット】ボリュームのあるきっちり三角系▽
3の【セミウィンザーノット】はボリューム抑えめのきっちり三角形▽
4の【ダブルノット】はノットが細長い
さっき紹介した特徴通りになりました^^v
まず覚えたい!きれいな三角ができるおすすめの結び方
一番スタンダードな「プレーンノット」はまずマスターしておきたい結び方だけどきれいな三角形にはならない。
一番きれいな三角形ができる「ウィンザーノット」は、ノット部分にボリュームが出すぎてしまう。
それぞれにメリットもデメリットもあるからネクタイやYシャツに合わせて結び方を変えられたらカッコいいですよね。
でも一度に全部の結び方を覚えるのは大変なので慣れるまではオールマイティに使えるセミウィンザーノット(別名:ハーフウィンザーノット)から覚えましょう。
セミウィンザーノットの結び方をマスターしよう
【結び方】
1.小剣を右、大剣が左になるようにネクタイを首にかける
2.小剣を下、大剣を上にしてクロスさせて裏から半周させる
3.半周させた大剣を手前の輪の中に通す
4.大剣を表からもう1周させて手前の輪の中に通す
5.三角の下の部分をつまんで大剣を下げていく
6.三角の形が整ったら小剣を下にひきながら首元まであげていく
7.Yシャツの襟を折りノットの形を整える
POINT縛り方は好みがわかれるところなので、まずは自分が気に入った結び方があればそれからマスターしましょう。
ネクタイをきれいに見せる結び方のコツ
結んだネクタイがきれいに見えるかどうかはあの三角の結び目のノット部分にかかっていると言ってもいいでしょう。
ノット部分をきれいに見せるためにはこの3つのポイントを抑えることが大事なんです。
1.三角は左右対称になっているか
2.きれいな逆三角形になっているか
3.ノットの下にディンプル(くぼみ)ができているか
そう左右対象のきれいな逆三角形になっていることプラス、「ディンプル」と言うくぼみがを作るとよりキレイな結び目に見えるんです。
このディンプルは慣れてくれば自然とできるものなんだけど、はじめは三角に結ぶだけでも精一杯なのでコレ!という結び方をバッチリマスターしたらディンプルにも挑戦してみましょう。
ネクタイのキレイな三角形ができる結び方~まとめ~
いつもピシッとネクタイをしている男性ってやっぱりステキに見えます^^
でもいくつもあるネクタイの縛り方を一気に覚えて使い分けようとすると混乱するので、とにかくまずセミワイドノットを繰り返しやってマスターしてみましょう。
何度やってみるとちょっとした自分流のコツがわかるはずだし、きっと半年後には目をつむってでもできるようになります^^
ネクタイだって始めからカンペキになんてできないので仕事と同じように試行錯誤しながら自分にあうスタイルを見つけて、徐々にデキル大人の男性になっていってくださいね。