七五三のお返し親戚には何?お祝い返しは熨斗をつけていつ贈ればいい?
七五三のお祝いを親戚から頂いた場合、どんなものをお返しで選んだらいいのか悩みますよね。
そこでこちらでは親戚に贈るおすすめの内祝いや、お祝いのお返しにつける熨斗と書と方、またいつ・どんな渡し方をするのがいいのかなどをご紹介します。
七五三のお返しは親戚には何を贈る?
まず七五三などの子どものお祝いのお返しは本来は不要ですが、最近は大人の礼儀としてやはりお返しはするものという考えの人が増えています。
七五三のお祝い返しの相場は?
まずどれくらいの金額のものをお返しすればいいかということですが大体、頂いた金額の1/2~1/3が相場です。
もし1万円を頂いたなら3,000円~5,000円のものを贈ると良いでしょう。
七五三のお祝いのお返しで親戚に贈る品物は?
親戚にお祝い返しを贈る場合は、あとに残るようなものは避けるのが良いので、食べてなくなるお菓子の詰め合わせなどがおすすめです。
金額にもよりますが、他にも
- タオルセット
- 洗剤セット
などの日用品や
- 地元のスーパーの商品券
- カタログギフト(商品・食べ物)
- 全国共通のギフト券
などの金券などもおすすめです。
七五三のお祝いのお返しは千歳飴と赤飯?
昔はお祝いのお返しとして千歳飴と赤飯を近所や親戚などに配る風習がありました。
その名残もあってか、お祝いの食事会では手土産として配ることも多く、お祝いのお返しにはつけなくてはいけないと思っている人もいるかもしれませんが、これは必ずというわけではありません。
ちなみに千歳飴は甘いし、固いし…なので、年配のお家では頂いた後の処理に困ってしまうという意見も多いのが現実。
そこで遠方でない場合は、お菓子の詰め合わせなどと一緒にお祝いごとらしく「赤飯」をつけて贈ると良いでしょう。
七五三のお祝いのお返しにつける熨斗の書き方
お祝いのお返しの品には、熨斗(のし)をつけるのがマナー。
そこで内祝いには熨斗の種類と書き方に注意して贈り物に熨斗をつけて贈りましょう。
● 上には「内祝」
● 下には「子どもの名前」(名字はいりません)
またその親戚との関係にもよりますが、お返しにはスナップ写真や、写真とお礼のメッセージの入ったお礼のカードなどをつけると良いでしょう。
七五三のお返しはいつ・どんな風に渡すと良い?
風習やならわしなどによっても違いはありますが、本来内祝いを頂いた場合は一週間以内にお返しをするとか、手渡しをするのがマナーとされていますが、どちらの方がいいのでしょう。
これも一概に絶対こうだという方法はありませんが、もしお祝い会の前にお祝いをいただいたのなら、遠方でなければ七五三のお祝いをした日に食事会に招待した両親などに配った赤飯も付けてお宅に渡しに行くのがおすすめです。
そちらの方が、成長した子供の姿も見てもらうことができますし、お祝いをありがとうございますという感謝の気持ちもより伝わるはずです。
まとめ
常識やマナーは地域や親族の風習やしきたりによって違うので、絶対にこれという答えがない分、余計にややこしいもの。
でも子どもの成長をお祝いしてくれた気持ちはとてもありがたいので、是非風習やならわしが気になる場合は、旦那さんやお母さんに相談して一番良い方法を選んでお返しを贈りましょう。