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雛人形でコンパクトに収納&本格的なのは?マンションサイズでお気に入りを探す方法

      2016/01/16

今年初節句を迎える娘に雛人形を買おうと思っているけど、よく見ると色んな種類があって迷っちゃいますよね。

マンションだからできるだけコンパクトで場所も取らず、収納もしやすいものを選びたいけど、あまりに小さいものだと子どもが寂しい思いをするのかなど、色んなことを考えるとなかなか決まらないことも。

そこでこちらでは小スペースに飾れてしまえるお気に入りの雛人形を探す方法についてご紹介します。

 

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雛人形でコンパクトに収納できるものは?

飾る時はなんとかなっても、マンションなどのように収納スペースが決まっていると、しまった時の大きさも気になりますよね。

実際に雛人形を見に行ってみると、華やかな雛人形がいっぱいあって目移りしちゃいますが、こちらではまず大きく分けて4つある雛人形の種類別に、その特徴と収納スペースなどの大きさについてご紹介してみましょう。

 

雛人形の飾り方の種類とは

◇親王飾り◇

【特徴】男雛と女雛だけのとてもシンプルな飾り。後ろには屏風、簡単な前飾りと雪洞、花飾りなどが飾られています。

【大きさ】飾るスペースが少なく収納もコンパクト。小さいものは幅60cm以下のものもありますが、置けるならば70cmくらいもののがおすすめ。

◇収納飾り◇

【特徴】雛人形の台の下などに、お人形などを収納するスペースがあるタイプ。男雛と女雛の親王飾りだけでなく、三人官女を加えた五人飾りもあります。

【大きさ】雛人形を飾る台に人形やお道具が収納できます。収納スペースの形状はさまざまですがすべてが収納でき、台があるので飾る場所にも困らないるため最近人気のタイプ。

◇ケース飾り◇

【特徴】ガラスなどのケースに入ったタイプ。 種類は親王飾りや五人・七人飾りがあり、人形も固定のものと出し入れできるものがあります。

【大きさ】出し入れが簡単で汚れる心配もありませんが、ケースは折りたためないので大きさはそのまま。思った以上に大きいので小スペースを気にする方には向きません。

◇多段飾り◇

【特徴】三段・五段・七段飾りなど階段状に飾るタイプです。雛人形というとこの形をイメージする人も多いでしょう。

【特徴】段数が増えれば増えるほど人形や飾りが増えるため、見た目は豪華ですが、飾るにも収納するにもスペースが必要になりますので、マンションなどには向きません。

 

POINT多段飾りはどうしても大きくなってしまうのでマンションなどには不向きですが、それ以外のタイプは大きさもさまざまなのでまずは実物を見てみるのがおすすめです。

 

雛人形でコンパクトなのは木目込み人形?

飾り方は大きく分けて4つの種類がありますが、お人形も大きく分けて2つの種類があります。

実はこの種類も収納スペースと大きな関係があるんです。

◇木目込み雛人形◇

【特徴】木製の胴体に溝を彫り、そこに布地の端を埋め込んで衣裳を着せて作った雛人形です。

【大きさ】比較的小さいものが多く、手のひらサイズのものもある。華やかさはないが、素朴な感じが気に入る人も多い。

◇衣裳着雛人形

【特徴】仕立てた衣裳を胴体に着せ付けて作られた雛人形です。

【大きさ】豪華な衣装を着ているものが多いため比較的人形は大き目で場所をとる。華やかで雛人形と言えばこの人形をイメージする人も多い。

POINT木目込み人形は人形自体も小さく、道具なども人形についているためコンパクトに収納することが可能です。

とにかく収納にこだわりたいなら、台のみの小さめの親王飾りか、木目込み人形がおすすめです。
ケース入りは倍以上の収納スペースを取ってしまうので、コンパクトに収納したい人にはおすすめできません。

 

雛人形でコンパクトで本格的なものはどの種類?

子供が大きくなると、小さい雛人形ではかわいそうかな?と思う人もいるので、ある程度大きさもあって本格的な雛人形を買っておいた方がいいかもしれないと思う人もいますよね。

でも大きさは見ればわかりますが、質がいいとか、本格的なものなどは正直素人がみてもよくわかりません。

実際に10万円もしない七段飾りもあれば,着物の素材や刺繍にこだわった100万円もする親王飾りもありますし、一見大きくて豪華に見える親王飾りよりも、小さい木目込み人形の方が細かいところまでこだわっているものもあります。

まったく同じ値段であれば収納ケース付きとそうでない親王飾りであれば、収納ケースがない方が人形や小物にコストがかかっているから、そちらの方が良質と考えることはできますが、単純に高いものが良いものと言うわけでもありません。

しかもいくらお店の人に「絶対にこれがおすすめです!」と言われたところで、気に入らなければ意味がないので、木目込み人形であれば好きな作家のものを選ぶとか、衣装着人形であれば顔と着物などを見て、ビビッときたものを選ぶのが一番です。

本格的な雛人形の定義は人それぞれ!人が見てどうこうではなく、両親が悩んで買ってくれた雛人形ならきっと子供も喜んでくれるはずです。


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雛人形のマンションサイズで気に入ったものを探す方法

マンションなどの場合、置き場所や収納場所ばかりに気をとられがちですが、見栄えが良くより気に入った雛人形を選ぶためにはこの5つのポイントをおさえて選ぶと良いでしょう。

  • 飾る場所の広さ
  • しまう場所のスペース
  • 予算
  • 飾り方の種類(段飾り、ケース飾り、収納飾りなど)
  • 人形の種類(衣装着、木目込、焼物や陶器など)
実際に雛人形を見に行くと目移りしてしまったり、見過ぎてわけがわからなくなてしまうことも。
そういう時こそ、この5つのポイントにしっかりとあてはめて自分の家に合ったお気に入りの雛人形を見つけましょう。

 

まとめ

飾った時の大きさはもちろんですが、しまった時の大きさやどれくらいの箱が何個くらいになるかはほとんどわかりませんので、そこまでお店の人に確認することが大事です。

スペース的なことは限界がありますが、どんな大きさでも、どんなお雛様でも気に入ったものを選ぶことが娘さんにとっても一番良い方法のはずなので、大きさと予算を決めたらあまり一般論や人と比べたりしないで自分達がいいと思うものを選んであげてくださいね。

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