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いちご酒を手作りする方法!保存~飲み頃までを完全レポ―ト

      2016/03/30

いちごが大量に手に入ったら何にしましょう。

ジャムもいいけれど、果実酒にすればいちご酒もいちごジャムも両方楽しめてとってもお得です。

そこでこちらでは初心者の私でも簡単にできた美味しいイチゴ酒の作り方と、熟成期間中の保存方法や飲み頃など、お家でのいちご酒作りのレポートをご紹介します。

 

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初めてでも簡単!いちご酒の手作り方法

梅酒作りに挑戦して果実酒にハマった管理人(笑)

今度はスーパーでジャム用のいちごが大量に売っていたので、初めてのいちごの果実酒作りに挑戦してみました!

いちご酒ができるまでのレポートと共に作り方をご紹介していきます。

 

いちご酒の材料と必要なもの

初めてということで失敗した時のことも考えて、分量を少なめにして挑戦してみました。

【材料】
いちご:500g
氷砂糖:100g
レモン:2個
ホワイトリカー:900ml

【用意するもの】
保存用の瓶(ホワイトリカーの分量の倍以上の容量のもの)

1.8リットルパックのホワイトリカーを用意した場合は、すべての材料を倍にすればOKです。砂糖の量はお好みで調整しますが初めての場合はまずはこの分量で作ってみると良いでしょう。

 

とっても簡単!いちご酒の作り方

① 保存用の瓶はきれいに洗い、熱湯消毒をしてよく乾かしておきます
② いちごはきれいに洗ったら水をきってヘタを取ります
③ いちごは自然乾燥するかキッチンペーパーなどで拭いてしっかり水気を取り除きます
④ レモンは皮をむいてワタを取り除き、輪切りにします
⑤ いちご・レモン・氷砂糖を交互に瓶の中に並べていきます
⑥ ホワイトリカーをゆっくり注ぎしっかりとフタをします

雑菌が残っているとイチゴがカビっぽくなってしまうこともあるので、ビンはしっかりと熱湯消毒しましょう。またいちごはいちごは傷みやすいので、洗ったり触ったりする時は丁寧に扱いましょう。

 

いちごの果実酒にはどんなお酒を選べば良い?

いちご酒などの果実酒にはホワイトリカー(甲類の焼酎)を使うのが一般的ですが、他にもブランデー・ウォッカ・ウイスキー・焼酎(乙類:芋焼酎や麦焼酎等)などで作ることもできます。

どれがおいしいかは好みもあるので一概には言えませんが、独自にこれまで作ってみた方達の感想をまとめ、おすすめ度を決めてみました。

■ウォッカ
おすすめ度:☆☆☆☆☆
なんとなくホワイトリカーに似ていて癖がないのでおすすめ。

■ブランデー
おすすめ度:☆☆☆
かなり意見が分かれるところで美味しいという声もあるので一度は試してほしい。でも値段が高いので気軽には試せない?

■ウイスキー
おすすめ度:☆☆
ウイスキーはたくさんの種類があるので種類によっては好みに合うのが見つかるかも?

■焼酎(乙類)
おすすめ度:☆
乙類の焼酎はそれぞれ素材の味や香りがついているので、果実酒には不向きです。ただ中には好きという人もいるかも?!

純粋に果実の味を楽しみたいとか、初めてという場合はやはりホワイトリカーがおすすめ!またどの種類を選んだ場合も、アルコール度数は35度以上のものを選びましょう。

 

いちご酒を保存しておく時に注意すること

いちご酒を手順の通りに作ったら、あとは日のあたらない涼しい場所で保存して熟成させるだけです。

2月頃であれば気温が低いので日の当たらない倉庫や納戸でも十分ですが、特に5~6月の暖かくなる時期はいちごも傷みやすく雑味も出やすいので、必ず冷蔵庫か野菜室で保存しましょう。

またいちご酒がおいしくできるように、時々瓶をゆすってそっと混ぜてあげると、溶けた氷砂糖が全体的にまんべんなく行き渡りますよ。

 

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いちご酒の飲み頃はいつ?

色んな説がありますが、いちご酒の飲み頃はズバリ2カ月後以降です!

まずいちご酒は作った翌日にはいちごの色はほとんど抜け、徐々にこんな風に変わっていきます。

【左:当日/中央:1日後/右:2カ月後】

そのせいか1週間ほどで飲めるとも言われているのかもしれませんが、実際に味わってみた感想はこちらです。

【1週間後】いちごの味はほとんどなく、正直ただのホワイトリカーという感じ。
【1か月後】色・香りは良いのですが、まだまだホワイトリカーの味が強い感じ。
【2か月後】色・香りはもちろん、イチゴがうまくホワイトリカーと調和して味もまろやかに!

ですので美味しいイチゴ酒を飲むためには2カ月間、グッと我慢して待ちましょう!

 

あまり長くいちごを漬けたままにしてしおくと、もろくなって崩れ、お酒が濁ってしまうので保存期間には注意しましょう。

 

いちごを引き上げていちご酒を完成させよう

2カ月待ったらイチゴを取り出します。

ただ取りだしただけではイチゴやレモンから出たカスが浮いたままになっているので、ガーゼなどで漉しながら熱湯消毒をした保存用の瓶にうつして完成です!

お酒をこす時は油こし紙や、コーヒーフィルターなどを利用しても簡単にできますよ。

いちごは甘い香りと鮮やかな色がとってもきれいなので、まさに春の果実酒って感じですね~。

あとはしっかりと瓶の口をしめて冷蔵庫で保管してさらに熟成させるとさらに味はまろやかになりますので、ロックやソーダ割りなどお好きな方法で頂きましょう!

 

またいちご酒で使ったイチゴはこれでお役ご免ですが、そのまま捨てるのはもったいないですよね。

真っ白く燃え尽きたイチゴを見ると思わずサヨナラしたくなっちゃいますが、おいしく再利用できますので、是非捨てずにそちらも併せて楽しんでくださいね。

 

まとめ

いちご酒作りで嬉しいポイントの1つは熟成期間の短いところでしょう。

梅酒は半年~1年は寝かせておかないといけませんが、いちご酒なら約2カ月でおいしくできあがりますからね^^

是非大量にイチゴが手に入ったら、とっても簡単にできちゃう【いちご酒】おすすめです!

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