梅酒を作る時期と簡単な作り方!手作りの飲み頃はいつ?
2018/05/11
はじめてでも簡単においしい梅酒を作ることは出来ます!
こちらでは初心者さんでも梅酒が作れる時期や作り方、おいしく作るコツなどをご紹介。
まずはじめての年は梅酒の作り方の基本を知ってノーマルな梅酒作りに挑戦してみましょう。
見出し
まず知ろう!梅酒を作る時期はいつ?
まず梅酒が仕込めるのは梅が出回る時期だけです。
梅が出回るピークは梅雨前と言われているので具体的には5月~6月くらいですね。
ちなみに梅酒に最適な梅は「青梅」ですが八百屋さんじゃなくても時期になればほとんどのスーパーでも取り扱っています。
ただし意外と売られている期間は少ないので見かけたらすぐに買いましょう。
POINT青々とした梅はフレッシュな味わいに!少し時間が経って黄色くなった梅はまろやかに仕上がるのでお好みで選びましょう。
初めてでもできるおいしい梅酒の簡単な作り方
では早速梅酒を漬けて行きましょ~(^○^)
梅酒を作る材料
初めて作る方のためにまずは一般的な分量でご紹介していきますね。
2度目からは氷砂糖を調整して好みの甘さで作りましょう。
●青梅:1kg
●氷砂糖:500g(甘目が好みなら1㎏位までなら増やしても可)
●ホワイトリカー:1.8リットル (アルコール度が35度以上のもの)
●ビン:2リットル以上のもの (フタがきちんと閉まるもの)
こんな瓶に入れてキッチンに置いておけばカフェ風でとってもオシャレ~☆
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梅酒の作り方
1.ビンを消毒する
まずは瓶をきれいに洗ってから熱湯を入れて軽くすすぎます。あとはきれいな布巾などの上にビンの口を下にして完全に乾燥させましょう。
2.青梅を洗う
水を流しながら1つづつ丁寧にお水で洗います。
3.青梅のアク抜きをする
たっぷりの水に1-2時間漬けてアク抜きをします。
4.青梅の水気を拭きとる
きれいなタオル等で、1つづつしっかりと水気を拭きとります。
5.青梅のヘタを取る
竹串などを使って1つ1つ丁寧にヘタを取り除きます。
ここがポイント!ヘタをきれいに取るとエグ味がなく、まろやかでおいしい梅酒に仕上がります。
6.ビンに詰める
青梅と氷砂糖を半分に分けたら青梅→氷砂糖→青梅→氷砂糖という順番で交互にそっと瓶に入れていきます。
7.ホワイトリカーを注ぐ
ホワイトリカーを注いだらきっちりと蓋をし、なるべく温度差の少ない涼しい場所で保存します。
POINT梅と氷砂糖を交互に入れたけど翌日にはすでに分離。保存期間中は時々静かにビンを揺らして混ぜてあげるとさらにおいしくなりますよ。
手作り梅酒はいつが飲み頃?
漬けた梅酒がおいしく頂ける飲み頃はズバリ約1年後です。
でも1年なんて待っていられない!早く飲みたい!という人もいますが
そこはグッと4カ月ガマンしましょう!
…というのも一般的に飲んでOKと言われている3カ月後に飲んでみたことがあるんだけど、ホワイトリカーのアルコール臭さが鼻について全然おいしくない…(´Д`;)
で、仕方なく4カ月まで待ったらしっかりと梅酒っぽく味もまろやかになりました。
まずはロックで味見~(*^。^*)
透明感もあるキレイな色にできました♪
POINT3年、5年、10年ものの熟成した梅酒を作りたい場合は、梅を入れたままだと濁ってしまうので長くても1年半程で梅の実は取り出して梅酒を保管しましょう。
あと取りだした梅は捨てないで~
そのまま食べてもいいし種を取りだして梅ジャムなどにしてもおいしいですから~
漬けた梅も無駄なく楽しんでくださいね。
簡単な梅酒を手作りする方法と飲み頃~まとめ~
初めて梅酒作りをするならまずは一般的な分量で漬けてみて、その出来を見て氷砂糖や梅の量を調整するといいでしょう。
また梅酒はホワイトリカーの他にも、35度以上の焼酎(麦・芋・米)・日本酒・ブランデー・ウォッカ・ジン・ウィスキーなどのお酒で漬けることもできるので、2年目からは好みに合いそうなお酒を使った梅酒を作ってみるのもおすすめ。
あ、あと1年なんて待てない~!という方は漬け込み期間が短い”いちご酒”にも挑戦してみてくださいね。