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入園の袋物の生地の選び方!キャラクターや可愛くする作り方のアイデア

      2017/03/02

春からいよいよ年少さん、入園おめでとうございます!子供はもちろん親もドキドキわくわくしますね。

でも入園説明会で色んなグッズを用意しなくてはならない現実に直面し、普段お裁縫をしないママはちょっぴり憂鬱になったなんていう人もいるでしょう。

 

確かに全部作ろうとすると大変だけど、園からは手作りでと言われたしママの手作りグッズは子供も喜ぶと言うので、できる限り頑張って手作りグッズを持たせてあげたいですよね。

そこでこちらでは入園グッズで必要な袋物に合った生地の選び方や、キャラクターを選ぶ時の注意点、また実際に袋物を作る時のアイデアや、可愛くするちょっとしたコツなどもご紹介します。

 

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入園で必要な袋物ごとのおすすめの生地

まず袋物を作る前に、手芸店などに行くとたくさんの生地があるので、特に普段裁縫をしない人だとどれを買ったらいいかよくわからないことも。

そこでまずは入園グッズで手作りする袋物の種類や、生地の種類とそれぞれにあった袋物についてご紹介しましょう。

 

入園グッズで必要な袋物の種類をまずチェック!

まずは娘の通う保育園と、他の保育園や幼稚園に通う子のママに聞いた、入園で必要と言われたグッズはこちらです。

 

  • 通園バッグ ★
  • 上履き入れ袋 ★
  • お着替え袋 ★
  • コップ袋 ★
  • お弁当袋 ★
  • 縄跳び入れ袋
  • 布団入れ袋
  • 絵本バッグ
  • ピアニカ袋
  • ランチョンマット

 

POINT必要なものは園によっても違いますが、どの園でも必要と言われたのは★印がついた上の5つの袋物ですので、最低でもこの5つは作ると思っておいた方がいいでしょう。

 

綿などは素材!生地の種類を知ろう

次に袋物に必要な布を手芸店などに行って買わないといけませんよね。

でも実際お店に行くとたくさんの布があって、どれを買ったらいいのか迷うこともあるので、少し生地の違いを頭に入れておくと選びやすくなりますから、はじめに生地のお話をちょっと。

 

まず綿や綿麻などど言いますが実はそれは素材のことなので、織り方や加工によって生地の名称が違うんです。

では早速手芸店でもよく目にする生地の種類を厚さ順にご紹介してみましょう。(1:厚い→5:薄い)

 

1:キルティング

よく入園グッズで使用されているおなじみの生地ですね。

中に綿をはさんでいるので厚みがあって、型崩れしにくいしっかりしたバッグが作れます。

その特性からキルティング指定という園もありますがその反面、かさばるなどの理由からキルティングは禁止という園もあり好みもわかれるところがあります。

 

2:オックス

シーズンになると様々なプリント生地が出揃う、入園グッズの代表的とも言われる生地。

布自体に適度な張りがあって縫いやすく、丈夫だけど柔らかくて扱いやすい生地です。

また縫いしろの始末もジグザグ処理がしやすく加工のしやすいのもママに嬉しいところですが、少し厚手なので巾着の場合口を絞りにくいと感じることがあるかもしれません。

 

3:キャンバス

別名「帆布」とも呼ばれている綿または麻で織られた布地で厚手で丈夫なのが特徴。

入園入学グッズ用としてよく見られる「綿麻キャンバス」などの生地は帆布より薄手となっているものが多いが、麻が混じっている素材は縮みやすい特徴があるので扱いには注意が必要です。

 

4:シーチング

薄地の木綿生地で、元々はシーツ用の生地という意味があります。

適度な厚みもある上に柔らかくふんわりとした感じが特徴。表面が少し毛羽立って見えるものもありますが、値段の安さとかわいい柄物の豊富さから色んなものに使えると人気の生地でもあります。

 

5:ブロード

ごく一般的な綿布で、入園入学用生地もたくさん出回っています。

比較的生地は薄手だけど目が詰まっている分、張りもあるので丈夫なのでシャツやスカートなどの洋服などにも使われています。

また表面がつるっとしていて光沢があるので見た目もきれいです。

 

生地の厚手・普通・薄手などの表現はそのお店によっても違いますし、同じ生地の種類でも糸の太さなどによってその質感(厚み・触り心地など)は変わるので、実際にお店に行って手で触って確認するのがおすすめです。

 

袋物毎に適した生地をまとめてみよう

代表的な生地の種類と特徴がわかったら、次はどの袋にはどんな生地が適しているかですが、実際に袋物を作ったというママ達がおすすめする袋物と生地をまとめてみました。

 

袋物におすすめの生地
① キルティング
② オックス
③ キャンバス
④ シーチング
⑤ ブロード

 

通園バッグ:①②
上履き入れ袋:①②③
お着替え袋:①②③④⑤
コップ袋:②③④⑤
お弁当袋:②③④⑤
縄跳び入れ袋:②③
布団入れ袋:①②③
絵本バッグ:②③
ピアニカ袋:②③
ランチョンマット:②③④

 

POINT大き目のバッグ類はキルティングやオックスなどのしっかりめの生地、小さ目の袋類はシーチングなどの少し薄手で扱いやすい生地がおすすめです。

ちなみにキルティングと、かなり薄めの綿麻キャンバスで同じ大きさの巾着を作ってみました。
手作り巾着袋大きさは同じでも、絞った口の部分はこんなに違うんです。
手作り巾着キルティングの方は、ギュッと絞っても完全に口が閉まらないので、あまり小さい袋物には向いていない感じです。

 

洗い替えが必要なものはどれ?布の量を計算しよう

あとは何を作るかと合わせて、洗い替えが必要か、また必要であれば何枚くらい必要かということです。その枚数によって必要な布の量は変わってきますからね。

 

ただこの枚数は持ち帰りの頻度など園によってかなり違いがあります。

特にお弁当袋・ランチョンマット・コップ袋は1~2枚あれば十分というところもあれば、3~5セットも必要(特に幼稚園に多い)というところもありますので、しおりを見るか先生に確認してみましょう。

 

生地の種類を袋毎に細かく分けて買ってしまうと余ったり足りなかったりした時に大変なので、できる限り種類は少なめに買うのがポイント。
もし1種類ですべてを作りたいなら、厚くて丈夫で扱いやすいオックスがおすすめです。

 

入園準備で生地をキャラクターで選ぶ時の注意点

袋物やバッグなどは同じキャラクターで統一した方がいいの?と悩むママもいると思いますが、自分のものとして目で覚えやすいということから子どもが小さければ小さいほどおすすめです。

ただキャラクターもので統一する場合はいくつか注意したい方が良いことがあります。

 

1.キャラクター総柄プリントは被る可能性がある
目印にと思って選んだキャラクター総柄の生地で作った袋やバッグはお友達とまったく同じものになってしまうことも。

バッグのポケットや袋物の隅の部分には違う生地でワンポイントをつけると良いですよ。

 

2.好みが変わってしまうことがある
アンパンマンは3歳を越えると赤ちゃんぽいからとかプリキュアなどは新しいバージョンに変わってしまうと古いものは嫌と言うようになったりするので、この辺のキャラクター生地は要注意です。

 

POINTキャラクター生地は同じ柄で違う種類が売っているもののあるので、上手に選べばすべて同じ柄で揃えることもできますよ。

 

キャラクターをさり気なく入れて作るコツ

そうは言っても子供がどうしてもこのキャラクターが良い!と言えば、それで作ってあげたいと思うのが親心ですよね。

そんな時はこんな方法でキャラクターをつけてあげてはいかがでしょう。

 

  • キャラクターのワッペンをつけ、レースで可愛くデコる
  • キャラクターと名前をバランス良く刺繍する
  • フエルトでキャラクターのアップリケを作って貼りつける
  • キャラクターのボタンを縫い付ける

 

POINTポケットなど一部分に無地の布を使ってそこにつけると見えやすくなりますので、さり気なくキャラクターをつけてあげましょう。

 

ちなみにキャラクターものはオックスが多くどこの手芸店でも豊富に取り揃えてあります。
オックスは裏地をつけなくてもいいし色んな袋物に適しているので、キャラクターもので持ち物を統一したいならオックスを選ぶと良いでしょう。


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入園準備の袋物の作り方のコツやアイデア

特に女の子の場合、可愛いと喜ぶのはキャラクターだけではありません。

年長さんになった時のことも考え、キャラクター全面プリントの生地は避けて卒園まで飽きずに同じものを使ってもらいたいなら、キャラクター以外のアイテムやちょっとしたコツで、かわいくバッグや袋を作ってみてはいかがでしょう。

 

女の子が喜ぶ可愛い手作りアイデア

◆切り替え

  • キャラクターなどの柄+同色ギンガムチェック
  • 濃いピンクのモチーフ柄+デニム風の紺の生地
  • パステル調のキャラクター柄+パステルブルーの生地

 

◆レース

  • バッグの縁の部分にレースでぐるりと縁取りする
  • 袋の端の部分に△になるようにレースを縫い付ける

 

◆モチーフ(花・ハート・星など)

  • 大き目のモチーフのアップリケを1箇所に縫い付ける
  • モチーフがついたリボンを袋の端や縁に縫い付ける
  • モチーフがついたリボンをリボン型にして縫い付ける

 

◆色の組み合わせ
すべての手作りアイテム2つの布を組み合わせて、切り替えたりポケットをつける

  • 黄色の柄物+オレンジをポイントに
  • ピンクの柄物+赤をポイントに
  • 薄めの細かいチェック柄+濃くて大きめのチェック柄

 

ちなみに我が家の通園バッグは、チェック地にスイーツ柄+外ポケットには濃い目のチェックのポケットにはレースもつけて作りました。
(バッグの大きさ・ポケットの大きさ・側面に名前をつけるのは園からの指定でした)

保育園の通園バッグ

生地はたまたま家にキルティングの生地があったのでそれを使いましたが女の子は赤やピンクの通園バッグの子が多いので、金曜日に外に並べてあるのを見ると結構目立っていて良かったなと思っています。

 

子供が使いやすくするための作り方のコツ

可愛いのももちろん嬉しいですがやはり使いやすいことは必須ですよね。ほんのちょっとしたことで使いやすさはグッと変わるんです。

 

①持ち手の長さ

口が大きく開いて開け閉めがしやすい巾着袋はどうしても紐が長くなりがち。

紐が長いと持った時に引きづってしまうこともあるので、巾着の紐の他に持ち手の紐も縫い付けておくと持つ時に便利です。

 

②開け閉めのしやすさ

巾着の口の紐を通す部分は狭いとしぼりにくくなるので、紐を通す部分は広めに縫うと開け閉めがしやすくなります。

 

③使いやすい形

お弁当袋が横のスライド式、上履き入れ袋が横長など、子供が使いにくい形にならない設計にすることも大事です。

 

④紐は2本に

巾着袋の紐は2本の方が両方から引っ張れるので使いやすいので、なるべく2本仕立てで作りましょう!

 

⑤紐を1本にするなら

どうしても巾着の紐を1本にする場合は、玉をつけるとその玉を寄せることで簡単に口を絞ることができます。

 

指定がなければ通園バッグの外ポケットは作らない方がベスト!

 

見た目は可愛いですが、砂や埃がたまりやすい上に、子供にとっての用途は「キレイな石ころ」「落ちてた葉っぱ」「拾った虫」などを入れておくくらい。ただのママ泣かせのアイテムになってしまうだけなんてこともあります。

 

子供の持ち物の飾りで避けたいもの

見た目は可愛いですが、なにか事故の元になってしまっては意味がありませんので、これらの装飾は避けましょう。

 

◆スパンコールリボンやスパンコール
スパンコールは爪と指の間に入るとザックリ切れてしまうこともあるので、自分の子供だけでなく他のお子さんにとっても危険です。

 

◆ビーズ
どこかにひっかけて切れてしまうと、バラバラになったビーズが教室中に…なんてことも。また一部取れてしまったビーズを直すのは結構大変です。

 

◆必要以上のデコレーション
袋の口の部分に何重にもレースを縫い付けたりすると、出し入れがしにくかったり、しまっておくのに邪魔になったりします。

 

POINT子供が使いにくいこともあるので、本来の手作りを子供に持たせる意味もよく考えて作りましょう。

 

まとめ

裁縫が苦手なママにとっては大変な作業だと思いますが、何日もかけてママが一生懸命作ってくれた姿は「出来上がったよ!」と言って渡された時の嬉しさと共に子供の心にもしっかりと刻まれるはずです。

もちろんミシンがないとか下の子が生まれたばかりなどという場合はあまり無理をせず、既製品を買ったり生地を買ってオーダーするという方法もあるので今のお母さんのできる限りの時間を使って入園グッズを揃えてあげましょう。

 

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