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米麹と水だけで作る甘酒!炊飯器なしで簡単甘~くできちゃう作り方

      2023/09/13

美容と健康にいいと評判の甘酒。

最近では夏でもスーパーに甘酒が並ぶようになりましたね。

 

甘酒は2種類あるけど私は酒粕じゃなく砂糖も入っていないのにほんのり甘くトロ~リとした米麹を使った甘酒が大好き♡

 

でも1日1-2杯飲むとなると市販の物だとお財布に優しくないし、砂糖や甘味料がはいっているものはカロリーが気になる…。

 

そこで米麹だけを使った甘酒の手作りに挑戦したんですが、これがチョー簡単に作れてチョーおいしいんです♡

米麹の甘酒がだーいすきという方は是非是非お試しあれ♪

 

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超簡単!米麹だけを使った甘酒の作り方

では早速米麹だけを使ったとっても甘~い甘酒を作って行きましょう。

 

甘酒作りに準備するもの

●米麹:1袋200g


*今回はスーパーでよく見かける【都こうじ】を使います。

 

●魔法瓶(口の大きいものが便利)

●温度計

●鍋

 

準備はたったの4つです

 

 

甘酒の作り方~炊飯器なしで簡単に作ろう!~

では早速作って行きましょう~。

 

1:甘酒を鍋に入れる

米麹を袋から出して1粒づつポロポロになるようにそっと崩して鍋に入れます

 

 

 

2:魔法瓶の準備をする

お湯を沸かして熱湯を魔法瓶に入れておきます。

じっくりと保温して米麹を糖化させるため30分以上前には温めておきましょう。

 

 

 

3:水を加える

水を加えていきます。

水の量は醬油屋さんで買った麹は200ccでヒタヒタになったけど、都こうじは300ccくらい入れないと同じ様にならないんですね。

 

どうやら麹屋さんのは「生麹」で「都こうじ」は乾燥した麹なので水分を吸い込む量が違うようなのです。

なのでまずは200ccを入れて様子を見ながらヒタヒタになるまで少しづつ増やしていきましょう。

 

POINT参考までに私がやってみた黄金比は生麹:水=1:1、乾燥麹:水=1:1.5でした。

 

 

 

4:火にかけて麹を温めます

温度計を入れたまま火にかけて60度くらいになるまでゆっくり混ぜます。

 

注意温度を上げ過ぎないように!80℃を超えると甘酒が甘くなりません!

 

 

 

5:麹を魔法瓶に入れる

魔法瓶を温めておいたお湯を捨てて④の米麹を汁ごと入れます

 

 

 

6:再度温度をチェックします

魔法瓶に入れたらもう一度温度をチェックします。

ちなみに麹の糖化が最も進む温度は60度と言われていますが、気持ち低めにするのがおすすめ。

 

ここで60℃を超えた時は酸味があって美味しくなかったし、55℃以下まで下がった時も甘味がイマイチで米麹の固い粒々が結構残っちゃって飲みづらかったです。

なので魔法瓶にもよるけどこの時点で58度くらいにすると一番甘くておいしい甘酒になります (*^-^*)

 

POINTもし温度が低すぎたり高すぎる場合はもう一度鍋に戻して適温にしてから魔法瓶に入れましょう。

 

 

 

7:待ちます

魔法瓶の口をしっかりと閉めて、そのまま約8時間待ちます

 

POINT夕方作って翌朝に出せばちょうどいい感じに出来上がります (*^-^*)

 

 

8:甘酒の完成☆

作ってすぐの甘酒

 

8時間経った甘酒

 

いい感じに麹がふやけました~。

 

ちなみに米麹だけでそんなに甘い甘酒ができるの?って思いません?

私も始めは半信半疑だったんだけど、じっくりと時間をかけて麹菌の酵素がお米のデンプン質を糖化していった米麹はビックリするほどあま~くなるんです。

 

 

大事なのはとにかく温度管理

私もはじめのうちは何度も失敗して全然甘くない甘酒を我慢して飲んでたこともありますが、60度くらいを保てるようになってから失敗はありません ^^v

 

ただなかなか温度設定がうまくいかないなら、お手ごろ価格のヨーグルトメーカーを買っちゃうのもありですね。

何度も失敗して麹をダメにするよりも安上がりだし、失敗ばかりだと楽しくなくなっちゃいますからね。

ついでにヨーグル作りにも挑戦して、さらなる腸活をはじめてみてもいいですね(*^-^*)

 

 

 

 

手作りした甘酒を日持ちさせる方法

米麹で作った甘酒の賞味期限は大体1週間くらい。

栄養満点な甘酒は菌にとっても最高の栄養源のためそのままだと酸っぱくなってしまうこともあるんです。

 

でもこれだけの量があったら1週間で使いきれませんよね。

そこでおすすめしたいのが【火入れ】です。

 

火入れをすると保存期間が長くなるし甘味もアップするので是非やっておきましょう!

 

 

作った甘酒は火入れで長持ちさせちゃおう

①出来上がった甘酒を鍋にうつします

 

②中火にしてフツフツするまで加熱します

 

③冷えたら瓶に入れて冷蔵庫へ!

 

たったこれだけの作業で長ーく美味しい甘酒が安心して楽しめちゃうんです^^

ちなみに火入れをした甘酒を4週間ほど冷蔵保存したことがありますがまったく問題なし!とってもおいしく頂けました。

POINT手作りした米麹の甘酒は火入れをしてから冷蔵保存をすれば2~4週間ほど日持ちするようになります。

 

【追記】もっと安心に長持ちさせたいなら冷凍保存しちゃいましょう。栄養も変わらず、変色やカビの心配もなくとっても安心です

 

 

体が超あったまる麹甘酒のオイシイ飲み方

どうでしょう。麹だけの甘くて美味しい甘酒が出来ましたか?

 

できた甘酒はこのまま飲んでも美味しいんだけど、ここに生姜をプラス!

甘さのあとにピリリと来る感じがたまりません。

<材料>

麹だけの甘酒:大さじ3杯くらい
お湯:100~150cc
粉末しょうが:小スプーン1杯くらい

 

ショウガのジンゲロールは血行をよくして体を中から温めてくれるので加えれば新陳代謝もアップ!疲労回復効果も期待できるんだとか!

ただいちいちショウガを擦るのは面倒なので、私が使ってるのはこのタマチャンショップの「みらいのしょうが」

 

とっても細かい粉末ですぐ溶けるので、甘酒以外にもスープに入れたり、焼き肉にかけて生姜焼き風にしたと大活躍してます^^

 

 

米麹と水だけを使った甘酒の作り方と保存方法~まとめ~

いかがでしたか?

米麹だけを使った甘酒って本当に簡単に作れちゃうんです。

 

<絶対に覚えておきたい3つのポイント>

●作る時は60度以上にならないように注意!

●魔法瓶に入れたら約58度になっているかを再度チェック

●出来上がったら火入れor冷凍保存で保存を安心に

 

ちなみに私はこの自家製の米麹の甘酒を飲み始めてから実感している効果と言えば便通が良くなったこと。

あとは自分ではよくわからないんだけど周りから「肌がきれいになった」とか、美容師さんに「髪の質が良くなった」と言われるようになりました。

 

確かに甘酒は美白・美髪・疲労回復・便秘などに効果があると言われているので、もしかしたらその効果がジワリと出てきているのかもしれません。(あくまで個人的な感想です)

続けると体の中から良い変化が実感できるかもしれないので、甘酒好きな方は是非!手軽に甘酒を作って長~く試してみてくださいね。

 

 

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