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塩麹の簡単な使い方とおいしいレシピ!塩の代わりで使う分量はどれくらい?

   

2012年のブームから早4年が経った塩麹。

すっかり忘れてしまった人もいるかもしれませんがブームは去っても根強い愛用者がいますよね。

管理人もその愛用者の1人ですが、塩麹の良さと手軽さを知れば知るほど手放せなくなるんです。

そこでこちらでは塩麹の基本の使い方や簡単おすすめのレシピなど、塩麹の魅力についてご紹介します。

 

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塩麹の簡単!基本の使い方

とりあえず塩麹を買ってみたけど、イマイチ使い方がわからないという人もいますよね。

でも基本的には塩と一緒!

調味料として使えば良いので難しく考えることはまったくないんです。

そこでまずはとっても簡単な基本の使い方からご紹介してみましょう。

 

おすすめNo.1はお肉の下味

買ってきたお肉の両面に塩麹を塗って1時間以上漬けておくだけでとっても柔らかいお肉に変身するんです。

特におすすめなのは鶏のムネ肉!



もも肉と比べると安いしヘルシーだけど、ポソポソしてて味気がないからそれまでは我が家ではあまり使うことがなかったムネ肉。

でも塩麹を塗って半日から1日漬けておくと良い塩加減がついた、お箸でも簡単に切れちゃうとってもジューシーなお肉になるんです。

 

POINT塩麹は噛みきれない程のお肉も酵素の力でタンパク質をアミノ酸に分解し、柔らかく美味しくしてくれるんです。

 

塩麹でカンタン時短の漬物

丸のままの野菜も短時間で簡単に、さっぱり味わい深い漬物にすることができるんです。

特におすすめはきゅうりやナス!

 

丸ごと野菜と野菜の重さの7~10%の塩麹をジップロックなどに入れてよく揉んで冷蔵庫で半日ほどおきます。

あとは塩麹を取り除いて適当な大きさに切るだけです。

 

POINTすぐに食べたい場合は野菜を小さく切って塩麹と一緒に袋に入れて揉み、約10分漬けるだけでもいいですよ。

 

一番おいしくて簡単なのは下味として使う方法ですが、塩と同じように野菜や肉の炒めものや煮物など何にでも使えます。

 

塩麹を使ったおいしいおすすめレシピ

下味として調味料として塩麹を使うといつもの料理も味わい深いものになります。

そこで管理人がおすすめの塩麹を使った簡単レシピをいくつかご紹介しましょう。

 

塩麹を使ったお肉料理

さっぱり塩からあげ

基本の使い方でご紹介した通りに鶏肉を一晩つけておいたら、塩麹を取り除いて片栗粉:小麦粉=1:1の粉をまぶしつけます。

あとは普通に油で揚げるだけで塩味のやわらかから揚げの完成☆

 

グリルで鶏手羽ハーブ焼き

鶏の手羽焼きの両面に塩麹を塗って、半日~1日おいておきます。

グリルにローズマリーを敷き、塩麹を取り除いた鶏手羽を並べて20~30分焼くだけでハーブ風塩手羽焼きの完成☆

 

お手軽ローストビーフ

牛のかたまり肉の表面に塩麹をまんべんなく塗って一晩おきます。

塩麹をきれいに取り除いてコショウを振ったらフライパンで表面を焼いて焦げ目をつけ、オーブンで20-30分焼いたら完成☆

 

塩麹を使った魚介料理

鱈のホイル焼き

ホイルに玉ねぎ・ニンジン・エリンギなどの野菜と鱈を乗せ、塩麹を上にのせて全体的に塗ります。

ホイルでしっかりと包んでトースターで20分くらい焼いたら完成☆

レモンや黒コショウをお好みでどうぞ。

 

塩エビフライ

むいたエビに塩麹をまんべんなく塗り半日くらいおきます。

あとは水でしっかり塩麹を流していつものように衣をつけ、油で揚げたら完成☆

中身まで塩味が利いててお弁当にもおすすめです。

 

塩麹を使った野菜・卵料理

塩麹で仕上げるミネストローネ

キャベツ・ニンジン・玉ねぎなどの細かく切た野菜と大豆を、水・トマト缶・塩麹を入れて煮るだけ。

余った野菜を消費して栄養たっぷりのスープが完成します☆

 

ゆで卵の塩麹漬け

殻を剥いたゆで卵と塩麹を袋に入れて空気をギュッと抜いて冷蔵庫へ。

翌朝にはほんのり塩味が利いたゆで卵が完成です☆

 

塩麹と相性の悪い料理レシピ

どんな料理にも使える塩麹ですが、いくつか失敗しちゃったな~というレシピもありました。

 

ポテトサラダ

いつものポテトサラダに塩少々のつもりで塩麹を少々入れたら、水っぽくなってぐちゃぐちゃに!

後から知りましたが塩麹はでんぷんを多く含むものに混ぜて置いておくと、どんどん水っぽくなってしまう性質があるんだとのこと。

もし使うのであればじゃがいもの下茹での塩代わりに使うと良いでしょう。

 

アユの塩焼き

毎年時期になると頂く鮎。

いつもは塩を表面に塗って半日以上置き、グリルでこんがりと焼くんですが、きっと塩麹なら身も柔らかくなっておいしいはずだと思ったんですが、皮は焦げるしいくら焼いてもしんなり

好みだとは思いますがこれ以来アユの塩焼きは粗塩でと決めました。

 

塩麹を使う時の注意点

とっても便利な塩麹ですが、使う時にはいくつか注意したいことがあります。

 

1.焦げやすい
塩麹ってとっても焦げやすいんです。

特にソテーやグリルなどの焼き料理はしっかりと取り除いておかないと真っ黒焦げになっちゃいます。

もし塩麹が上手に取れない時は水でさっと洗い流してキッチンペーパーなどで水気をしっかりと拭きとってから調理しましょう。

 

2.漬けすぎ注意
安くて固そうな肉を買ったから長く漬けておけばスゴイ柔らかくなるかも?と思いますよね。

確かに柔らかくはなりますが3日以上漬けこむとかなり塩分がキツクなってしまいます。

もちろん塩麹を洗い流しても塩辛いのは変わないので漬けこむ時間には気をつけましょう。

 

3.付けすぎ注意
塩と比べると塩分は控えめと言われている塩麹ですが、それでもたくさんつければ塩分は高くなりしょっぱくなります。

せっかく塩分は少なめでおいしくなるのですから適量を守って、風味も生かして調理しましょう。


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塩麹を塩の代わりで使うなら分量はどれくらい?

何にでも使える塩麹ですが、塩小さじ1杯だったとしたらどれくらいを目安に使ったらいいのか悩みますよね。

一般的には塩を塩麹で代用する場合は塩の2倍量が必要と言われています。

ですから塩小さじ1であれば、塩麹小さじ2を入れればほぼ同じになるというわけです。

POINT塩で調理したものは塩気がガツンときますが、塩麹はうまみ成分も引き出すせいか塩味がとってもまろやかです。

 

塩麹の塩分量と適量はどれくらい?

市販されている塩麹の塩分量は商品によって異なりますが大体10~13%なので、小さじ1杯(約7g)の塩分量は約1gになります。

ちなみ同じ小さじ1杯でも塩の塩分量は約5gとなるので、同じ量なら塩麹の方が1/5程度の塩分量になるということなんですね。

 

だからと言ってたくさん付けすぎては意味がありません。

確かに塩麹は塩味をつけると言うよりも、つけることによって食材の旨味をひきだすのが本来の役割ですから適量を守って使うことが大事なんです。

 

塩麹は食材の重さの約10%が基本!
塩麹大さじ1杯は約20gなのできちんと材料の重さと塩麹を計ってから使い、その後の濃さは自分で調整しましょう。

 

まとめ

塩麹って少しの量でもしっかりと塩気を感じるので余分な調味料を使わなくていいので体にとっても優しいんですね。

また塩麹は麹に含まれる酵素の働きによって腸内環境を整え便秘を解消してくれたり、食べ物を消化しやすい状態にしてくれるのでダイエットやデトックス効果も期待できるんです。

塩麹なんてもう古い!なんて言わず、体に良いものをしっかりと見極めて生活に取り入れてみてはいかがでしょう。

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