友人の結婚式に子連れ参列のご祝儀は?子供の食事と服装は?【女の子編】
2017/02/09
友人が是非にと言ってくれたので、結婚式に子どもを連れて参列することにしたら気になることがいっぱいありますよね。
子供の分のご祝儀は包むべき?包むならいくら包めばいい?食事は用意されてるの?女の子ならドレスを着てもいい?など一度はこれで!と決めていても日にちが近くなってくると不安になってしまうこともありますよね。
そこでこちらでは子連れで参加する友人の結婚式のあれこれをご紹介します。
友人の結婚式に子連れでいく時のご祝儀はいくら包むべき?
基本的に席や食事が一切いらない小さな子供の御祝儀は不要と考えていいでしょう。
是非子連れで参列してほしいとわざわざ招待するようなお友達なら、そんな小さな子どもからご祝儀を頂こうとは思っていないはずです。
でも大人としてまったく何も持たずには行けない!というのであれば気持ちばかりのプレゼントを用意してお開き後、お2人にお子さんから渡すと良いでしょう。きっとお友達は小さなゲストからのプレゼントを喜んでくれるはずです。
またそれよりももう少し大きい席とお子様ランチなどが必要な子どもの場合は5,000円~10,000円をご祝儀として包むと良いですね。
でもこの場合友人としてのご祝儀相場は大体3万円なので1万円プラスでは4万円になってしまうし、かと言って5万円は正直厳しい。それに一万円札と5千円札を同じ袋に入れるのもなんとなく変と考えちゃいますよね。
そういう場合は別の袋に5,000円、もしくは1万円を入れ、子どもの名前を書いてご祝儀袋の中に一緒にいれると良いでしょう。
別にすれば4万円という結婚式では避けたい数字(金額)になることもないですし、5,000円札でも違和感はありません。
しかも4歳以上になれば自分の名前を書ける子も多いので、思い切って袋の表書きに子どもに名前を書かせてみるのも微笑ましくて良いですよ。
ちなみにこれはごく稀なケースですが未就学でも大人と同じ料理になる場合はやはり1万円~2万円の御祝儀が必要です。
これはアルコールが出ないだけで夫婦でお呼ばれしたのと同じことですからね。
結婚式での子供の食事は用意されている?
招待状が届いた時に子供の食事をどうするかも聞かれるのが一般的です。
中にはなにも言われないこともありますがその場合、2歳以上の子どもにはお子様ランチが用意されていると思って間違いありません。
ですからもしアレルギーなどがある場合は事前に伝えて対応をお願いするか、無理な場合は食事を持ち込ませてもらえるかも確認しましょう。
あと0歳~1歳ちょっとだとまだ離乳食が終わっていない子も多いので何も用意されていないことが多いです。
もし普通のお子様ランチを用意されていたとしてもまだ食べられないから申し訳ないし、かと言って離乳食が用意されているなんてこともないので親としてはちょっと対応が心配になりますよね。
そんな時は事前にはっきりとこちらからお友達に「まだ離乳食なので、持ち込ませてもらってもいいかな」と断りを入れて持参するのが賢明です。
また飲み物も大抵ウーロン茶やオレンジジュースくらいなので小さな子供が飲めるものはありません。できればいつも飲んでいるイオン水や幼児用ジュース、麦茶なども断りを入れた上で持って行きましょう。
結婚式に行く子供の服装で女の子におすすめのものは?
女の子のママならせっかくの機会だからお姫様みたいなかわいいドレスを着せたいけど、やっぱりそれはマナー違反かな?と考えちゃいますよね。
でもはっきり言ってしまうと大人はNGの白いドレスも子供ならOKです。
ただ友達の結婚式となると親族のお子さんにリングガールなどをするような子供がいる場合もあって、その子が普通の服装だとちょっと気まずいこともあります。
またサテン地のフォーマルドレスだと子供も動きにくかったりするので、そういう意味では避けた方が無難かもしれませんね。
POINT基本的には子供も動きやすい、ややよそ行きくらいのちょっぴりフォーマルを意識した服装がおすすめです。
子どものお呼ばれにおすすめの服装例
●フォーマルドレス
シフォン系のふわふわのドレスでかわいらしくキュートに。レンタルなども有効的に使いましょう。
●ワンピース
発表会や七五三などで着られるちょっとフォーマルなワンピースは一着あるととっても便利です。
●白のブラウス+ジャンバースカート
ジャンバースカートならしわなどの心配もなく、これからの行事にも着回しが効きますね。
POINT今後の行事なども意識したちょっぴりフォーマルなワンピースやジャンバースカートはとっても便利ですが、子供の洋服はあまり地味すぎないことも大切。お祝いの席らしく華やかになるようなコーディネートを心がけましょう。
服に合わせる靴は?
大人の場合、結婚式にはフォーマルシューズが必須ですが、子どもの場合はフォーマルシューズは必須ではありません。
もちろん七五三や入園式などで購入したものがあれば一番良いのですが、ちょっときれいめのおしゃれな靴があればそれでもOKです。
またもしそのような靴がなければ普通の靴でもOKですがあまり汚いものは失礼にあたりますので、できるだけきれいなものを履いていくか普段でも履ける新しい靴を買って結婚式の日に下ろしてみてはいかがでしょうか。
POINTあまり小さい子供だと、フォーマルシューズは固くて履きにくいので嫌がるかもしれないので、そんな時は無理せずきれい目の履きやすい靴を履かせてあげましょう。
・七五三や卒入園に着られるものを買って着まわす
・オークションで安いものを買う
・フォーマルドレスをレンタルする
などの方法もありますので、成長や予算に合わせて着ていく洋服や靴を選びましょう。
まとめ
友人の結婚式に子供を連れて行くことはマナー違反とされることが多いので、色んな心構えや準備が必要になります。
でも「是非子供も一緒に参列してほしい!」というお友達の結婚式なら、それなりの準備もしてくれているはずですから思い切って参加してみるときっと良い思い出になるはずです。
また一般的な結婚式のマナーは地域の風習やしきたりによっても異なるので周りの友人がどうかするかや、今まではどうだったかなども考え、子供が飽きずに周りの人に迷惑をかけないような工夫もして子供と一緒にお友達の佳き日をお祝いしましょう!
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