胡粉ネイルが爪に優しいと人気!落とし方や長持ちのコツとは
今ナチュラル思考のおしゃれさんの間で、静かなブームになっているのが「胡粉(ごふん)ネイル」
マニキュアのような刺激臭がなく、速乾性があって塗り心地も軽い!さらに通気性にも優れていて爪に優しいなど、おしゃれ女子に嬉しいワードがいっぱい!
そこでこちらでは気になる「胡粉ネイル」についてご紹介します。
胡粉ネイルの特徴と人気の秘密は爪に優しいこと!
爪に優しく、気軽に指先のオシャレが楽しめると注目されている胡粉ネイルですが、どんなところが爪に優しいのでしょうか。
まずは胡粉ネイルと、その人気の訳についてをご紹介します。
胡粉ネイルとは
まず「胡粉ネイル」とは、日本画の白の絵の具に使われる「胡粉(ごふん)」という、ホタテの貝殻の微粉末を使用した、京都の老舗絵具屋さんが作ったマニキュアです。
天然素材100%ではありませんが日本製で、マニキュアなどに含まれているアセトン等の有機溶剤を使っていないために爪に優しいと密かなブームになっているのです。
胡粉ネイルが人気のワケは?
では具体的にどんなところが人気なのか、その理由をご紹介してみましょう。
1.臭いがない
有機溶剤を含まないので、マニキュアなどのツンとする臭いもないので、臭いが苦手な人でも大丈夫!
2.つけ心地がいい
水溶性のネイルなので塗り心地が軽く、爪も呼吸することができるので、段差などになりにくい。
3.すぐに乾く
塗って30秒くらいで表面は固まり、1-2分もあれば乾きます!
4.除光液が不要
水溶性ネイルなので、除光液ではなく消毒用アルコールでオフすることができます。
5.豊富なカラーバリエーション
京都の絵具屋さんが作ったこともあり、他ではあまり見られない上品な和色が特に人気!まさに浴衣などにピッタリですね。
胡粉ネイルの正しい落とし方とちょっとしたコツ
マニキュアを落とす時に使う除光液にはアセトンが含まれているのですが、これが爪を傷めてしまう原因でもあるんです。
その点、胡粉ネイルはアルコール(もしくは専用のリムーバー)で落とすので、爪に優しいと言われているのです。
胡粉ネイルの正しい落とし方
落とし方は簡単!マニキュアを落とす時と方法は同じです。
②こすらず爪をマッサージをするように落とす
③ゆっくり端まで落としたら完成です
胡粉ネイルはお湯で落ちるってホント?
アルコールや専用のリムーバーでうまく落ちない!という場合はお湯につけて落としてみましょう。
②先の部分など剥がれやすい部分を少し剥がします
③やさしくシールを剥がすようにひっぱりながらオフします
アルコールも使わないで落とすことができれば、さらに爪に負担をかけずにオフできちゃうということになりますね。
剥がれにくくなる原因は?
簡単に落とせる胡粉ネイルですが、使い方によっては剥がれにくくなってしまうので、こんなことにも注意しましょう。
②何日も塗ったままにすると落ちにくくなるので、つけたその日のうちに落としましょう
③薄付きタイプの方が落ちにくいので、剥がしやすさで選ぶなら濃い目のカラーを選びましょう
胡粉ネイルは長持ちしないってホント?
ネイルをしたら気になるのはその持ちですが、はっきり言ってしまうと…
胡粉ネイルは長持ちはしません。
でもある程度気をつければ剥がれにくくしたり、長持ちさせることはできますので、胡粉ネイルをする時、した後はこんなことに気をつけましょう。
②塗った後は6時間位はなにも手を使わない方が良い(寝る前などがおすすめ)
③化粧水や殺菌用消毒薬などアルコールを含むものでも落ちてしまうので使う時は注意する
④石鹸や洗剤などの成分や、ビニール手袋などの摩擦等で落ちてしまうこともあるのでむやみに使わない方が良い
胡粉ネイルは1Dayタイプのネイル
せっかく塗ったらやっぱり長持ちさせたいと思ってしまいますが、基本的に胡粉ネイルは長持ちしませんので、長くネイルを楽しみたいという人はジェルネイルやマニキュアがおすすめです。
基本的に爪に負担をかけないで、1日だけ指先のオシャレを楽しみたい人向きのネイルと考えておきましょう。
まとめ
つまり胡粉ネイルは…
●看護師さん、美容師さん、また飲食店のバイトなどで、普段マニキュアが禁止されているからデートの時だけしたい人
●普段はマニキュアなどはしないけど結婚式などでお呼ばれした時など、その日だけおしゃれにしたいという人
●子供が寝ている時間などを使ってお出かけや気分転換でちょっとだけ楽しみたい子育てで忙しいママ
●マニキュアの有機溶剤の臭いが苦手でネイルをしたいけどできないという人
などにおすすめです!
気軽にネイルを楽しみたいという人は是非一度お試しくださいね☆