ハロウィンかぼちゃを長持ちさせる保存方法や作り方のコツ
2019/10/04
ハロウィン飾りと言えば、かぼちゃをくりぬいて作る「ジャック・オー・ランタン」が有名ですね。
でも作るのってかなり大変なので、せっかくのなら少しでも長く飾って楽しみたいですよね。
そこでこちらではかぼちゃのランタンを少しでも長持ちさせる方法や保存の仕方、また作ったかぼちゃを長持ちさせるために、もう一度見直したい傷みにくくするための作り方もご紹介します。
ハロウィンかぼちゃを長持ちさせる方法
硬い皮のかぼちゃを四苦八苦してくりぬいて作ったジャック・オー・ランタン。
でも残念ながら早ければ2日、長くても1週間ほどしか持たないんです。
それは、かぼちゃはナイフなどで切れ目を入れてしまうと、そこからしてカビが生えたり腐ったりしてしまうからです。
でもせっかく苦労して作ったんだから少しでも長く楽しみたいですよね。
そこでできるだけ長く楽しめる方法をいくつかご紹介します。
ハロウィンかぼちゃの作り方で長持ちさせるポイント
まずジャックオーランタンが完成したら、こちらの3つのポイントをもう一度確認してみましょう。
② 内側の皮の水分は、新聞紙やキッチンペーパーなどで吸い取ったか?
③ 表面に傷がつきやすいところに置いていないか?
ジャック・オー・ランタンの天敵は水分です!
長持ちさせるなら水分をできるだけ取り除くことなので、まずはしっかりと出来上がったジャックオーランタンを見てみてちょっと足りないかな?と思うことがあれば、今のうちに手直ししておきましょう。
ハロウィンのカボチャお化けの腐敗を抑えて長持ちさせよう
ジャックオーランタンが苦手なのは水分。
それはどうしてかというと水分が多すぎるとカビが発生し腐敗が進むし、水分が足りないと乾燥してしまうから。
そこで腐敗の進行を抑えるのに効果的な処理方法も試してみましょう。
1.切る前と切った後に、水で薄めた漂白剤やブリーチに浸して、カビを防ぐ。
2.かぼちゃの切り口と内側にワセリンを塗って、湿気を弾いて腐食を防ぐ。
3.軽く天日で乾かして、アクリル樹脂やニスなどを塗って乾燥させカビを防ぐ。
POINTとにかく切り口のカビや乾燥を防ぐことが長持ちをさせるコツなのです。
ハロウィンかぼちゃを長く楽しむ保存方法
あとは完成したジャック・オー・ランタンを長く楽しむなら、ラップで包んで冷蔵庫に入れておき使いたい時だけ外に出すという方法もあります。
これはずっと外に出しておくよりも長く楽しむことが出来ますよ。
ただあまりに大きなかぼちゃだと冷蔵庫にしまっておくのはちょっと難しいかもしれないので、冷蔵庫に近い環境のところを選んで飾っておきましょう。
- 冷暗所(涼しくて薄暗いところ)
- 風通しのよいところ
- 湿気が少ないところ
またできれば外国みたいに外に置いてハロウィンの雰囲気を楽しみたい!なんて人もいると思いますが、太陽の光を当てすぎると温まってしまって腐りやすくなるし、色あせの原因にもなります。
また湿った土や草の上は湿気があるので、そのまま置く傷みのスピードはさらに家族してしまうので、外に置く場合は「すのこ」のようなものを敷くか、乾いた「布や藁(わら)」などの上に置くようにしましょう。
ハロウィンまで長く楽しむジャックオーランタンの作り方
ジャックオーランタンは作りたい。
そしてできるだけ長く楽しみたい。
でも、あんまり面倒なことはしたくない。
ならば切り抜かないで作るのが一番です。
作り方は簡単。黒いビニールテープを切って貼りつけちゃうだけ(´▽`*)
中にキャンドルは入れられないし、ちょっと雰囲気には欠けちゃうかもだけど遠くから見るとこれでも十分かわいいジャックオーランタンに見えちゃいます。
我が家は一度作ろうとして上手くいかなかったのでこの方法です(笑)
ジャックオーランタンを長持ちさせるコツと作り方~まとめ~
いくら鑑賞用とは言っても、かぼちゃも生の野菜です。
どんなに頑張って作って処理しても、気候や環境によってはそんなに長持ちないんです。
そんなときはすごく残念ですが、虫などがわかないうちに早めにサヨナラすることをおすすめします。
そしてハロウィンの5日から1週間前くらいにもう一度作り直すか、切り抜かない方法でかぼちゃおばけを作ってハロウィンを盛り上げましょう♪