山中湖の紅葉の見頃は？気温や服装に注意してライトアップも楽しもう

富士山と紅葉が楽しめる富士五湖のひとつに山中湖があります。

こちらでは山中湖で紅葉が楽しめるスポットとその見頃の時期をご紹介！

さらに山中湖の気温や着ていく服装の目安、また寒さ対策をばっちりにして是非行ってみたいライトアップの場所も併せてご紹介します。

 

山中湖の紅葉スポット別の見頃はいつ？

例年山中湖の紅葉の時期は10月下旬～11月上旬です。

ただし場所によって標高が異なるので、見頃の時期も少し変わってきます。（その年の気候によっても多少前後します）

 

10月下旬が見頃の紅葉スポット

◆二十曲峠（にじゅうまがりとうげ）：標高1,155ｍ
富士山と忍野村の紅葉を楽しむことができます。その美しい景色から、カメラマンに人気のスポットでもあります。

場所は曲がりの多い林道の奥にあるため、道はかなり細いですが、普通車なら通れます。

11月上旬が見頃の紅葉スポット

◆山中湖 旭ヶ丘緑地公園（あさひがおかりょくちこうえん）：標高982ｍ
山中湖のメインストリートに位置する、通称「旭日丘公園」は車でも行きやすく、近くにバス停や無料の駐車場もあります。

また周辺にはお店や、水陸両用バスの「KABA」の乗り場や、などもあって紅葉とレジャーも楽しめる場所です。

 

◆山中湖　親水公園（しんすいこうえん）：標高982ｍ
ちょうど旭が丘公園の対岸に位置する公園で、「逆さ富士」や「ダイヤモンド富士」が見られることで有名な場所です。

富士山の位置は湖の向こう側となるので、富士山が重なった紅葉を見るのは少し難しいですが、車をおいて道添いの紅葉を楽しみながら散策することができます。

10月下旬から長く楽しめる紅葉スポット

◆山中湖パノラマ台：標高：1090ｍ
三国峠を登っていく途中にある、湖畔添いなどの紅葉が遠くから楽しめるポイント。

眼下に山中湖が広がり、その向こうに富士山を望むことができ、夕暮れどきには一面真っ赤に染まる幻想的な景色が見られることも。

ススキ野原の散策などもできるので紅葉と合わせれば長く楽しめる場所です。

山中湖の気温は低い！服装には注意しよう

実際に行ってみるとよくわかるのですが、富士山の吹きおろしの風などの影響もあってか、山中湖はとても寒く感じます。

山中湖の平均気温は10月だと11℃（最高16℃/最低6℃）で、11月ともなると5℃（最高12℃/最低0℃）になり、平均気温だけで見るとなんと北海道並！東京と比べても5℃以上寒いということになります。

そのため服装は、秋というより冬の始まりくらいを意識した、厚手のジャケットやコート、また薄めのダウンジャケットなどを着ていくのがおすすめ。

もし薄手の上着で行くというのであれば、首に巻くストールなどを持って行くと良いでしょう。

寒さ対策をして山中湖の紅葉ライトアップを楽しもう

そんなちょっぴり寒い山中湖ですが、2006年から日本の渚100選にも選ばれた「夕焼けの渚」のある旭日丘エリアで、山中湖「夕焼けの渚・紅葉まつり」通称、山中湖紅葉まつりというライトアップイベントが開催されています。

 

ライトアップされた600mの紅葉回廊はまさに圧巻！
温かい飲食類の販売も行っているので、温かい飲み物を飲みながら公園内あるベンチなどに座ったりして楽しむこともできます。

さらに1日限定のろうそくの優しい灯りを灯すイベントも予定されています。

注意ライトアップは夕方からのイベントなので、さらに冷え込みます！
ダウンジャケットでもちょどいい位なので、ゆっくり楽しむためにも防寒対策をバッチリ整えて行きましょう。

 

まとめ

河口湖と比べると、山中湖の人気はちょっぴり低めかもしれませんが、キレイな富士山の姿を裾野まで楽しめる湖です。

また、湖畔には数箇所の無料の駐車場があるので、ドライブを楽しみながら気に入った場所で車を止めて写真を撮ったりすることもできますので、ぜひ気ままに紅葉を楽しみたいなら厚手の上着を持って「山中湖」へ行ってみてはいかがでしょう。

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