アイロンビーズのクリスマスツリー立体型の作り方と組み立て方とアレンジ法
2019/11/15
平面が一般的なアイロンビーズですが、ちょっとしたコツがわかれば立体だって簡単!
そこでこちらでは立体のクリスマスツリーの作り方を、簡単な図案を使ったパーツの作り方と組み立て方、またオリジナル感が出せるアレンジアイデアをまとめてご紹介します。
アイロンビーズで作るクリスマスツリーの立体パーツの作り方
では早速クリスマスツリーの上の木(葉)の部分と、鉢の部分のパーツの作り方をそれぞれご紹介しましょう。
ツリー本体部分のパーツを作ろう
まずはじめにクリスマスツリーの木の葉の部分のパーツを作っていきましょう。
用意する型:星形
① 六角形の型の外側に2列づつビーズを並べていきます。(先端部分は濃い緑のビーズにしていますが、ここはお好みで)
外側ができたら中心に向かって1列ビーズを並べます。
②次の六角形の作り方は①と同じですが、1列小さく作ります。(外側の1列をあけて作ります)
③ 3つめからは真ん中をあけず、ビーズを全面に並べてOKです。
④ 一番上の葉の部分と、組み立て用の六角形のパーツを一緒に作ります。
⑥ てっぺんに乗せる星の代わりの六角形を黄色で作り、同じく六角形のパーツも作ります。
それぞれビーズを並べたら、アイロンをかけて固めます。
クリスマスツリーの鉢のパーツを作ろう
次にツリーを乗せる鉢の部分のパーツを作ります。
用意する型:四角形
こちらは以下のようにビーズを並べて底の部分を1つと、側面の部分を2種類を2つづつの4つを作ります。
接着材がなくても組み立てられるように端の部分は互い違いになっているので、間違えないように注意しながら並べてアイロンで固めます。
ここまで出来上がったら、各パーツの出来上がり数量を確認してみましょう。
星:1つ
組み立て用の六角形パーツ:8つ
鉢の底:1つ
鉢の側面:2種類×各2つ
アイロンビーズを立体に組み立てる方法
各パーツが出来上がったら、今度は順番に組み立てて行きます。
ツリーの木の部分は接着剤を使ってくっつけて行きますが、まずはどんな感じになるかを組み立てて仕上がりを確認してみましょう。
例えば、六角形の葉の部分も方向を揃えた場合(上)と、先端の部分が互い違いになる場合(下)では印象が変わってくるので、一度組み立ててみてどちらがいいかを決めましょう。
【組み立て方】
① 鉢の部分の5つのパーツを組み立てて箱を作ります。もし強度が弱いようなら接着剤を使って固定しましょう。
② 底の部分を上にして一番大きい六角形を接着剤で貼ります。
③ 小さい六角形のパーツを2つ接着材でくっつけます。
④ 同じように六角形→小六角形→小六角形という順でくっつけていきます。
⑤ 最後は星のパーツをくっつけたら完成です☆
また、葉の部分を動くようにしたい場合は接着材ではなく、このような竹串を使って各パーツの真ん中に順に通していきます。
最後は外側から見えないところで竹串を切ってしまえばOKです。
またこの方法はアイロンビーズが溶けて穴が小さくなってしまうと串が通らなくなってしまうのでアイロンをかける時には注意!
もし小さくなってしまった場合は、棒やすりなどを使って穴を大きくあけましょう。
アイロンビーズの色を変えるおすすめアレンジ法
葉の方向を変えるだけでもイメージは大分変わりますが、こんなアレンジをするとまったく違ったクリスマスツリーが完成しますよ。
立体クリスマスツリーのおすすめアレンジ!
★葉の部分を緑だけではなく、透明な白や、透明な黄色など違う色のビーズをランダムに入れキラキラツリーにする
★ 葉の先端部分を濃い緑ではなく、ピンクや黄色など色んな色を使ってカラフルなツリーにする
★ 小さな六角パーツをやめて全部大きな六角形を作り、互い違いに組み合わせてボリューム感のあるツリーにする
★ 一番上と2番目のツリーを白ビーズを使って雪が積もったツリーにする
★ 緑の別のビーズを使って1つおきに色を変えて、グラデーションツリーに!
アイロンビーズで立体クリスマスツリーを作ろう~まとめ~
アイロンビーズを使った立体のクリスマスツリーは、一見難しそうに見えますが、実際に作ってみると意外と簡単にできあがります。
ぜひ色んなアレンジをしながら、親子でかわいいクリスマスツリーを作って色んなところに飾ってクリスマス気分を盛り上げましょう★