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単身赴任の生活費と小遣いはいくら?我が家の夫の節約術!

      2019/03/07

単身赴任の生活費って大体どれくらいかかるものなんでしょう。

家計を預かる主婦としては切実な問題ですよね。

 

そこでこちらでは、これから単身赴任が始まる夫の生活費はどれくらいかかる?お小遣いはいくらくらい?と悩める奥様に参考にしてもらうべく、実際に東京で単身赴任をする我が家の夫やみんなの例をご紹介!

 

また単身赴任では必須の節約術などもあるので是非参考にしてみてくださいね。

 

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単身赴任の生活費はいくらくらいかかる?

まず単身赴任の生活費(家賃・水道・電気・食費・通信費・雑費など)は、単身赴任先、年齢、業種、会社の制度や待遇など、色んな要素によって変わるので一概に妥当な金額はいくらとは言えません。

 

でも家計を預かる主婦なら実際にみんなはどれくらいかかっているのかを聞いて、妥当な金額も知った上でその範囲内でやりくりしてもらいたいと思いますよね。

そこでまずは実際に我が家の単身赴任でかかっている費用をまとめてみました。

 

 

単身赴任で一番お金がかかるのは食費

食費は自炊・外食・社食など、どの方法を多く選ぶかによってかなり違いますが我が家では会社の状況も加味した上で 1日1,000円と設定 しました。

 

ちなみに土日は月に2-3回は帰ってくるのでその分は除き…
単身赴任生活の日数(約22日)×1,000円=毎月約22,000円になります。

 

食費は楽に&贅沢にしようと思えばいくらでもかかるし、切り詰めて節約しようと思えばそれ程かからないものと考えましょう。

 

 

食費以外の生活費はどれくらい?

季節や月によっても異なりますが月で平均するとこれくらいです。

 

●家賃…約26,500円(会社の借り上げ物件・共益費含む)
●電気代…約1,500円(1,300円~2,000円の間)
●ガス代…約1,400円(1,200円~1,500円の間)
●水道代…約1,750円(請求は2カ月毎で3,700円くらい)
●帰省用交通費(高速代)…12,540円(1往復約4,180円)
●帰省用ガソリン代…約5,400円【合計:約49,090円】

 

ちなみにその他にも単身赴任でかかりそうな費用もあるけど我が家ではこんな感じで0円の計算です。

 

 

●通信費:0円
ネットも電話もiPhoneがあるので特に必要ないとのことで単身赴任先ではなし。携帯代は単身赴任が始まる前と変わらないので単身赴任費用とはしてはかかっていません。

 

●交際費:0円
歓送迎会や忘新年会などはありますが、これも単身赴任する前から別で渡していたので単身赴任費用とは計算していません。

我が家ではたまに友達をご飯を食べに行ったりする時は自分のお小遣いから出すように決めています。

 

●雑費:0円
シャンプーや洗剤などの日用品、洋服や下着などは基本的にこちらに帰ってきた時に購入、散髪は以前からバリカンを使って自分でしているので基本的に0円です。

やはり消耗品類は男性は値段に関係なく買ってしまうことが多いので、家計全体を節約するという意味で奥さんが安い時に買っておいて渡すというのがベストです。

 

 

 

みんなの単身赴任費用はどれくらい?を独自調査!

よそはよそ、うちはうちなのは当然ですが、それでもやっぱり他人の台所事情も気になるのが主婦ってもんです。

そこで参考までに独自に他の家庭の単身赴任費用も調べてみました.

 

 

 

こうしてみるとかなりの差があるのは一目瞭然(・o・)

金額はもちろんだけどどこまでを単身赴任費用と考えるのかによっても単身赴任の費用は変わるので、まずは費用の線引きをしてから全体的にいくらが妥当かを考えると良いでしょう。

 

基本的に生活費とは人が生存していく上で最低限必要な経費とも言われています。
それを踏まえて単身赴任先での月々の食費はカツカツ気味で計算し、お金が不足して買ったものはレシートをもらって渡すなどにすると良いでしょう

 

 

単身赴任で生活費以外で渡す小遣いはどのくらい?

生活費は必要最低限とはいえ絶対に必要なものですが、お小遣いだって必要な費用ですよね。

 

 

我が家の単身赴任の夫へのお小遣い額

お小遣いは使い方次第でいかようにでもなるので、我が家では今までのお小遣いに単身赴任でのお小遣いとして10,000円をプラスして50,000円に設定しました。

 

まぁダンナがお小遣いで買っているものと言えば…

◇タバコ(2日で一箱)
◇コーヒー(1日1~2本)
◇ゴルフのラウンド(月1~2回)
あとは本や仕事で使う文房具類を買ったとしても、ざっと計算して17,000円~27,000円。

お友達とたまにご飯に行っても十分足りているのではないか…と妻(管理人)は密かに思っています( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

ちなみに我が家の夫は職業上接待はないし、帰りに飲みに行くなどもほとんどないのでその点では助かっていますが、飲み会が日常的な職場や元々飲みに行くのが好きな人だとさらに「外食費」「交際費」は増えるのでこの計算ではちょっと難しいかもしれませんね。

 

生活費は必要最低限のものという考えもありますが、日常生活を維持するのに必要な経費という考えもあるからその線引きは迷うところ。
付き合いで飲み会に行かなければならないことが多いパパは、それも生活費と考えるのが妥当かもしれません。

 

 

必要最低限で計算した我が家の単身赴任費用

まとめると単身赴任の夫にかかる毎月の費用はこうなります。

食費:22,000円

他生活費:49,090円

お小遣い:50,000円

合計:121,090円

 

夫には毎月引き落とし分(家賃・水道光熱費等)を除いた、食費・お小遣いの約72,000円を現金で渡してます。

 

確かに単身赴任手当はもらってるけど2重生活だと毎月これだけプラスになるのは正直厳しい…。

やっぱり単身赴任はお金がかかるということです。

 

 

単身赴任する我が家の夫の節約術

厳しい二重生活の家計をなんとかするには節約しかありません。

まず単身赴任で節約できるところと言ったらやはり食費でしょう。

 

ここをいかに節約するかしないかで、1カ月の費用は大きく変わってきます。

 

 

節約できる経費No.1は食費

我が家ではこんな感じで本人も私も少しづつ節約しています。

これで余った食費は主人も好きなものを買ってもいいことになってます。(^-^;

 

 

朝ご飯代

週末に帰ってきた時にはこちらで買ったパンを渡しています。

 

コンビニなどで買うと1個120円~150円はするじゃないですか。

でもこっちで私が買えば1/2~1/3程度で買うことができます。(安いところがわかっていますからね)

 

冷蔵していけば賞味期限までは特に痛みもしないし、すぐ食べない時は買ってすぐに冷凍しておけば長持ちしますからね。食べる時にチンすれば買った時とさほど変わりません。

なにより毎日コンビニに寄るのは浪費の元なので無駄遣い防止にもなります。

 

⇒1カ月約2,000円(5日×3週分)の節約に。

 

 

昼食代

お米は家から持っていっているので昼ご飯はご飯だけ持参して会社でおかずだけ(240円)のお弁当を注文しています。

コンビニ弁当などでは500円(税別)でもなかなかキビシイですからね。

 

⇒1カ月約6,800円(22日分)の節約に。

 

 

夕飯代

お米以外にも家に帰ってきた時は多少保存が効くおかずなどを持たせています。

 

特に冬におすすめなのは鍋!

プチッと鍋を使った一人鍋

一食分の野菜(白菜・ネギ・きのこ類)を切って袋に入れて、豆腐・鶏肉・鱈などと一緒に「一人鍋セット」にして渡します。

あとは野菜を洗ってプチッと鍋などを一緒に入れて煮るだけ。冬は体だけでなく部屋も温まって一石二鳥だそうですよ。

 

⇒1カ月約2,000円(4食分)の節約に。

 

POINTこれだけでもざっと合計して、約10,800円の節約になります。

 

 

食費以外の節約術

単身赴任をするまではかなり家計に無頓着でしたが、単身赴任になってからなにやら色々考えているようです^^

 

 

帰省の際の高速代

高速道路の往復料金は通常片道2,090円なので往復4,180円ですが、これを深夜割引と休日割引を利用して往復3,190円に。

深夜割引は、午前0時を過ぎて出口を通過したら適応されるので、少し早目に着きそうな時は手前のパーキングエリアで休憩して時間調整しているそうです。

 

ちなみに我が家が使ってるETCカードはENEOSカード

年会費は年1回カードを使えば無料だし、 ガソリンはいつでも2円/L引き。さらに24時間365日受付のENEOSロードサービスもついてて高速利用も安心です。

現金で払うなんてもったいない~。

⇒1カ月約3,000円(3回分)の節約に。

 

 

毎日欠かせないコーヒー代を見直し

ついつい会社で買ってしまう缶コーヒー。

 

自販機で買う缶コーヒーは比較的安くて1本100円だけど、それでも1日2本買えば200円なのでスティックコーヒーを持っていくことにしました。

 

大体スティックコーヒーは1本20円程度なので1杯80円の差になります。

 

⇒1日1本で1,760円、2本で3,520円の節約に。(22日分)

 

 

 

あとは金額的にははっきりとしないけど本人的にはこんな努力もしていたようです。

 

●電気代
使わない家電製品はコンセントからすべて抜いておく。タップ付きが便利!

 

●衝動買いをしない
単身赴任が終わったら不要になるものは基本的に買わない。本は段ボール本棚を作って収納してました(笑)

 

●セールをまとめ買い
近場のスーパーのタイムセールなどの情報を単身赴任者で共有。安い時に冷凍食品などを貯め買いしておく

 

●クリーニング代
クリーニングが必要なシャツなど、簡単なものは自分でアイロンがけをする

 

●ポイントカード
よく行くスーパーのポイントカードを作って、コツコツポイントを貯めている(笑)

 

 

こんな生活を聞いた中学生の姪っ子は私のことを鬼嫁と言っていますが鬼嫁にだって情けはあります(笑)

 

月々はかなり頑張ってくれている分、ボーナスは少し多めにお小遣いを渡したり、ちょっとした贅沢品(洋服・ゴルフウエア・時計など)を買ったりしてるんですよ~。

見ている限りそれでモチベーションがアップして月々は頑張れるみたいです( *´艸`)

 

月々がんばってボーナスでご褒美パターンにするか、毎月多めに渡してボーナスはなしか、どちらかにするのがおすすめ。
人間ギリギリのお金しかないと心に余裕も無くなってギスギスしちゃいますからね。

 

 

単身赴任の夫の生活費と小遣いと節約術~まとめ~

夫の単身赴任にかかる費用は少なくても7~8万円はかかります。

単身赴任手当はもらっていけど、実際に二重生活をしてみると思った以上にお金がかかってかなり厳しいです。

 

中にはお小遣いと単身赴任手当を全部使って豪遊?している人もいるので、単身赴任でかかる費用は旦那さんの自覚次第で大きく変わるのは事実です。

だからはじめに単身赴任手当なども含めた手取り額から、固定費、それぞれの生活でかかる必要最低限な金額を算出して、お互いどれくらい我慢しないといけないのかをはっきり数字で出して、どこをどう節約できるかを考えてみるといいですよ。

 

厳しい二重生活を乗り切るには、どちらかではなくお互いに節約して生活することが何よりも大事ですから。

 

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