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義父の一周忌での嫁の心得!服装やお手伝いと持って行って良かった5つのもの

      2018/02/27

一周忌とは亡くなってから満一年の命日に行う大切な法要。

親戚も大勢集まるので長男の嫁としてはどう振る舞うかが気になりますよね。

 

私なんて葬儀の時はなにをしたらいいのかが全然わからなくてひとりでアワアワヾ(´゚Д゚`;)ゝ

でも四十九日、新盆と法要が続き段々と地域の風習、お義母さんの考え方、親戚の性質などもわかってきて嫁としてすることがやっとわかってきました。

 

そこで今回は遠く離れて暮らす義父の一周忌の服装や長男の嫁としてしたこと、また持って行って良かったものをまとめてみました。

 

いや~ホント嫁って疲れます(;´Д`)

 

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まずは長男の嫁としてどのように過ごしたかの前に旦那の家と一周忌についての状況をザックリとまとめてみました。

<旦那の家の状況>
・旦那は親と離れて暮らしている
・旦那は長男
・家には未婚の弟がいる
・しきたりにはそれほどうるさくない家柄
・義母は大雑把でさっぱりした性格
・親戚同士がめっちゃ仲が良い
・お義母さんの姉妹はみんな近くに住んでいる

<一周忌の内容>
・一周忌法要は自宅でする
・終わった後の食事会も自宅でする
・法事の準備はほとんど義母が1人でやっている

こんな感じなのでしきたりにはうるさい、お義母さんが神経質、法要は会館などで行うという方はあまり参考にならないかもしれません。

似てる!と思った方は続きを見てみてくださいね。

 

義父の一周忌の服装は無難に用意して親戚に合わせるべし

まず義理の父の一周忌なら喪服を着るのが一般的です。

 

だから私も黒のパンツスーツを持って行ってたんですが、なんと一周忌法要にはこの服装で参加しました。

 

・黒のパンツ

・黒のセーター

・ユニクロのグレーのパーカー

・真珠のネックレス

・黒のストッキング

 

もちろん私だって法要が始まる前にちゃんと黒のジャケットに着替えようとしたんですよ。でも周りの親戚が揃ってこう言ったんです。

「いーの、いーの、寒いでしょ?一周忌なんだから別にそれでいいのよ。」

で結局この服装になったというワケです。

 

こんなのすごくきちっとしたお家の人からしたらかなり非常識な服装ですよね。

 

 

ではなぜ旦那の家ではこんな服装でよかったのか。

それは親族は誰も喪服を着てこなかったから。

 

 

それにはきっとこんな理由があるんだと思います。

1.お土地柄

2.両親の姉弟だけだった

3.法要も食事会もすべて家で行ったので外に出なかった

 

でもさすがに驚きましたよ。

だってみんなが着てきたのは黒っぽいほぼ普段着。しかもお義母さんまでパンツは黒だったけど上はアンサンブルに色のついたあったかベストだし、弟に至ってはなんとトレーナーです(;´Д`)

 

まぁ確かに一周忌では絶対に喪服を着なきゃいけないわけじゃない。

だからみんながいいと思えばお坊さんに失礼のない程度の黒っぽい服装であれば特に問題はないってことで、喪服を着て浮いちゃうよりも集まる人達と合わせることも大事かもって思いました。

 

そっかー、お義母さんに服装を聞いた時の「普通でいいよ」っていうのは本当に普段着でいいよってことだったんだな~(´Д`)

 

<一周忌に着ていく服>

地域やその家ごとによって考え方が違うので、どんな服装にしたらいいのかは事前にお義母さんに”直接”聞くのがベスト。

ただ聞けないのであれば無難に喪服を用意していきましょう。

 

 

義父の一周忌で嫁として大事だと感じたこと

さてあとは長男の嫁として当日はどう動くかですが、これは家柄などは関係なく言えることはただひとつ

 

とにかくお義母さんの手伝いをすること

これに尽きます。

 

実際に「何かお手伝いすることありますか?」と聞くと、「何もしなくていいわよ」とか「座ってて~」なんて言わるんだけど、そんな言葉を鵜呑みになんてしてちゃダメです!

 

お坊さんが来たり親戚が集まるんだから、やることがなにもないわけがありません。

できるだけ近くでお義母さんの動きを見て自分にやれそうなことが出てきたらすかさず「私がやっておきます!」と言いましょう。

 

一周忌で長男の嫁としてお手伝いをしたこと

では実際にお義父さんの一周忌で私がお手伝いしたことを紹介しておきましょう。

 

親戚が来る前のお手伝い

●食事会で出す一品を作った
親戚が来る前に食事会で出すオードブルを作った

●法事前に座るテーブルを整えた
まずみんなが来たら座ってもらう部屋のテーブルを拭いて荷物を片付けた

●取り皿やコップを会食する部屋に運んだ
食事会が始まったらすぐに食べられるように隣の部屋に取り皿やコップを運んでおいた

●仏様にお供えした
親戚がスイーツやた漬物やらを作って持ってきたのでまずは仏壇にお供えとしてあげた

 

一周忌法要中のお手伝い

●傘を用意した
お墓に行く時にちょうど雨が降ってきたので玄関で全員に傘を渡した

●お坊さんの見送り
お弁当や菓子折り・ビール・フルーツなどを用意していたので車まで持って行き夫と見送りをした

 

お斎(おとき)の最中のお手伝い

●テーブルにお弁当を並べる
仕出し弁当とオードブルでの食事だったのでテーブルにお弁当を並べた

●お酒の補充
親戚が飲みたいと言ったお酒を運んだり、空き瓶を片付けて新しいビールと入れ替えた

●空いたものの片付け
テーブルが狭かったので茶わん蒸しや刺身の空いた器だけ頃合いを見て下げた

 

食事が終わった後のお手伝い

●余ったものの片付け
食べ切れなかったオードブルや親戚が作ってきてくれたものをプラスチック容器に入れて渡した

●引出物を渡す
ご祝儀だけ預かってきた叔父叔母の子供(いとこ)の分まで引出物を渡した。またそれと同時にこちらから持って行った手土産(菓子折り)も一緒に渡した

●自宅まで送っていく
来るときは送って来てもらった親戚を車で送りに行った

●残った親戚の二次会の準備
食事会は適当な時間で一旦引上げ、部屋を移動して二次会を始めるので余ったものをきれいに並べ替えて移動した

●洗い物
仕出しの器は軽く水で流し、家の食器やコップはお斎が終わった時点で一旦すべて片付けた

 

これでもカンペキじゃないだろうけど、ゆっくり座っている暇はほとんどありませんでした。

ε=( ̄。 ̄;)フゥ

 

<法事の席で長男の嫁としてすること>

何度か法事をやってみて思ったのが、とにかく手が空いたら「なにかお手伝いしますか?」とお伺いをすること。

そしてとにかくお義母さんの手伝いと言うよりは誰かが動いたら「私やります~」とサッと動くことです。

この2つのワードと行動を忘れなければほぼ間違いはありません。

 

 

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一周忌に持っていって良かったもの5つ

あとは軽いフットワークでお手伝いするため、そして長男の嫁としてに実際に一周忌に行って持っていって良かったと思ったものもご紹介しておきますね。

 

1:エプロン

エプロンは絶対に持って行きましょう。

 

というのも実は四十九日の時には持って行かなかったらエプロンをした親戚のおばさん達に「汚れちゃうと困るからあっちで座ってて」と言われちゃったんですね。

つまりエプロンは手伝う気持ちの表れみたいなものなので、嫁としては手伝いの時にはきちっとエプロンをしてやる気を見せましょう。

 

もちろん法要なのでエプロンはこういう法事用か黒っぽいものですね。もし持っていなかったらこれからも使う機会はあるので1つ用意してもいいかもです。

 

2:冬場は動きやすい羽織り物

動きやすい黒っぽい羽織り物を持って行きましょう。
これは親戚付き合い多いママ友からお手伝いの間は喪服だと動きにくいし、汚れても困るのでみんなが揃い始めるまでは動きやすい上着を着ておく方がいいよって言われて持って行ったんだけど大正解でした!

 

3:スリッパ

学校で履くような黒っぽい折り畳みのスリッパもあると便利。
とにかく冬って寒いし台所にずっと立っていると足元が本当に冷えるので、自分のためにもスリッパは必須です。

いちいちスリッパ貸してくださいなんていうのもめんどくさいですからね。自分で持っていったものを使った方がいいです。

これなら学校の行事にも使えるので損はないです^^

 

 

4:印鑑や証明書

事前に手続きなどで必要な書類がないかを聞いておきましょう。

 

一周忌だとまだ色んな手続きが終わっていないことも多いので戸籍や印鑑証明、住民票が必要なこともあるんですね。

またそれ以外でも印鑑が必要なこともあるので実印と三文判と両方持っていくといいです。

 

5:親戚への土産

遠方から行く場合はこちらから引出物と一緒に渡せる手土産も持って行くといいです。

 

特にウチの場合は親戚はみんな近くに住んでいるから前もってお手伝いをするらしいんだけど私たちは遠方なのでそれができないんですね。

だからお手伝いをしてもらったお礼も兼ねてお渡ししました。
ちなみに事前に義母に聞いたらもち吉のせんべいのセットを用意したとのこと。

なので私たちは被らないように地元の和菓子屋さんで甘いものを用意していきました。

 

ちなみに我が家では必要なかったけど、いつも法要はきちっとした形でするお家の人は数珠を持って行きましょう。

 

 

 

まとめ

とにかく一周忌などの法事では長男の嫁はお義母さんの手つだいをしっかりすること。

そしてわからないことは聞くことです。

 

確かに旦那の家の集まりって色んな意味で大変です。

私も自分の実家は親戚づきあいがまったくないから旦那側の親戚の集まりって本当に苦痛で、行かなくていいものなら行きたくないって思ってました。(いや、今でも思ってますw)

 

でも一応嫁いだ身だし、これからもずっと色んな冠婚葬祭があるのでいつまでもめんどくさいとか、イヤだなんて言ってられない…そう思って腹をくくって自分から親戚の輪に入るようにしたりお義母さんに直接聞くようになったら周りの態度も変わってきてそこまで嫌じゃなくなりました。

 

もちろん「はぁ?」って思うこともありますよ。

でも旦那が自分の両親のところには行きたくないとか、いつまでも他人行儀な態度をとっていたら気分が悪いですよね。

 

だから最近は長い物には巻かれろというか、寄らば大樹の陰というか…とにかく周りに合わせた方が自分が楽になれるんじゃないかって思えるようになりました。ま、10年以上かかりましたけど(笑)

 

確かに気持ちを切り替えるのはなかなか大変なことです。でもそれはいつか自分のためになると信じて頑張りましょう!

 

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