ミントティーに合うミントの種類は?アレンジや収穫後の利用方法
2015/06/11
デザートやドリンクの脇役のイメージが強いミントは
見た目の爽やかさやスッキリとした香りだけでなく
消化を促進してくれる効果もある
暑い夏にぴったりのハーブなのです!
そこでこちらでは自宅でも簡単にできるミントティーや
たくさん育ってしまったミントの利用法をご紹介します。
ミントティーにおすすめのミントの種類
園芸コーナーなどに行くと、実にたくさんのミントが
売っていますが、ミントティーにはこちらがおすすめです。
<ペパーミント>
清涼感が強くミントの代表的な香りが特徴。
冷たいミント水などにおすすめ。
<スペアミント>
柔らかな清涼感のある香りが特徴。
フレッシュハーブティーなどにおすすめ。
<アップルミント>
その名の通り甘くてまろやかなリンゴの香りが特徴。
サラダなどに入れて生のまま食べても良いです。
もちろん好みはありますが1種類だけでなく
レモングラスやカモミールなどと混ぜて淹れても
おいしく出来ますので、こちらも参考にしながら
好みに合ったミントを見つけましょう。
基本のミントティーとアレンジした飲み方
お好みのミントを手に入れたら
まずは基本のミントティーを作りましょう。
ちなみにまずミントの葉はよく洗っておきましょう。
スタンダードなフレッシュミントティー
1.ティーポットにミントを入れます
2.お湯を入れて3~5分蒸らします
3.適度に黄緑色になったら出来上がり
基本のミントティーができたら、今度は簡単にできる
アレンジミントティーにも挑戦しましょう。
紅茶のミントティー
1.好みの紅茶を淹れておきます
2.別のティーポットにミントを入れ、そこに1を注ぎます
3.3分程蒸らしたらカップに注ぎます
アイスミントティー
冷たくてさっぱり!暑い夏におススメです。
1.テーポットにミントとスライスしたレモンを1-2切れ入れます
2.お湯を注ぎ、5分ほど蒸らします
3.適度な色が付いたら好みの甘味を加えてよく混ぜます
4.氷をたっぷり入れたグラスに注ぎます
ミントをたくさん収穫した時の利用法
ミントを育ててみると分かりますが、とにかく
収穫してもどんどん増えていき、ハーブティーだけでは
消費しきれなくなってしまうことも。
そんな時は、こんな方法でも利用してみましょう。
ミントアイスキューブ
ミントを洗ってレモンやライムと一緒に
ポットに入れて水を注ぎます。
少しミントの香りが移ったら製氷皿に入れ
新しく摘み取った小さめのミントの葉を
1箇所づつ入れて凍らせます。
ミントシロップ
鍋に水とグラニュー糖を入れてよく混ぜながら煮ます。
沸騰したら火を止め、そこにミントの葉を入れて
10分程蒸らすとミント風味のシロップが完成!
グラニュー糖と同量のミントを入れると風味が
グンと良くなります。
またカクテル好きの方なら、フレッシュミントとこのシロップでモヒートなどもおすすめです。
ミントバス
キッチン用の排水ネットなどに入れて
お湯の中でよく揉みます。
すると爽やかな香りがお風呂中に広がり
さっぱりリフレッシュできます。
ミントスプレー
たっぷりのミントを鍋で煮て濾しておきます。
臭いの気になる場所などにスプレーしたり
空気中にまけば虫よけにもなります。
(ただし長期保存はできません)
まとめ
ハーブの中でも一番育てやすくてコツいらず。
放っておいてもどんどん育つと言われているミントですが
風通しが悪いと根本が蒸れて枯れてしまいます。
ぜひモリモリと育ってきたら、どんどん収穫して
食べるだけでなく色んなことに使って
ミントの爽やかな香りをあなたの生活に取り入れて
暑い夏も快適に過ごしましょう。