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おせちの基本メニューと詰め方!作ると買うを混ぜて簡単準備

   

今年初めておせちを手作りに挑戦しようと思うけど、メニューや盛り付け方などわからないことがいっぱい!

そこでこちらではせち料理の中身の基本メニューと、お重への詰め方、そして作るものと、買うものを上手に織り交ぜて楽チンに準備する方法、そしてお歳暮でもらったアレも使った簡単アレンジレシピもご紹介します!

 

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おせち料理の基本のメニューとは

まずおせちには何を入れるかですが、基本的なおせちのメニューからご紹介していきましょう。

 

おせち料理の基本メニュー

◇祝い肴三種
黒豆・数の子・ごまめ(田作り)*関西ではたたきごぼう

◇口取り
伊達巻き・栗きんとん・昆布巻き・紅白かまぼこなど

◇焼きもの
ぶり・鯛・海老の焼きもの・のし鶏・松風焼きなど

◇酢のもの
紅白なます・酢だこ・ちょろぎ・酢蓮・南蛮漬けなど

◇煮もの(煮しめ)
里芋・ごぼう・れんこん・にんじん・くわい・こんにゃく・昆布・しいたけ・たけのこ・大根など

もちろん中身は地域や好みなどによっても異なるので、これをベースにしてどんなものを入れるかを考えましょう。

 

おせちの詰め方の基本を知ろう

本来おせちは五段重だったとも言われているので正式には五段重だ!という人もいますが、最近では三段重が主流になってきています。

確かに核家族も増えましたし、お重の段数が多いと中身もたくさん用意しないといけませんからね^^;

でも三段重にした場合でも、どこに何を入れるかはちょっとした決まりがあるんです。

 

おせちは重箱毎に中身が決まっている!

おせちのお重は上から一の重、二の重、三の重となっていて、それぞれのお重に入れる料理が決まっているんです。

◇一の重:祝い肴・口取り
◇二の重:焼きもの・酢のもの
◇三の重:煮もの

POINTひとつのお重に入れる料理の数は5・7など奇数になるように入れるようにしましょう。

 

おせちの重箱の詰め方

おせちをお重に詰めるにもいくつかの方法がありますが、こちらでは代表的な詰め方をご紹介しましょう。

①市松:お重を縦横3つに仕切った形

②段詰め:重箱を横に仕切った形

③手綱型:お重を斜めに仕切った形

④隅取り:真ん中をひし形に仕切り、周りに4種を並べます

⑤末広型:中心に丸く一品を置き、周りに広がるように4種並べます

⑥枡型詰め:お祝いの席らしく枡型に仕切った形。見た目もぱっと華やかでプロっぽく見えますよ

POINT三段とも違う詰め方にするとセンス良くまとまります!

もしボリュームが少ないとか、できるだけコンパクトにしたい場合は二段重にしてもOKなので、その場合は一の重に祝い肴・口取り、二の重に煮ものを詰め、あとは入れ具合を見ながら好みで振り分けてしまいましょう。


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おせちは作る・買うを上手に使い分けて楽々準備!

おせちって意外といろんなものが必要で、全部作ったら大変な気がしてきた…という人もいるでしょう。

もちろん全部作るに越したことはないですが、毎年作っている人でも全部作るのに3日はかかるとも言いますから、初めての年なんですから無理は禁物。

そこで定番おせちの基本的なメニューの中からおせちに入れるものを選んで、どれを買ってどれを作るのかを決めてみましょう。

そして買い出しには買って入れるだけのものと、作るために必要な材料をすべて書きだしてから行きましょう。

ちなみにみんなはどんな料理を作り、買っているのかはこちら。

 

自分で作るよ!という意見が多いおせち料理

◇伊達巻き
はんぺんとフードプロセッサーを使えば簡単にできちゃいます。

◇栗きんとん
さつまいもと栗の甘露煮の汁を使えば味付けも楽チンです。

◇黒豆
砂糖・醤油・塩・重曹などと豆を一晩漬けてから煮ると味が染み込みやすくなります。

◇焼き物(ぶり・エビなど)
エビの塩焼きにしてしまえば、グリルで簡単即調理!

◇煮しめ
種類を少なくすれば材料費も手間も減りますよ。

◇紅白なます
ちょっとだけ作ればいいので、買うよりも作る方がおすすめです。

 

作らない・買うだけというおせち料理

◆ごまめ(田作り)
◆昆布巻き
◆焼き物(鯛)
◆紅白かまぼこ
◆酢だこ
◆南蛮漬け

 

定番おせちに簡単アレンジレシピ

あとは隙間を埋めたり、子どもが食べやすいものを入れたい時に重宝するのは歳暮で頂いたハム類です!

定番おせちにちょっぴりアレンジも加えて華やかに彩りましょう。

●焼き豚は、少し厚めに切って並べるだけ。
●ハムに細切りにしたレタス・きゅうり、春雨を巻き半分に切る。
●スモークサーモンに黒コショウを混ぜたクリームチーズを塗って丸める。
まず初めての年は自分が好きな料理を手作りしてみるのがおすすめ。
探せばどの料理も簡単レシピが見つかりますから、是非自分の好みで作るものと買うものを決めちゃいましょう!

 

まとめ

初めて作るものは思った以上に時間がかかるものですが、頑張って作ったおせちで新年を迎えるなんて素敵なことです。

今年より来年、そして来年より再来年と、段々とみんなの好みも手順もわかっていくので、まず初めてのおせち作りは無理なくできそうなものから挑戦してみてくださいね。

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