山梨富士芝桜まつり2016!駐車場や渋滞を避けて楽しむ方法は?
広大な敷地に広がる山梨県の本栖湖近くで開催されている「富士芝桜まつり」
関東最大級の約80万株の色鮮やかな芝桜の美しいコントラストと、世界遺産に指定された富士山の美しい姿が満喫できるイベントです。
その美しさから毎年多くの来場者で賑わっていますが車で行く場合、やはり気になるのは駐車場や渋滞などの混雑状況ですよね。
そこでこちらでは富士芝桜まつり2016のイベントと混雑状況や渋滞を回避する方法などをご紹介します。
山梨の富士芝桜まつり2016の日程とイベント内容
ピンクのお花のじゅうたんが広がる富士芝桜まつりですが、日程やイベント内容、また見頃や混雑状況などが気になりますよね。
そこでこちらではまずイベントの詳細や混み具合についてご紹介していきましょう。
2016富士芝桜まつりの日程
時間:8:00~17:00
会場:富士本栖湖リゾート(富士河口湖町本栖212)
入場料:大人(中学生以上)600円/こども(3歳以上)250円
主催:富士芝桜まつり実行委員会/事務局:0555-89-3031
>>富士芝桜まつりの詳細は公式HPでチェック!
注意会場は本栖湖畔ではありません!カーナビは「富士本栖湖リゾート」で入力してください。そちらで表示されない場合は「本栖ハイランド」もしくは「0555-89-2127」と入力してください。
富士芝桜まつりの来場者数やイベントは?
今年で9回目を迎える、富士芝桜まつり。
初年度の2008年の来場者数は約30万人でしたが、2013年には43万人、2014年には45万人を超える入場者数となりました。
今年も外国人観光客やツアーの増加もあって、さらに混雑が予想されています。
人気の理由はもちろん世界遺産にもなった富士山と芝桜の絶景ですが、それ以外にも来場者を喜ばせてくれるこんなイベントも開催されています。
●展望カフェ
芝桜を鑑賞しながらぐるりと一周できる園内に、ゆったりとホテルメイドのスイーツなどが楽しめます。
●展望足湯
富士山と芝桜の絶景を眺めながら足湯に浸かってちょっぴり休憩もできます。
●限定お土産品が揃う「売店」
黒玉、信玄餅など地元山梨の銘菓に、ここでしか買えないこだわりのお土産が揃っています。
●富士山うまいものフェスタ
強いコシが特徴の「富士吉田うどん」や、山梨に来たら一度は食べたい「かぼちゃほうとう」、B級グルメグランプリにも輝いた「富士宮やきそば」など、富士山周辺のおいしいものもいっぱいです。
年々来場者が増えているのは富士山と芝桜鑑賞だけではなく、見て食べて楽しめるイベントだからかもしれませんね。
注意この富士芝桜まつりはペットを連れての入場は不可です。ケージに入れてもダメなのでペットを連れて行く際は注意してくださいね。
富士芝桜の見頃と楽しめる花の種類
イベントは約1カ月半開催されていますが、実は満開の芝桜が見られるのはそんなに長くはないんです。
開花状況はその年の気候などによって異なりますが、大体5月のGW~中旬あたりが一番の見頃になります!
また今年は芝桜も6種類に増え、さらに美しいコントラストが期待できそうですよ。
●マックダニエル クッション:大輪咲きで、濃いめのピンクが特徴的。
●モンブラン:白の芝桜を代表する品種です。
●オータム ローズ:一般的にピンクの芝桜と呼ばれる、淡いローズピンクの花。
●多摩の流れ:ストライプのようなピンクの斑模様に、花弁の周りが白く縁取られています。
●リトルドット:純粋な白色で葉はモンブランよりも濃い色のお花。
●オーキントン ブルーアイ:花色は淡い赤紫で、花の中央は青味がかっているのが特徴。
園内には他にも、紫の変わった形の花をつける「ムスカリ」や、赤やピンクがかわいらしい「アネモネ」、黄色が眩しい「レンギョウ」などの色鮮やかな花々が楽しめます。
山梨の富士芝桜まつりの駐車場は?
車で行く場合、気になるのは駐車場ですよね。
でも安心してください!こちらには約1,000台の、有料駐車場が完備されています。
普通車500円/大型車2,000円/バイク300円
かなり広い駐車場ですが、時期になるといっぱいになることも。
でも会場内駐車場が満車の場合は、周辺の臨時駐車場を案内されるので停められないということはありませんし、場所も極端に遠いというわけではないので心配はいりません。
注意駐車場から会場までは未舗装の道が続きます。ベビーカーなども通れる程度ですが、少し足場が悪いので歩きやすい靴を履いてきましょう。
山梨富士芝桜まつりの渋滞を避ける2つの方法
この富士芝桜まつりに行くには基本的に国道139号か、県道71号を通っていくしかありません。
そのため特にゴールデンウィークや、5月の週末の見頃の時期になると、 会場を中心に東は鳴沢をこえて富士吉田方面まで、西は富士宮市内まで車の列が続くという、とんでもない渋滞が起こります。
特に人出の多い日になると、河口湖ICから会場までは通常25分のところが3時間かかるなんていうことも!Σ(゚д゚lll)
だから富士芝桜まつり期間中は周辺道路が非常に混雑するため、ホームページなどでは出来る限り公共交通機関(鉄道・バス)を利用するよう呼びかけているんですね。
そこでそんな大変な渋滞を少しでも回避するための2つの方法をご紹介します!
渋滞を避ける方法1:出発時間
渋滞を避けて行くには、とにかく朝早く出発して遅くても開園前に駐車場に到着することです!
ちなみに朝早くだと富士山をバックに富士芝桜を撮ろうとするとちょうど逆光になってしまうので、くっきりとした富士山を撮るなら午後まで待たないとなりませんが、まだ人も少ないので人が写りこまない写真を撮れるというメリットはあります。
そして朝早くから行けば、帰りも混み出す前に脱出することができるので、後の行動が楽になりますよ。
注意通常開園は8時ですが、例年GWなど混雑が予想される日は開宴時間が早まりますので、行く日が決まったらホームページで時間を確認しましょう。
渋滞を避ける方法2:ルート選び
あとは会場に向かうルート選びもかなり重要です。
もちろん国道139号線の渋滞の列はどちら方面にも続きますが、特にひどいのは中央道、富士五湖道路などを経由する河口湖方面からのルートなので、ここを避けて道を選びましょう。
新東名高速道路・新富士IC → 139号線を上る(ICからは約50分)
【ルート2】
東名高速道路・富士IC → 139号線を上る(ICからは約50分)
【ルート3】
中央自動車道・甲府南IC → 358号線を下る(ICからは約50分)
最短距離は河口湖ICなので、いずれも距離だけを見ると倍以上はありますが、少しでも渋滞をさけて会場に向かうならこちらの3つのいずれかのルートを選ぶのがおすすめです。
まとめ
渋滞を避け、とにかくゆっくりと見学したいならやはり平日に行くのがおすすめ!
またちょっとだけ雰囲気を味わいたいなら時期をずらして行けばそれ程渋滞に巻き込まれることはありません。
ちなみに開花状況によりますが、期間も終わり頃になると入場料が無料になることも!(2015年は5月25日から無料になりました。^^)
是非山梨の富士芝桜まつりに行くことが決まったら、開花状況に合わせた日にちや行き方などを公式HPなども参考にしながらプランを立てて、ピンク色のじゅうたんと春の美しい富士山を堪能してくださいね。