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いつまで続く?5歳のお漏らしの原因と子供の夜のおねしょ対策

      2019/09/28

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年長さんともなるとお泊り保育などもあるので、まだ夜におねしょをしているとそろそろなんとかしなくては・・・ と焦ってしまう親御さんも少なくないでしょう。

そこでこちらでは子供の夜のお漏らしの原因や いつ頃治るのか、また親御さんがしてあげられるおねしょ対策についてご紹介します。

 

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5歳なのに夜はお漏らしをする…その原因は?

おねしょは、おしっこを溜める膀胱の大きさと、寝ている間に作られるおしっこの量のバランスが崩れることでおこる症状を言います。

つまりこれらの条件が満たされないと俗に「おねしょ」と言う夜のお漏らしが続くのです。

 

ちなみに膀胱は2~3歳くらいから徐々に大きくなり夜に作られるおしっこの料も段々と減ってきます。それと共におねしょをする子も

3歳代で約42%、4歳代で約30%、5歳代で約16%下

と、年齢と共に徐々に減っていきます。

 

ですからまだ5歳くらいであれば体が発達している途中なので、あまり心配する必要はありません。

 

 

子供の夜のお漏らしがなくなるのはいつ?

夜のお漏らし、すなわち「おねしょ」がなくなるのはいつ頃かというと、膀胱の大きさと寝ている間に作られるおしっこのバランスが取れた時です。

 

具体的にいつかというとかなりの個人差があり、3歳でなくなったという子もいれば小学校高学年まで続く子どももいますので、はっきり”いつ”とは言えないんです。

ちなみに多くの子供は小学校に入る頃には自然となくりますが小学1年生だとクラスの約20%、5人に1人はおねしょをしているとも言われていますので、まずは小学校に入るまで様子を見ても遅くはないでしょう。

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やるべき?やらないべき?子供のおねしょ対策

とはいえ、周りの子供が「夜のおねしょはしないよ~」と言っているのを聞けば、心配になってしまうのが親心ですよね。

そこでこちらではよく耳にするおねしょ対策についてのあれこれをご紹介します。

 

 

ちょっと違うかも?おねしょ対策

① 夜中に起こしてトイレに連れて行く

おばあちゃん世代では当たり前に思われていたこの方法ですが、今ではこの方法は専門家などからもおすすめされていません。

 

確かに夜中に起こせばおねしょはなくなるかもしれませんがそれはトイレでおねしょをしているのと同じで、逆に体がこれくらいでトイレに行くなら夜でもおしっこをたくさん作っても良いのだと思い、抗利尿ホルモンの分泌をおさえてしまうのです。

また夜の22~2時はゴールデンタイムとも呼ばれ成長ホルモンが非常に多く分泌される時間帯ですから、体を成長させるため(=膀胱の成長)にもぐっすりと寝ることが大事なのです。

 

 

② 寝る前に飲み物を飲ませない

これもおばあちゃん世代ではよく言う人もいますがこちらの方法も特に効果はありません。

逆に時に夏は、寝ている間にもたくさん汗をかきますから脱水症状になってしまう危険さえありますので、お風呂上がりなどはある程度の水分を摂らせてあげましょう。

また親としては、できる限り夕食は塩分を控えて余計に喉が乾かないように注意してあげましょう。

 

 

③ おねしょが長引くからオムツをやめる

おむつしているとおむつしているとオネショが治りにくいなどと聞きますが、おねしょはあくまで未発達の体が引き起こす症状なので一概にそうとは言えません。

本人が濡れたとしてもオムツは嫌だ!というならば別ですが、そうでなければおしっこで濡れて気持ちが悪くてぐっすり眠れなかったり、お母さんが毎日布団などが濡れてイライラして子供にきつく当たってしまうのであれば逆効果なのでおむつなどを有効的に使いましょう。

 

 

④ 兄弟と比べて競争心をあおる

おねしょだけでなく、他のことでもつい口にしてしまう親御さんもいるでしょう。

特に妹や弟の方が先におねしょが無くなった場合、5歳くらいになると「○○ちゃんはもうおねしょしないのにね」などとという言葉は傷つき、それがストレスとなり余計に治らないこともあります。

負けないように、良かれと思って言ったとしても感じ方はそれぞれですので、兄弟と比べるような発言はやめましょう。

 

 

⑤ 慰めの言葉をかける

失敗してしまった時に「明日はトイレで出来ると良いね」とか、「大丈夫!そのうちしなくなるわよ」など慰めの言葉をかけるのは、一見良いように思われます実はプレッシャーに感じてしまう子供もいます。

もちろんそれで頑張ろうと思う子供もいるので様子を見ながら声をかけてあげましょう。

 

 

やってみたらいいかも?おねしょ対策

① おねしょ専用布団を作る

丸洗いできる濡れてもいい布団や全面防水パットを敷くなど、とにかくおねしょをしても大丈夫な専用の布団を用意しましょう。

そしてお好みのパンツ(布・オムツ・尿取りパッドなどなんでもOK)を履かせましょう。

それなら子供も濡れる心配がなくなりおねしょをしてはいけないという不安がなくなります。

 

 

② オムツないよ!作戦

夜に履いているオムツがなくなっちゃった!と言っておねしょ覚悟で普通のパンツを履かせて寝かせてみましょう。

特に妹や弟ができて、赤ちゃん返りしてしまっている場合には効き目がある ようです。

 

 

③ とにかく怒らず褒める!

おねしょは体の発達と関係しているので、焦りは禁物です。

わざとおねしょをしている子供はいませんし悩んでも仕方ないことなので、怒らず気持ちを大きく持って怒るのはやめましょう。

そしておねしょをしなかった日は「出てないね!すごいね!」とか「良く出来たね!」などしっかりと褒めてあげましょう。

子供は褒められることで安心し、自信をつけていきます。

 

ここに注意!成功率50%ではまだ夜のおねしょがなくなったとは言えません。続けて1週間成功するようであれば思い切っておねしょ対策なしに挑戦してもいいかもしれませんよ。

 

 

まとめ

おねしょは精神的なものは関係ないとも言われていますが大人でも不安やストレスを感じたりすると体が拒否反応を示すこともありますので、やはり精神面で安心させてあげるのも大切です。

とにかく夜のお漏らしは、努力次第でどうにかなるのもでもないので焦らず怒らず、どっしりと構えてその時を待ちましょう!

 

【こちらも参考に】
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>>>夜尿症が治らない小3が実践する治療と改善策!お泊り学習を乗り切った3つの方法とは

 

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