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新盆を迎える友人の親への香典はどれくらい?お供えは何がいい?

      2020/07/30

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親しい友人のお父さん、お母さんが亡くなられ新盆を迎える場合。


お家に伺ってお線香だけでもあげさせてもらいたいけどそれは迷惑じゃないのかな?とか、行くのであれば行く時期や服装、そして何を持っていくのが良いのかなど色々気になりますよね。

私もいざ行くとなったら色んなことが全然わからなかったです^^;

 

そこでこちらではやてみてはじめてわかった友人の親の新盆についてご紹介します。

 

 

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新盆を迎える友人の親のお伺いする時の時期や服装

まず、基本的に新盆と言うのはお呼ばれした親戚などが行くものです。

 

でも友人の親御さんの新盆なら、は新盆の法要にお呼ばれしていなくても故人を偲びお線香をあげさせてもらいたいとお伺いしても問題はありません。

 

友人のご両親の新盆は、お通夜や告別式などに比べると行く人って少ないので、お伺いするだけでも丁寧な対応だと思ってもらえます。

 

 

 

 

新盆でお伺いする時期と時間

お盆の時期は地域によって異なりますが多くは以下のいずれかになっています。

 

◆旧のお盆(月遅れのお盆):8月13日~16日

◆新のお盆 7月13日~16日

 

 

いずれもお盆は、迎え日(盆入り)13日・中日14日・送り日(盆明け)16日の4日間となっているので、故人をお迎えした日の午後にお伺いするといいでしょう。

 

ちなみに8月は「お盆休み」と呼ばれる長期休暇があるくらいなので旧の盆が一般的。

ただ東京や一部地域では新の盆のところも多く、中にはどちらの期間でもないところもあるので行く地域のお盆はいつかを確認してから伺いましょう。

 

<私の住む地域では>

お盆の時期は7月23日~26日なのでご紹介した時期のどちらでもありません。

またお伺いする時間もほとんど気にすることなく何時に行ってもいいし、中にはお盆前にお届けに行く人もいます。

 

 

 

新盆で訪問する際の服装

新盆の法要の招かれている場合は喪服を着用するのが一般的

でもお線香をあげさせてもらう程度なら逆に喪服は重すぎなので、地味な平服で十分です。

 

華やかな色は避け、今やグレーなどの落ち着いた色目のものを着ていきましょう。

 

<私の住む地域では>

服装は法要がある親戚は黒の礼装っぽい服を着てますが、お届けだけに行く人はまったくの普段着という人が多く、近所のおじさんはTシャツにチノパン、おばさんは柄物のシャツとかで行っちゃってます。

 

 

 

 

友人の親の新盆に持っていく香典

では新盆でお伺いする際に何を持って行けば良いのか悩む時は香典にするのが無難です。

 

 

新盆の香典の金額~友人の親の場合~

友人の親御さんの新盆にお伺いするくらいの関係なら、3,000~10,000円が相場でしょう。

 

ただ香典だけでなくお供えも持っていく場合もあるので

●お金だけにする場合は5,000円~

●お供えも合わせて贈るのであれば3,000円~

を目安にすると良いでしょう。

 

 

新盆の香典の表書きは?

お盆は仏教行事なので一般的には

御仏前
御佛前
御供物料

と書き、下段にはフルネームを書きます。

 

宗派によっても異なるので相手の宗派がわからない場合はこの3つのどれかを書いておけば間違いないでしょう。

 

<私の住む地域では>

友人の親御さんの新盆に行くという人はあまり多くないですが、葬儀で10,000円包んでいるなら5,000円、5,000円を包んだならなら3,000円と、葬儀の時の香典の半額から1/3程度の金額という人が多いです。

 

 

 

 

新盆のお供えを友人に渡すなら何が良い?

香典だけでも十分ですが、それだけではちょっと味気ないので併せて何か故人への思いを込めたものを贈るのも良いでしょう。

そこでこちらでは香典と併せて贈りたいものをご紹介します。

 

 

◆お花

法要ですし、気持ちが伝わるお花も良いでしょう。

ただし、沢山贈られていたり、スペース的に厳しいお宅では飾る場所に困ってしまう場合もあるのでその点に注意です。

 

 

◆線香など

昔は線香などを持参するのが当たり前だったので線香だけでなく、ちょっと気の利いた蝋燭とのセットなども良いでしょう。

ただし、あまりに香りのきついものや、文字が浮き出るタイプは宗派が関係するものもあるので注意しましょう。

 

 

◆お供え物

日持ちする菓子や飲みものなどが一般的。

後からいただくことを考えるとゼリーや缶詰・そうめん・お酒やジュースなどが家族にとって喜ばれるかもしれませんね。

ちなみに果物などは見栄えもするので良いですが、夏は傷みも早いので選ぶ際には十分注意しましょう。

 

 

お花は誰からかがわかるように「名前の札」

線香やお供えには熨斗」をつけます。

熨斗の表書きの上には「御供」、下にはフルネームで「名前」を書いておきましょう。

 

 

 

<私の住む地域では>

親しい人の新盆には、香典と一緒にお仏壇にお供えするお菓子や水菓子などを持っていくのが常識。

古くからのお家は仏壇の横に積まれたお供えが、デパートのお中元売り場みたいに何段も高く積まれてスゴイことになっているのをよく見かけました(´▽`*)

 

 

 

私が行った友人の親の新盆【体験談まとめ】

事前に行くことを伝えていましたが、友人はもちろん、ご健在のお母さんもとても喜んで迎えてくれました。

 

 

●行った日:7月23日(入り日)の午後

●服装:紺のワンピース(お家に上がるのでストッキングは必須です)

●香典:5,000円

●お供え:水菓子のセット(3,000円程度)

●熨斗の名前:あくまで私の友人なので香典・お供え共に主人ではなく私の名前にしました

 

香典は葬儀の時に1万円包んだので半額の5,000円にしました。

それだけでも十分かなとは思ったけど、特に親しいお家なので手土産を兼ねてお供えも持っていったらこれが大正解。

近所の人達はみんな香典とお供えを持ってきていたので両方にして良かったとホッとしました。

やっぱり冠婚葬祭は地域性があるんだなと改めて痛感しました~。

 

この辺は田舎なので気の利いたお店がないんだけど、最近は色んな新盆用のギフトが通販で手に入るので買いに行く手間もなくなってすごく助かりました(´▽`*)

参考>>>新盆のお供えギフト【楽天】
 

 

 

友達の親の新盆のマナー 香典とお供えは?~さいごに~

友人の親御さんの新盆だと何を持っていくべきか、いくら包むと良いかなどはこれと言った決まりはありません。

なので地域の習わしがあればそれに従うのが一番良い方法です。

 

ちなみに今回初めて友人の親の新盆に行ってみましたが、最低限のマナーを守っておけばそんなに細かいところまで気にする必要はないということがわかりました(´▽`*)

 

新盆のお届けはあくまで気持ち。

あまり大袈裟にしてしまうと、気を遣わせてしまうことになるのでほどほどを心がけ、気持ちを伝えましょう。

 

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